2019年06月17日
気になるにおいのケア ー 体臭編 ー
前回においは誰にでもある事と気にしすぎない事が重要であるとお話ししました。
でも気にするなと言っても周りの態度で気になってしまうというのもしょうがない事。
他人の事を気にしないメンタルの作り方など読んでもなかなか人って変わらないですよね。
という事で今回は少しでも気にならなくて済むようにケアの仕方をご紹介します。
気になる頭皮のにおい
上の方から順番に、という事でまずは頭皮のにおい。
自分の頭のにおいって嗅いだことありますか?
「自分の頭のにおいなんて嗅げない」という人もいるかも知れませんが、体のにおいの中では一番嗅ぎやすいのが頭皮のにおい。ただ頭皮を指でこすって嗅ぐだけですからわかり易いです。
朝・昼・晩にチェックすると良いと思います。前日の夜にお風呂に入った場合、翌日の夕方にはかなりにおいがキツくなっていると思います。(特にストレスの多い方は)
においがキツくなりやすいのは頭頂部と生え際、特に襟足に多いと思います。(髪の長い方は特に)
頭皮のにおいは加齢の影響で強くなることもありますがストレスやケアの方法が間違っているという事も多いです。朝のチェックですでににおう方はケアが間違っている可能性も高いと思います。
ということでまずは頭皮のケアについてお話しします。
頭皮のにおいケア ー シャンプー編 ー
みなさんシャンプーの仕方って習った事ありますか?
私はありません。でも正しいシャンプーの仕方ってあるみたいなんです。全然知りませんでした。
これが出来ていない人が多いそうですので、正しいシャンプーでにおいが軽減されれが楽ですよね。
手順をご紹介します。
- 洗う前にブラッシングする
- 髪の毛を湯洗いする(長さによって1〜5分程度)
- シャンプーを泡立てる
- 頭皮まで満遍なく洗う
- よく洗い流す
- よく乾かす
まずお風呂に入る前にブラッシングをします。髪の毛を丁寧に満遍なくとかすことで表面についた汚れを落とし髪の毛の絡まりをなくします。これによりシャンプーの効果が格段に上がるそうです。
やさしく頭皮をマッサージするようにとかすと良いでしょう。
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この商品を使用していますがかなり良いです。
安くて種類も豊富なのでお試しください。
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湯洗いも大事です。湯洗いを丁寧に行う事でほとんどの汚れは落ちてしまうそうで、ますますシャンプーの効果を高めます。熱すぎない温度のシャワーで丁寧に、目安としてショートの人は1分位、ロングの人は5分くらい満遍なく頭皮まで洗うようにしましょう。湯船に浸かって毛穴の汚れを浮かせるとより効果的です。(湯洗いの前でもいいでしょう)
シャンプーの種類にもよるのでまずはパッケージ裏の説明を読みます。「泡だてて」と書いてある事も多いと思うので手のひらでお湯を加えながら軽く泡だてます(普通のシャンプーはモコモコになるまで泡だてなくても大丈夫です)
ここで選ぶシャンプーですが洗浄力が高ければいいというものではありません。皮脂を落としすぎると足りない油分を補おうと体が余計に皮脂を出そうとするというのは常識で、やりすぎると更ににおうようになるという悪循環に陥ります。気をつけて下さい。
女性で特に皮脂が多いわけでも無いのに男性用の洗浄力の強いものを使うのは控えたほうがいいでしょう。おすすめはサロン系の特に頭皮のにおいケアを謳っている商品です。少し高いですが効果も期待できるので少しでも早く解決したい人にはおすすめします。安いシャンプーは科学物質が多く含まれるものもあるそうなので天然成分が多いものを選んだほうがいいと思います。
洗い方。これが一番重要です。どんなにいいシャンプーを使っても洗い方が雑では勿体ないです。時間のない方や面倒臭がりの人はここで手を抜いてしまうことが多いでしょう。
そういう人は月に1度くらい美容院でヘッドスパを受けるのもおすすめです。その時に洗い方のコツなどを聞くといいでしょう。
手順ですがまず泡だてたシャンプーを満遍なく塗布します。洗い残しのないようにブロック分けして洗って行きます。(泡を乗せた後、少し時間を置くと汚れが浮きやすくなります)
6ブロックぐらいに分けてまずは前の3ブロック(前髪・右耳側・左耳側)を指の腹を使ってゆっくり小さな円を描くように満遍なく洗って行きます。(毛穴の皮脂をかき出すイメージで。頭皮に傷がつくと炎症を起こしにおいの原因になるので指の腹で優しく)
後ろも3ブロックに分けて(襟足の真ん中・右耳側・左耳側)こちらも円を描くように丁寧に。
最後にシャンプーブラシなどで満遍なく頭皮をマッサージすると洗い残しを防げるでしょう。
これも正しく出来ていない人が多いそうです。シャンプーやコンディショナーなどが頭皮に残るとにおいの原因になります。たっぷりのお湯で満遍なく洗い流しましょう。ヘッドスパをうけるとこれでもかというほど流されます。時間をかけて特に生え際や襟足など泡が残りやすいところを意識しながら洗いましょう。
シャンプーの後にコンディショナーなどを使う人は毛先を中心に、頭皮にはつけないように気をつけましょう。(商品によっては頭皮につけるように書いてあるものもあるので確認してみてください)
つける目安は髪の毛の半分から下だそうです。ショートの人は毛先だけでもいいかも知れません。
毛先に向かって何度も滑らすように付けることによって成分が髪の毛に浸透するということ。
一定時間おいたらこちらも丁寧に万遍なくたっぷりのお湯で洗い流します。
ついついサボりがちになってしまいますがドライヤーでよく乾かすのもにおい予防に効果的です。髪の毛はもちろん頭皮も乾かすように丁寧に行います。目安は髪の毛が9割くらい乾くところまで乾かすことです。感覚的にはほとんど濡れているところが無いと感じるくらいでしょうか。髪の長い人は襟足や生え際を重点的に、最後に毛先を乾かすようにしましょう。
せっかく丁寧にシャンプーしても生乾きでは台無しになってしまうので手を抜かないで行いましょう。
以上が正しいシャンプーの仕方になります。
今後もう少し深いところまでご紹介しますが、今回は長くなったのでひとまずこれまでで
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