ゲームの感想

どれくらいのユーザーが使ってるんだろうな？


案外使わない人も居るのかもしれないな…
個人的には結構篭る
…が痒い所に手が届かないので不満が多い

【打撃練習】

サクセス内での打撃テスト形式で打撃の練習が出来る
この「サクセス内の打撃テストの形式」ってのが曲者
10球で区切りを付けるので一旦流れが切れる

具体的な流れは

�@投手が10球投げる
�A打撃結果が得点として表示される
�B表示をリセットして�@に戻る

この�Bから�@が微妙に遅く
ずっと打つ練習をしたい時に一々テンポが悪い
表示を見る為には必要な時間だが表示自体がそもそも要らない

せめて打ち続けられるモードも在って
ON/OFFを切り替えられれば文句はないのだが…

結果表示にも言いたいことがあって
明らかに詰まってて「アウトだろ！」って打球がヒット判定だったり
「この打球音でHR？マジかよ」ってのが多いのも地味に困る

これではせっかく点数が表示されても信用出来ない

細かい所を言えば相手投手を細かく指定出来ないのも不満だ
実在投手を使用しない場合、専用のパワプロ君が用意される訳だが
球速は145km/h、制球はS、変化量は4、右投げで固定される

球種はシュート、スライダー、シンカー、フォーク、カーブ、ストレートと
変化球は基本形しか投げられないのが致命的
ストレートの第二球種は例外として弄れるがスローボールか全力ストレートの二種類

「145以上、あるいは以下の球速で練習したい」
「変化量7や1の変化球で練習したい」
「左投げの投手で練習したい」
「基本形以外の球種を打つ練習がしたい」

こういうケースの時にわざわざサクセスで作成し
オリジナルから選択しなければならない

【投球練習】

投手を選んで調子を選択して練習画面に移行するが
常時的当ての的が画面を動き回る
まあ無視してれば良いが気になる人は気になるだろう

こちらも正直ON/OFFが欲しい

ちなみにこちらは打撃練習の時みたいに
結果表示で遅くならない

大体このモードを選ぶ理由は

�@ベストピッチの練習
�A変化具合の確認
�Bクイックの練習

この辺だろう
これを作り手が全く考慮に入れてないのが気になる

例えば此処で投げ込んだ球の
ベストピッチ率を知りたくても知る術は無い
一切表示されないからだ

あとスロースターターが表示こそされないが発動するので
変化具合を調べたい時にも選ばない方が無難

クイックは結構重要なので練習したいのだが
2014では出来ないらしく練習出来ない
過去作は投げる前に多分ワンボタンで繰り替え出来てたと思うのだが…

【守備練習】

強制的にホーム球場での練習となる
広い球場と狭い球場でそれぞれ練習したい時は
それぞれ同名選手を別々のチームで用意する必要が在る

打球をCPUに任せる事が可能だが
HRとかいう何の練習にもならない事をやらかしてくる
ポジションごとの練習とか言う気の利いた設定も皆無

ランナーの有無を設定出来るのでゲッツーの練習には適している

【総合攻撃】

自チームと相手チームを選んで延々と打ち続けられる
アウトや得点で流れが切れることなく練習に没頭可能だが
やはり球場の選択は出来ない

盗塁の練習は此処でのみ可能
ただし実際に出塁しなければ出来ない
一番練習したい項目がこの扱いってのが終わってる

試合後の分析みたいなヒット数やコースの確認などは出来ない

【総合守備】

お約束だが球場の選択は出来ない

捕手でランナーを刺す練習が出来るのは此処だけ
ただしヒットを打たせるなり前準備として敬遠が必要で
絶対に走るわけでもないので殆ど練習にならない

同じ理屈でクイック投球の練習が出来るが
常にCPUに打たせてランナーを出す必要がある

やはりというかスロースターターは発動するし
回は進まないので発動したままになる
投球練習とは違い発動は表示される

何故かは分らないが球数が300以上はカウントされない
まあ作り手にどうでも良いと思われているのだろう


正直使い物にならんよな…ｗ

書いてて悲しくなるわ
格闘ゲームとかの細かい練習設定とかと比べると
悲惨な出来で笑うしかない

2016もどうせこのまんまなんだろうな