2011年12月02日
停電と節電と蓄電
寒くなると思い出すこと第二弾になりますが、3.11の東日本大震災ですね。
私の実家は津波が床下に入り込んだだけで済んだのですが、友人は家族は無事でしたが、家は跡形もありません。
先日話したとき、
「あの日は地震の後から雪が降ってきてさ、そして、夜中はびっくりするほど星が綺麗で、夢か現実かよく分からなかったよ」と言っていました。
寒くなってきて、あの日の事をよく思い出すそうです。
私の実家に電気が通ったのは、5月末でした。
それまでの2ヵ月半、電気の無い生活は本当に本当に大変だったと思います。
私もあの地震で2日間の停電生活をしましたが、そんなの可愛いものですね。
あれから節電を心がけ、今年の夏から今まで頑張っていました。
先月の我が家の電気料金、去年と比べると2千円くらい下がっていました!
今までどれだけ無駄に使っていたのか、深く反省しているところです。
とはいえ、電力がないと、情報を集めるのも一苦労ですし、寒い暑いに対応するのも困難です。
そこで、気になっているのが家庭用蓄電池です。
金額的にはう〜んと考えてしまいますが、いざというとき、凄く助けになるのだろうと考えると……心は揺れますね。
今は、オール電化住宅じゃなくても、家庭において電力に頼る部分はすごく大きいですよね。
無意識に使っている電力、実際にはどれくらい使っているのか。
100ZERO(ハンドレッド・ゼロ)さんでは、ウェブ上で簡単にシミュレーションができる「電力計算ツール」を一般に無料公開しました。
もし、いざというときの為に蓄電するとしたら、どれくらいの蓄電量が必要なのか、私もシミュレーションしてみましたが、思ったより必要なんだなと思いました。
私たちの生活に、無くてはならない電力です。
家庭用蓄電池をこの先の備えとして、真剣に考えてみませんか?
私もこのシミュレーションを機会に、しっかり考えます。