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2017年06月30日
Windows 8.1 セーフモードしか起動しなくなってえらいこっちゃ!けど5つの方法を試してなんとか復旧
本日お昼過ぎ、社員のWindows 8.1 Proのパソコンが起動しないと連絡がありました。
行って確認すると、どうも、席を外している間に、自動でWindowsUpdateが実行され、その後勝手に再起動がかかったようですが、その後、
「通常起動を3回繰り返し、その後回復メニューが表示される。」
という症状でした。
おかしくなる直前に実行された、Windows Updateの更新インストールを確認して、すべてアンインストールしてみましたが改善せず、しかも、Silverliteのインストールが壊れていて削除できないという状態でした。
この辺りが怪しいと考えて、無理やりSilverliteを削除してみましたが、残念、ダメでした。
ググってみると、Windows Updateの自動更新の後、再起動ループを繰り返すやとか、Updateのインストールが壊れているやとかいろいろ出てきて、コワーくなってきましたが、以下の方法で、なんとか治りました。
また同じことが起こるかもしれないこの症状をどうやって直したか、備忘録として書いておこうと思いました。
っつーことで、以下、この症状に対する対処方法です。
再三再起動を繰り返した挙句、回復メニューになります。
ここで、「詳しい修復オプションを表示する」をクリックします。
「トラブルシューティング」をクリックします。
「詳細オプション」をクリックします。
「スタートアップ設定」をクリックします。
「再起動」を押します。
キーボードの「4」を押します。
で、再起動がかかるとセーフモードで起動します。
デスクトップ左下のWindowsマークで右クリックして、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
名前の箇所に「msconfig」と入力してEnterキーをたたくと、システム構成のダイアログが表示されます。
図のように、通常スタートアップを選択します。
OKボタンを押すと再起動を聞いてきますので、「再起動」ボタンをクリックしてください。
スタートアップのプログラムに問題があって起動しない場合もあります。
なので、これを切ってみて、起動するかどうかを確かめてみます。
やり方は簡単です。
Ctrl+Alt+Delを押して、タスクマネージャを起動します。
スタートアップのタブを開きます。
下の通り、起動しているスタートアップすべてについて、右クリックして、無効を選択する。
全部無効にしたら、OKボタンを押して、再起動します。
これは、まぁ、この通りですが、もし起動しなくなる直前にインストールなどの作業をしたのであれば、追加したものをアンインストールしてみてください。
これは、あまり個人的にはやりたくなかったのですが(Officeなどを設定しなおさないといけないので)、
今回はこれで治りました アハハ...
やり方は、「セーフモードで起動してみる」の章で、回復メニューが表示された後のトラブルシューティングの画面に、「PCのリフレッシュ」があります。
これをクリックしてリフレッシュを行うと、Windowsを初期状態に戻してくれます。
一応、個人データ、アプリ、主要な設定などは残してくれるようですが、オフィスの設定はやり直しでした。
今回はこれで平和に通常起動するようになりました。
行って確認すると、どうも、席を外している間に、自動でWindowsUpdateが実行され、その後勝手に再起動がかかったようですが、その後、
「通常起動を3回繰り返し、その後回復メニューが表示される。」
という症状でした。
おかしくなる直前に実行された、Windows Updateの更新インストールを確認して、すべてアンインストールしてみましたが改善せず、しかも、Silverliteのインストールが壊れていて削除できないという状態でした。
この辺りが怪しいと考えて、無理やりSilverliteを削除してみましたが、残念、ダメでした。
ググってみると、Windows Updateの自動更新の後、再起動ループを繰り返すやとか、Updateのインストールが壊れているやとかいろいろ出てきて、コワーくなってきましたが、以下の方法で、なんとか治りました。
また同じことが起こるかもしれないこの症状をどうやって直したか、備忘録として書いておこうと思いました。
っつーことで、以下、この症状に対する対処方法です。
まず、セーフモードで起動してみる
再三再起動を繰り返した挙句、回復メニューになります。
ここで、「詳しい修復オプションを表示する」をクリックします。
「トラブルシューティング」をクリックします。
「詳細オプション」をクリックします。
「スタートアップ設定」をクリックします。
「再起動」を押します。
キーボードの「4」を押します。
で、再起動がかかるとセーフモードで起動します。
スタートアップの設定を確認する
デスクトップ左下のWindowsマークで右クリックして、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
名前の箇所に「msconfig」と入力してEnterキーをたたくと、システム構成のダイアログが表示されます。
図のように、通常スタートアップを選択します。
OKボタンを押すと再起動を聞いてきますので、「再起動」ボタンをクリックしてください。
スタートアップを切ってみる
スタートアップのプログラムに問題があって起動しない場合もあります。
なので、これを切ってみて、起動するかどうかを確かめてみます。
やり方は簡単です。
Ctrl+Alt+Delを押して、タスクマネージャを起動します。
スタートアップのタブを開きます。
下の通り、起動しているスタートアップすべてについて、右クリックして、無効を選択する。
全部無効にしたら、OKボタンを押して、再起動します。
覚えがあるなら、起動しなくなった直前に追加したデバイスドライバなどを削除する
これは、まぁ、この通りですが、もし起動しなくなる直前にインストールなどの作業をしたのであれば、追加したものをアンインストールしてみてください。
PCのリフレッシュをやってみる
これは、あまり個人的にはやりたくなかったのですが(Officeなどを設定しなおさないといけないので)、
今回はこれで治りました アハハ...
やり方は、「セーフモードで起動してみる」の章で、回復メニューが表示された後のトラブルシューティングの画面に、「PCのリフレッシュ」があります。
これをクリックしてリフレッシュを行うと、Windowsを初期状態に戻してくれます。
一応、個人データ、アプリ、主要な設定などは残してくれるようですが、オフィスの設定はやり直しでした。
今回はこれで平和に通常起動するようになりました。
raspberry pi 価格も安いしMinecraftもできるしScratchもできる 子供用のパソコンにいかが?
2016年4月に文部科学省が、2020年度からの小学校の学習指導要綱にプログラミング教育を盛り込む方針なんだとか。
プログラミングなど理科系のものが苦手な方々にとっては、
さて、うちの場合は子供がMinecraftにはまり、「自由なコマンドを打ちたい」という要望からパソコン版のMinecraftを購入し、さらにScratch(過去のブログを参照してください)もインストールしてあるので、だんだんと私の仕事が邪魔されるようになってきました。
かといって、子供用にもう一個パソコンを買うなんて、お金がかかるし、遊びのために数万も使うのはもったいない。
と思っていろいろ探してみると、あるじゃないですか。良い端末が。
raspberry Pi
ご存知でしょうか。なんか他のハードウェアとかとつないでいろんなものづくりに使える「電子工作キットのすごい版」みたいに、私は思っていたのですが。
実際はOSがLinuxの簡易パソコンでした。
LinuxOSにはいろんな種類がありますが、このraspberry Piでは標準的にLinuxの「Raspbian」というOSが使われます。
そして、この「Raspbian」に無料のMinecraft Piがついています。
Minecraftにはいくつかエディションがあり、コマンドが使えたり使えなかったり、使えるブロックが少し異なっていたりしますが、基本的にはそんなに違いはありません。
なんせ無料なんで、お試しで使ってみたい方は十分かと。
で、Minecraft Piで面白いのは、このブログでもよく書かせてもらているScratchと連携できるところ。
Scratchで書いたプログラムを、Minecraft内で動かすことができるのです。
うちの場合はこの時点で、既に子供のパソコンの使用目的を満たすことができますので、即購入することにしました。
購入したのは、この2つ。
(Element14版とRS正規流通品とがありますが、メーカーが異なるだけなので好みで選んだらよいと思います。ちなみにElement14版はmade in Chinaで、RSの方はmade in USです。)
本はなくてもできるっちゃあできますが、あった方がスムーズに設定を行うことができます。
Windowsパソコンしか触ったことない人は、本がないとわからないかもしれません。
ちなみに、パソコンなんで、これ以外に以下が必要になります。
・ HDMIポートのついたモニター
・ ACアダプター
・ マイクロSDHCカード(SDHCカード)
・ USBまたは無線のキーボード&マウス
モニターは、わざわざ買わなくてもとりあえずつなぐだけだったら、テレビでもOKです。HDMIケーブルでつなげられます。
ACアダプターについてですが、raspberry Piのコネクタ部分を見ると、USBのmicro-B2.0なので、みなさんがお使いのスマホの充電ケーブルと同じかもしれません。
使える可能性もありますが、一応、raspberry Pi 3 モデルBを使うなら、5V 2.5A以上の表示のあるものを使ってください。電力不足だと、動きが不安定になったりすることがあります。
マイクロSDHCカードは、前にスマホに入れて使っていた容量の小さい16GBのやつを使いました。
キーボード&マウスですが、raspberry Piの種類によってはBluetoothにも対応しているので、Bluetoothの無線キーボード&マウスが便利です。購入された種類に応じて必要なキーボード&マウスを準備してください。
これ、書きながら気が付いたんですが、家にある古いXPのパソコンにraspbianをインストールしたら再利用できそやね?もしやマイクラPiもできんのかな?
こんどやってみよ。
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プログラミングなど理科系のものが苦手な方々にとっては、
エェーーーッ
さて、うちの場合は子供がMinecraftにはまり、「自由なコマンドを打ちたい」という要望からパソコン版のMinecraftを購入し、さらにScratch(過去のブログを参照してください)もインストールしてあるので、だんだんと私の仕事が邪魔されるようになってきました。
かといって、子供用にもう一個パソコンを買うなんて、お金がかかるし、遊びのために数万も使うのはもったいない。
と思っていろいろ探してみると、あるじゃないですか。良い端末が。
raspberry Pi
ご存知でしょうか。なんか他のハードウェアとかとつないでいろんなものづくりに使える「電子工作キットのすごい版」みたいに、私は思っていたのですが。
実際はOSがLinuxの簡易パソコンでした。
LinuxOSにはいろんな種類がありますが、このraspberry Piでは標準的にLinuxの「Raspbian」というOSが使われます。
そして、この「Raspbian」に無料のMinecraft Piがついています。
Minecraftにはいくつかエディションがあり、コマンドが使えたり使えなかったり、使えるブロックが少し異なっていたりしますが、基本的にはそんなに違いはありません。
なんせ無料なんで、お試しで使ってみたい方は十分かと。
で、Minecraft Piで面白いのは、このブログでもよく書かせてもらているScratchと連携できるところ。
Scratchで書いたプログラムを、Minecraft内で動かすことができるのです。
うちの場合はこの時点で、既に子供のパソコンの使用目的を満たすことができますので、即購入することにしました。
購入したのは、この2つ。
(Element14版とRS正規流通品とがありますが、メーカーが異なるだけなので好みで選んだらよいと思います。ちなみにElement14版はmade in Chinaで、RSの方はmade in USです。)
本はなくてもできるっちゃあできますが、あった方がスムーズに設定を行うことができます。
Windowsパソコンしか触ったことない人は、本がないとわからないかもしれません。
ちなみに、パソコンなんで、これ以外に以下が必要になります。
・ HDMIポートのついたモニター
・ ACアダプター
・ マイクロSDHCカード(SDHCカード)
・ USBまたは無線のキーボード&マウス
モニターは、わざわざ買わなくてもとりあえずつなぐだけだったら、テレビでもOKです。HDMIケーブルでつなげられます。
ACアダプターについてですが、raspberry Piのコネクタ部分を見ると、USBのmicro-B2.0なので、みなさんがお使いのスマホの充電ケーブルと同じかもしれません。
使える可能性もありますが、一応、raspberry Pi 3 モデルBを使うなら、5V 2.5A以上の表示のあるものを使ってください。電力不足だと、動きが不安定になったりすることがあります。
マイクロSDHCカードは、前にスマホに入れて使っていた容量の小さい16GBのやつを使いました。
キーボード&マウスですが、raspberry Piの種類によってはBluetoothにも対応しているので、Bluetoothの無線キーボード&マウスが便利です。購入された種類に応じて必要なキーボード&マウスを準備してください。
モデルA | モデルB | Zero | モデルA+ | モデルB+ | 2モデルB | 3モデルB | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CPUのコア数 | 1個 | 4個 | |||||
CPUの動作クロック | 700MHz | 1GHz | 700MHz | 900MHz | 1.2GHz | ||
メモリ | 256MB | 512MB | 256MB(512MB) | 512MB | 1GB | ||
USB | 1ポート | 2ポート | MicroUSB OTG形式1ポート | 1ポート | 4ポート | ||
LAN | なし | 有線LAN | なし | 有線LAN | 有線LAN 無線LAN Bluetooth | ||
SDHCカードスロット(ローカルHDDとして使用) | SDHC | MicroSDHC | |||||
ビデオ出力端子 | RCA端子 | はんだ等での加工により使用可 | ヘッドフォン接続端子と一体化 | ||||
HDMI端子 | HDMI | ミニHDMI | HDMI |
これ、書きながら気が付いたんですが、家にある古いXPのパソコンにraspbianをインストールしたら再利用できそやね?もしやマイクラPiもできんのかな?
こんどやってみよ。
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2017年06月22日
ホンダの工場などでWannaCry感染。Windows Updateは最新の状態にしておきましょう。
日経のITニュースサイト、ITproによると、ホンダが2017年6月18日夕方、世界の複数拠点の工場などでランサムウエア「WannaCry」に感染したということです。既に復旧はしているとのことですが、一部の生産に影響が出たとのこと。
※記事の出典:ホンダが工場など複数拠点でWannaCry感染、一部の生産に影響
さすが世界のホンダです。復旧が早い!
できる対策はきちんと取っていたけれど、感染したのは、生産ラインの管理などに使用していたPCだったそうで、その中でも一部、設備に付帯していた古いバージョンのPCだったということです。
初動対応が良かったので(すぐにネットワークから外すとか)感染の広がりも最小限にとどめられました。
WannaCryはWindowsの脆弱性(MS17-010)を悪用することがわかっています。
パッチは5月ごろには既に公開されているので、適用していれば感染を防げます。
内容が重大であることから、既にサポートが終了しているXPやVistaなどにもパッチが公開されています。詳細については、前のブログ「WannaCry向け Microsoftからサポートの終了しているWindows XPやWindows Server 2003にも更新プログラムが出ています。」を見てみてください。
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2017年06月20日
WannaCry向け Microsoftからサポートの終了しているWindows XPやWindows Server 2003にも更新プログラムが出ています。
お久しぶりの更新です。naekです。
連日にぎわっている(最近はちょっと収まったかな...)ランサムウェア、特に今は皆さんご存知の「WannaCry」が流行っていますが、ちゃんと対策売っていますでしょうか。
WannaCry拡散で注意喚起のあったのが2017年5月ごろだったかと思いますが、それ以降もなくなったわけではないのでまだしばらくは、注意が必要です。
そんな中、日本時間の6月14日、Microsoftからセキュリティ更新プログラムが出ました。
通常は、サポートの終了したXPやServer2003は対象外ですが、まだまだユーザー数も多いからということもあってか、これらのサポートが終了しているOSに対しても更新プログラムが出ています。
これらは、サポートが終了しているので、手動でインストールする必要があります。
以下はこの案件に関して書かれているマイクロソフトのページです。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4025687/microsoft-security-advisory-4025685-guidance-for-older-platforms
わかりにくいですが、以下のとおり、該当するOSの行に書かれている更新リンクをクリックしてインストールすると良いです。以下、XP SP3とVista、Windows8の32bit版について抜粋しました。
更新の詳細は、各リンク先のページで確認してみてください。また、以下は今年に入って公開されたもののみ掲載しています。それ以前の更新および64bit版等の更新については上記のページにて確認してください。
Windows XP Service Pack 3
・ セキュリティ更新プログラム (KB4012598) <--5/15公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4012583) <--6/14公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4022747) <--6/14公開
・ Internet Explorer 8 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB4018271) <--6/14公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4018466) <--6/14公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB3197835) <--6/14公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4024323) <--6/14公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4025218) <--6/14公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4024402) <--6/14公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4019204) <--6/14公開
Windows Vista
・ セキュリティ更新プログラム (KB4019204) <--6/13公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4024402) <--6/10公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4021903) <--6/13公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4018466) <--6/10公開
・ Internet Explorer 9 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB4018271) <--6/13公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4012598) <--3/12公開
Windows 8
・ セキュリティ更新プログラム (KB4022839) <--6/13公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4022839) <--6/13公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4022839) <--6/13公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4019623) <--6/10公開
・ Internet Explorer 10 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB4018271) <--6/13公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4012583) <--6/10公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4012598) <--5/13公開
・ セキュリティ更新プログラム (KB4012598) <--5/13公開
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2017年06月17日
低価格でファイルサーバクラウド化! BOXみたいなFileStation DS115jを使ってみた その2
今回は前回のブログの続きで、おすすめポイントの詳細です。
前回紹介したおすすめポイントは、以下の5つでした。
1 導入時の初期設定が簡単
2 社外からアクセスできる
3 スマホ・タブレットで使えるアプリが豊富
4 ファイルサーバを操作するOS、Synology DiskStation Manager (DSM) がとてもわかりやすい
5 (導入したところでは使っていませんが)サポートされているIPカメラをペアリングすると社外からの監視カメラとしても使える
まず、箱からサーバのケースを出して
ケースのSATAの接続部分に、HDDのSATA端子を直挿しする。
ふたを閉めてねじを締める。
あとは、ACアダプタとLANケーブルを挿して、電源ボタンをON!!ハードの準備は以上!
次に設定です。
ペライチの簡易マニュアルに書いてあるとおり、ネットワークに繋がっているパソコンのブラウザで http://find.synology.com/ にアクセスします。
ネットワーク内のSynology製のNASを自動的に検索してくれて、設定画面が表示されます。「接続」ボタンをクリックして次の画面で「設定」ボタンをクリックします。
あとは画面の指示に従って、「今すぐインストール」ボタンをクリック。
(ここで何か警告が出ますが、HDDのデータが全部消えまっせという内容ですので、良ければOKを押してください。)
10分ほど待つだけで勝手に再起動がかかり、管理者アカウント設定へ進みます。
管理者アカウント設定では、以下を決めます。
次の画面でDSMのアップデートをするかどうか聞かれますが、DSMはDS115jのOSなのでアップデートを行って最新にします。
特に決まりがなければ、自動的にアップデートする設定にしておく方がいいと思います。
QuickConnectの設定では、社外からアクセスするときの設定ができます。が、詳細な設定画面で設定した方が良いのでここではスキップします。
Synology推奨パッケージについても、必要な時にインストールすればよいので、スキップします。
設定が完了したというメッセージが表示されたら完了です。
後で詳しい設定をするときに使うので、この画面をお気に入りに入れておいてください。
初期設定の時に出てきましたが、QuickConnect設定で、社外からのアクセスを設定することができます。
まずは、お気に入りに保存したDS115jの管理画面にアクセスして、最初に設定した管理アカウントでログインします。自動的にコントロールパネルが開きますので、QuickConnectをクリックします。
設定方法の詳細は、Synologyのサイト(URL:https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/General/How_to_make_Synology_NAS_accessible_over_the_Internet)を見てもらったらわかりやすいので省略しますが、簡単に書くと
1. 「QuickConnectを有効にする」にチェックを入れる
2. 管理用のメールアドレスを入力してSynologyアカウントを作成する
3. 適用ボタンをクリックする
で社外からのアクセスができます。
「どこからでもDiskStationと接続」の枠内にあるQuickConnect IDは、スマホやタブレットのアプリで使うのでメモしておきます。
社外から管理画面(ファイル一覧)にアクセスするときは、この枠内のDSMの箇所に書かれているURLをアドレスバーに入力します。
また、スマホやタブレットでアクセスするときは、初めにDSMへアクセスしてログインし、メニューを下の方にスワイプしていくとアプリの一覧が出てきますのでこれらを利用すると便利です。詳しくは次の見出しで紹介します。
スマホの写真などのバックアップ(サーバへのアップロード)がGoogleドライブなどを使うのと同じように簡単に自動バックアップ設定ができる。)
スマホやタブレットなどを使って、社外からアクセスできるといってもアプリがないととても不便です。このsynologyはアプリも豊富にそろっていてとても使いやすいです。
アプリの一覧:
詳細はSynologyのホームページ内、https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/Mobile/help/VPNPlusを見てみてください。
ファイルサーバに設定などをするためのOSはこんな感じです。
ブラウザからアクセスしますが、Windowsデスクトップと同じような操作感なので、普段WindowsやMacを使っている人なら簡単に設定等も行うことができます。
Chromeリモートデスクトップみたいな感じでしょうか。
セキュリティとかもしっかり設定しないといけないけれど、ややこしい画面だとあまりやる気も起きませんが、普通のパソコンのようなこの操作感ならストレスなく使えます。
この特徴もとてもいいな!!と思ったのですが、IPカメラをDS115jに接続すると、社外からも見られるIPカメラとしても使用できます。IPカメラで録画した動画は、もちろんファイルサーバであるDS115jに保存され、社外からでも確認できます。
なんで、HDD1本仕様のDS115jくらいだったら、家の監視カメラや部屋同士の連絡ツールなんかにも使えます。
ただ、すべてのIPカメラが使用できるわけではないようですので、以下のページでご確認の上購入する必要があります。
互換性のあるカメラ一覧:https://www.synology.com/ja-jp/compatibility/camera?brand=Panasonic(synologyのホームページにジャンプします)
個人的には、経験上、何かあった時はやっぱ日本メーカーが頼りになると感じるので、パナソニックの
BL-C111とか
BL-C131が
いいなって思います。
このラインナップから計算しても、サーバがHDDと合わせて約2万5千円で、カメラが約3万くらい
また複数台の接続が可能なので、低価格で会社や過程を安全に守ることができます。
詳しく書くと書ききれないくらい多機能なSynologyのDiskStation。ぜひ一度使ってみて、便利さを体感して見てください。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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前回紹介したおすすめポイントは、以下の5つでした。
1 導入時の初期設定が簡単
2 社外からアクセスできる
3 スマホ・タブレットで使えるアプリが豊富
4 ファイルサーバを操作するOS、Synology DiskStation Manager (DSM) がとてもわかりやすい
5 (導入したところでは使っていませんが)サポートされているIPカメラをペアリングすると社外からの監視カメラとしても使える
1 導入時の初期設定が簡単
まず、箱からサーバのケースを出して
ケースのSATAの接続部分に、HDDのSATA端子を直挿しする。
ふたを閉めてねじを締める。
あとは、ACアダプタとLANケーブルを挿して、電源ボタンをON!!ハードの準備は以上!
次に設定です。
ペライチの簡易マニュアルに書いてあるとおり、ネットワークに繋がっているパソコンのブラウザで http://find.synology.com/ にアクセスします。
ネットワーク内のSynology製のNASを自動的に検索してくれて、設定画面が表示されます。「接続」ボタンをクリックして次の画面で「設定」ボタンをクリックします。
あとは画面の指示に従って、「今すぐインストール」ボタンをクリック。
(ここで何か警告が出ますが、HDDのデータが全部消えまっせという内容ですので、良ければOKを押してください。)
10分ほど待つだけで勝手に再起動がかかり、管理者アカウント設定へ進みます。
管理者アカウント設定では、以下を決めます。
- サーバー名
- ユーザー名
- パスワード
次の画面でDSMのアップデートをするかどうか聞かれますが、DSMはDS115jのOSなのでアップデートを行って最新にします。
特に決まりがなければ、自動的にアップデートする設定にしておく方がいいと思います。
QuickConnectの設定では、社外からアクセスするときの設定ができます。が、詳細な設定画面で設定した方が良いのでここではスキップします。
Synology推奨パッケージについても、必要な時にインストールすればよいので、スキップします。
設定が完了したというメッセージが表示されたら完了です。
後で詳しい設定をするときに使うので、この画面をお気に入りに入れておいてください。
2 社外からアクセスできる
初期設定の時に出てきましたが、QuickConnect設定で、社外からのアクセスを設定することができます。
まずは、お気に入りに保存したDS115jの管理画面にアクセスして、最初に設定した管理アカウントでログインします。自動的にコントロールパネルが開きますので、QuickConnectをクリックします。
設定方法の詳細は、Synologyのサイト(URL:https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/General/How_to_make_Synology_NAS_accessible_over_the_Internet)を見てもらったらわかりやすいので省略しますが、簡単に書くと
1. 「QuickConnectを有効にする」にチェックを入れる
2. 管理用のメールアドレスを入力してSynologyアカウントを作成する
3. 適用ボタンをクリックする
で社外からのアクセスができます。
「どこからでもDiskStationと接続」の枠内にあるQuickConnect IDは、スマホやタブレットのアプリで使うのでメモしておきます。
社外から管理画面(ファイル一覧)にアクセスするときは、この枠内のDSMの箇所に書かれているURLをアドレスバーに入力します。
また、スマホやタブレットでアクセスするときは、初めにDSMへアクセスしてログインし、メニューを下の方にスワイプしていくとアプリの一覧が出てきますのでこれらを利用すると便利です。詳しくは次の見出しで紹介します。
3 スマホ・タブレットで使えるアプリが豊富
スマホの写真などのバックアップ(サーバへのアップロード)がGoogleドライブなどを使うのと同じように簡単に自動バックアップ設定ができる。)
スマホやタブレットなどを使って、社外からアクセスできるといってもアプリがないととても不便です。このsynologyはアプリも豊富にそろっていてとても使いやすいです。
アプリの一覧:
DS audio | インターネット接続がある場所ならどこでもDiskStation に保管された音楽をストリームすることができます。 |
DS cam | 連携している監視カメラからの録画を管理するためのアプリです。 |
DS cloud | GoogleDriveやiCloudみたいな操作感でスマホまたはタブレット端末とフォルダを同期する事ができます。 |
DS file | DiskStation に保存されたファイルを管理したり、NAS と Android デバイスの間でファイルをアップロード/ダウンロードしたり、基本的な編集作業を行ったりすることができます。HTTPSで保護されています。 |
DS finder | ユーザーが利用できるSynology NASを管理したり、起動要求したりするためのアプリです。 |
DS get | サーバー内のファイルをダウンロードするためのアプリです。 |
DS note | 1週間分のTo-doリストを作成したり、プロジェクト情報をチームメートと共有したり、または、ただただ最高の休暇の思い出を記述したりする事ができます。DSMにNote Stationをインストールする必要があります。 |
DS photo | 写真を主に扱う方には使いやすいアプリです。サーバーにある写真を閲覧したりリアルタイムでコメントを使って友達とやり取りすることもできます。 |
DS video | DS115jにビデオを保存し、外出先からビデオを見たり家族と共有したりできます。 |
MailPlus | 自分のメール サーバーを運営して Eメールを管理したり、ラベル、フォルダ、高度な検索、スワイプ ジェスチャ、クイック返信テンプレート、その他を使って、スマートかつシンプルに Eメールを整理したりすることができます。 |
詳細はSynologyのホームページ内、https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/Mobile/help/VPNPlusを見てみてください。
4 ファイルサーバを操作するOS、Synology DiskStation Manager (DSM) がとてもわかりやすい
ファイルサーバに設定などをするためのOSはこんな感じです。
ブラウザからアクセスしますが、Windowsデスクトップと同じような操作感なので、普段WindowsやMacを使っている人なら簡単に設定等も行うことができます。
Chromeリモートデスクトップみたいな感じでしょうか。
セキュリティとかもしっかり設定しないといけないけれど、ややこしい画面だとあまりやる気も起きませんが、普通のパソコンのようなこの操作感ならストレスなく使えます。
5 (導入した事務所では使っていませんが)サポートされているIPカメラをペアリングすると社外からの監視カメラとしても使える
この特徴もとてもいいな!!と思ったのですが、IPカメラをDS115jに接続すると、社外からも見られるIPカメラとしても使用できます。IPカメラで録画した動画は、もちろんファイルサーバであるDS115jに保存され、社外からでも確認できます。
なんで、HDD1本仕様のDS115jくらいだったら、家の監視カメラや部屋同士の連絡ツールなんかにも使えます。
ただ、すべてのIPカメラが使用できるわけではないようですので、以下のページでご確認の上購入する必要があります。
互換性のあるカメラ一覧:https://www.synology.com/ja-jp/compatibility/camera?brand=Panasonic(synologyのホームページにジャンプします)
個人的には、経験上、何かあった時はやっぱ日本メーカーが頼りになると感じるので、パナソニックの
BL-C111とか
BL-C131が
いいなって思います。
このラインナップから計算しても、サーバがHDDと合わせて約2万5千円で、カメラが約3万くらい
また複数台の接続が可能なので、低価格で会社や過程を安全に守ることができます。
詳しく書くと書ききれないくらい多機能なSynologyのDiskStation。ぜひ一度使ってみて、便利さを体感して見てください。
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