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2017年07月02日
最近よくTVCMに出てくる、Salesforce。上手く使うと有効な営業ツールです
こんにちは。naekです。
この2、3日暑いですね。ようやく夏!!という感じになってきました。
最近、よく水色の雲のマークと共に、「Salesforce(セールスフォース)」と言っている、TVCMを見ませんか?あれって、クラウドコンピューティングにより、CRMシステムを提供しているベンダーの名前です。
CRMというのは、Customer Relationship Managementの略で、訳すと「顧客関係管理」のことです。
Salesforceが提供しているシステム、「CRM(顧客関係管理)」を行うためのクラウドシステム、「Sales Cloud(セールスクラウド)」の宣伝です。
顧客の誕生日にアラートを出したり、しばらく訪問できていない顧客に対してアクションを促したり、商談が中途で止まっている顧客に対して次のステップを表示させたりして、顧客満足度を上げ、売上拡大に繋げていくことを目的としたシステムです。
生産管理システムとかだと、業種によって合わないところがあったりしますが、目的が「顧客満足度を上げる」なので、特に業種を問わず導入することができます。
一応制限はありますが、カスタマイズも自由度が高いです(項目の配置変更や、アクセス権による表示非表示、テーブルの追加など)。
すごーく簡単にこのセールスクラウドを使った業務の流れの一例を書くと、
1. 電話で顧客から連絡を受ける
↓
2. リード顧客として、訪問予定等をセールスクラウドに入力する
(Webフォームから顧客に直接入力してもらうことも可)
↓
3. 営業が顧客を訪問する
↓
4. 訪問詳細と結果、販売する予定の商品の見積もり金額等を入力する
↓
5. その商談の進捗管理をする(進捗のないものはアラートで知らせるなど)
↓
6. 結果を集計し、レポートやダッシュボードで閲覧し、評価する
↓
7. 次の営業に繋げる
営業するなら一般的なこの流れで、顧客データを入力し、それぞれの会社に合ったアラート条件を入れたり、管理項目を増やしたりして使うことができます。
そう、なかなか便利なんです。
私も実際カスタマイズを行ったことがありますが、かなり自由度が高く、だいたいのことはできました。自社サイトに契約申し込み用のWebフォームを作成して、アクセスしてきた顧客が直接そのフォームに入力してくれるので、そのリード情報を見てお客さんに返事をするというようなことができます。
Webサイトについては、javascriptやセールスクラウドのコードについて知識が必要ですが、そんなに技術的な知識がなくてもカスタマイズできるものもあります。標準ではついていないテーブルを追加したり、レポートを作成したりは、簡単に可能です。
ただ、このカスタマイズ、セールスクラウドのプランによってはできないものもあります。
プランは以下の通り、3種類で、カスタマイズできるのはEnterprise以上となります。
セールスクラウド、めっちゃいいシステムなんですが、デメリットが1個だけあります。
社内での作り込みやパッケージシステムと比べると
ちょっと高い。
この、セールスクラウド、1ユーザーあたりの課金で、カスタマイズできるEnterpriseだと月額18,000円します。これを安いと取るか高いと取るか...考え方次第ではありますが...
まーでも、よく考えると、営業部が20人いて、仮に300万のパッケージシステムを入れた場合と比較すると、
<300万のパッケージ(償却期間5年)>
製品代 300万
サポート 30万(年間)x 5年
−−−−−−−−−−−−−−−−
合計 450万
<セールスクラウド>
月額 18,000円 x 20人 x 12か月 x 5年
サポート 3万(月額。付けるとこんなぐらいかな?) x 12か月 x 5年
ーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 2,340万
...値段だけでいくとなぁー...やっぱり高いか?
ただ、パッケージ(作り込みもそうですが)1度導入してしまったら、その状態で使い続けないといけないので、5年も経てば「古い」システムになってしまいますが、セールスクラウドの場合は、自分たちで簡単にカスタマイズできたり、毎年機能やセキュリティのアップグレードがあったりするので、どっちがいいのか...となった場合はもう、経営者様の方針、それに尽きると思います。
顧客満足度を上げるにはどうしたらよいかとお悩み中の方は、このセールスクラウドも検討の中に入れてみてはいかがでしょうか。
本日も、読んでいただきありがとうございました。
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この2、3日暑いですね。ようやく夏!!という感じになってきました。
最近、よく水色の雲のマークと共に、「Salesforce(セールスフォース)」と言っている、TVCMを見ませんか?あれって、クラウドコンピューティングにより、CRMシステムを提供しているベンダーの名前です。
CRMというのは、Customer Relationship Managementの略で、訳すと「顧客関係管理」のことです。
Salesforceが提供しているシステム、「CRM(顧客関係管理)」を行うためのクラウドシステム、「Sales Cloud(セールスクラウド)」の宣伝です。
どんなシステム?
顧客の誕生日にアラートを出したり、しばらく訪問できていない顧客に対してアクションを促したり、商談が中途で止まっている顧客に対して次のステップを表示させたりして、顧客満足度を上げ、売上拡大に繋げていくことを目的としたシステムです。
生産管理システムとかだと、業種によって合わないところがあったりしますが、目的が「顧客満足度を上げる」なので、特に業種を問わず導入することができます。
一応制限はありますが、カスタマイズも自由度が高いです(項目の配置変更や、アクセス権による表示非表示、テーブルの追加など)。
すごーく簡単にこのセールスクラウドを使った業務の流れの一例を書くと、
1. 電話で顧客から連絡を受ける
↓
2. リード顧客として、訪問予定等をセールスクラウドに入力する
(Webフォームから顧客に直接入力してもらうことも可)
↓
3. 営業が顧客を訪問する
↓
4. 訪問詳細と結果、販売する予定の商品の見積もり金額等を入力する
↓
5. その商談の進捗管理をする(進捗のないものはアラートで知らせるなど)
↓
6. 結果を集計し、レポートやダッシュボードで閲覧し、評価する
↓
7. 次の営業に繋げる
営業するなら一般的なこの流れで、顧客データを入力し、それぞれの会社に合ったアラート条件を入れたり、管理項目を増やしたりして使うことができます。
そう、なかなか便利なんです。
私も実際カスタマイズを行ったことがありますが、かなり自由度が高く、だいたいのことはできました。自社サイトに契約申し込み用のWebフォームを作成して、アクセスしてきた顧客が直接そのフォームに入力してくれるので、そのリード情報を見てお客さんに返事をするというようなことができます。
Webサイトについては、javascriptやセールスクラウドのコードについて知識が必要ですが、そんなに技術的な知識がなくてもカスタマイズできるものもあります。標準ではついていないテーブルを追加したり、レポートを作成したりは、簡単に可能です。
ただ、このカスタマイズ、セールスクラウドのプランによってはできないものもあります。
プランは以下の通り、3種類で、カスタマイズできるのはEnterprise以上となります。
- Professional
- Enterprise
- Unlimited
デメリットは?
セールスクラウド、めっちゃいいシステムなんですが、デメリットが1個だけあります。
社内での作り込みやパッケージシステムと比べると
ちょっと高い。
この、セールスクラウド、1ユーザーあたりの課金で、カスタマイズできるEnterpriseだと月額18,000円します。これを安いと取るか高いと取るか...考え方次第ではありますが...
まーでも、よく考えると、営業部が20人いて、仮に300万のパッケージシステムを入れた場合と比較すると、
<300万のパッケージ(償却期間5年)>
製品代 300万
サポート 30万(年間)x 5年
−−−−−−−−−−−−−−−−
合計 450万
<セールスクラウド>
月額 18,000円 x 20人 x 12か月 x 5年
サポート 3万(月額。付けるとこんなぐらいかな?) x 12か月 x 5年
ーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 2,340万
...値段だけでいくとなぁー...やっぱり高いか?
ただ、パッケージ(作り込みもそうですが)1度導入してしまったら、その状態で使い続けないといけないので、5年も経てば「古い」システムになってしまいますが、セールスクラウドの場合は、自分たちで簡単にカスタマイズできたり、毎年機能やセキュリティのアップグレードがあったりするので、どっちがいいのか...となった場合はもう、経営者様の方針、それに尽きると思います。
顧客満足度を上げるにはどうしたらよいかとお悩み中の方は、このセールスクラウドも検討の中に入れてみてはいかがでしょうか。
本日も、読んでいただきありがとうございました。
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