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2016年04月07日
有線LANの新規格マルチギガビットイーサネット ケーブルはそのままでもっと早くなる??
有線LANのギガビットネットワークは今や「普通」となりました。
無線LANも11acの登場で、理論値では6.9Gbpsということになっています。
ギガビット?と思われる方は、LANケーブルがささっているハブを見てください。たぶんよっぽど古くなければ「Giga対応」って書いてあります。
また、パソコンもよっぽど古くなければギガビット対応です。
OSがWindows7以上であればほぼ間違いなく、ギガビット対応です。
ちなみに、ハブやパソコンだけ変えても、肝心なLANケーブルが古い規格だとギガ速度でないです。
電気屋さんのLANケーブルコーナーで売ってる、あれです。
カテゴリー5eまたは6、6a、7でないとギガ速度は出ません。
1Gbps以上の速度が出るイーサネット規格は次の通りです(ツイストペアケーブル)。
※下記以外にも規格はもっとたくさんありますが、会社や家庭で通常使いするもののみ記載しています。
で、今現在規格策定中のものがこちら。
お!?
2.5Gと5Gはギガ対応の時に敷いた5eのLANケーブルが使えるんですか??
私の会社の場合は、ネットワークを100BASEから1000BASEに改修したとき、もちろんLANケーブルも1Gbps対応の5eか6に交換する必要がありました。
当時は、カテゴリ6だと工事費用もLANケーブル自体もちょっとお高かったので、5eにしてもらいました。
そんな会社さん、結構多いんじゃないでしょうか。
また、既に規格化されている、10GBASE-Tにしようと思うと、現状敷いているカテゴリ5eのLANケーブルをカテゴリ6以上に敷きなおさないといけないので、工事費用などかなりかかってきます。
でも、この策定中の2.5GBASE-Tおよび5GBASE-Tが実用化したら、現状のカテゴリ5eのLANケーブルのままで最高5Gbpsの高速ネットワークが実現します。
実は、老舗のCiscoが、mGigスイッチという名前でこの規格に対応したハブ(スイッチ)をすでに販売しています。
2015年のCiscoのカタログによれば対応機種は以下の通りです。
・ WS-C3560CX-8XPD-S 8ポート(mGig対応は2ポートのみ)
・ WS-C3850-24XU 24ポート(うちmGigは24ポート)
・ WS-C3850-12X48U 48ポート(うちmGigは12ポート)
・ WS-X4748-12X48U+E 48ポート(うちmGigは12ポート)
こんなんです。
一応、何でも買えるAmazonや他のネット店舗もありますが、まあまあ人数いはる会社さんなら業者を通して頼むのがよいでしょう。
何かあった時にすぐに対応してもらえるようにしておきましょう。
現在標準化作業中とのことですが、対応スイッチも販売されているので、実用化は近いところまで来ているのでしょうか。
楽しみです。うちも、サーバ周りに使いたいです。
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無線LANも11acの登場で、理論値では6.9Gbpsということになっています。
ギガビット?と思われる方は、LANケーブルがささっているハブを見てください。たぶんよっぽど古くなければ「Giga対応」って書いてあります。
また、パソコンもよっぽど古くなければギガビット対応です。
OSがWindows7以上であればほぼ間違いなく、ギガビット対応です。
ちなみに、ハブやパソコンだけ変えても、肝心なLANケーブルが古い規格だとギガ速度でないです。
電気屋さんのLANケーブルコーナーで売ってる、あれです。
カテゴリー5eまたは6、6a、7でないとギガ速度は出ません。
1Gbps以上の速度が出るイーサネット規格は次の通りです(ツイストペアケーブル)。
※下記以外にも規格はもっとたくさんありますが、会社や家庭で通常使いするもののみ記載しています。
規格名 | 通信速度 | 使用ケーブル | 距離 |
1000BASE-T | 1Gbps | 4対カテゴリ5e以上 | 100m |
10GBASE-T | 10Gbps | 4対カテゴリ6以上 | 100m |
で、今現在規格策定中のものがこちら。
規格名 | 通信速度 | 使用ケーブル | 距離 |
2.5GBASE-T | 2.5Gbps | 4対カテゴリ5e以上 | 100m |
5GBASE-T | 5Gbps | 4対カテゴリ5e以上 | 100m |
25GBASE-T | 25Gbps | 4対カテゴリ7以上 | 30m |
40GBASE-T | 40Gbps | 4対カテゴリ7以上 | 30m |
お!?
2.5Gと5Gはギガ対応の時に敷いた5eのLANケーブルが使えるんですか??
私の会社の場合は、ネットワークを100BASEから1000BASEに改修したとき、もちろんLANケーブルも1Gbps対応の5eか6に交換する必要がありました。
当時は、カテゴリ6だと工事費用もLANケーブル自体もちょっとお高かったので、5eにしてもらいました。
そんな会社さん、結構多いんじゃないでしょうか。
また、既に規格化されている、10GBASE-Tにしようと思うと、現状敷いているカテゴリ5eのLANケーブルをカテゴリ6以上に敷きなおさないといけないので、工事費用などかなりかかってきます。
でも、この策定中の2.5GBASE-Tおよび5GBASE-Tが実用化したら、現状のカテゴリ5eのLANケーブルのままで最高5Gbpsの高速ネットワークが実現します。
実は、老舗のCiscoが、mGigスイッチという名前でこの規格に対応したハブ(スイッチ)をすでに販売しています。
2015年のCiscoのカタログによれば対応機種は以下の通りです。
・ WS-C3560CX-8XPD-S 8ポート(mGig対応は2ポートのみ)
・ WS-C3850-24XU 24ポート(うちmGigは24ポート)
・ WS-C3850-12X48U 48ポート(うちmGigは12ポート)
・ WS-X4748-12X48U+E 48ポート(うちmGigは12ポート)
こんなんです。
一応、何でも買えるAmazonや他のネット店舗もありますが、まあまあ人数いはる会社さんなら業者を通して頼むのがよいでしょう。
何かあった時にすぐに対応してもらえるようにしておきましょう。
現在標準化作業中とのことですが、対応スイッチも販売されているので、実用化は近いところまで来ているのでしょうか。
楽しみです。うちも、サーバ周りに使いたいです。
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