2016年03月14日
最後?だったら看取ってやるよ188
祝勝会前
ガストンはナバールが見えなかった筈だが…
ナバール
「なにィイ!?
ガストン お前…今ッ!」
ガストン
「…フッ」
ナバール
「や やはりガストン!
お前 私が見えているのだな!?」
良かったな
ハレルヤ
「あれ ガストンはナバールが
見えてねぇんじゃなかったのか?」
ガストン
「ああ 昨日までは見えていなかった
切っ掛けは やはり《昨日の》だろうな」
「私はこれまで 兄上を認めたくなかった
見ようとしていなかったのだ…」
「兄上が逃げ出したせいで一族は没落した
非国民となじられる度 私は兄上を憎んだ」
「私は 兄上のようにはなるまいと
エリートであることを自らに課し続けた…」
「結果として 私はサムライとなり
周囲に自分の実力を認めさせられた」
「私は歓喜したよ これで私はエリートだ
兄上とは違うと証明できた…はずだった」
「だが 結局は…同じだった
自分を見失いサムライの本分を忘れていた」
「すべてを失い 抜け殻のようになって
ようやく私は気付けたのだ」
「見えていなかったのは兄上だけじゃない
私は様々なものを見落としていた…」
「独り善がりの栄光などには何の価値もない
価値ある栄光は 民の感謝の中にあった」
「サムライとして民の感謝のために戦う
今なら そんなのも悪くないと思える」
「そのためだったら 私はまた
ナンバーワンにだってなれるだろう」
「ガストンは清々しい顔で
ナバールに微笑みかける」
ガストン
「これは本来 兄上が辿り着くべき
答えだったのかも知れないな…」
「兄上…貴方の無念
少しは私が晴らせてやれたか?」
ナバール
「き 急に…兄孝行っぽいことを
言い出しおって…ぐすん ずるいぞ…弟」
ガストン
「フッ ずるくて悪かったな…兄上」
くっそ優しい声を出せるじゃないかw
茶化すのを忘れるレベル
「ガストンはぐずっているナバールに
やれやれと 何処か嬉しそうに嘆息した」
ハレルヤ
「でもよぉ 昨日メルカバーと戦った後から
ナバールが見えてたんだろ?」
「だったら もっと早く昨日の内にでも
言ってやれば良かったのに…」
ガストン
「言うタイミングを逃してしまってな…
それに正直 戸惑ってもいたのだ」
「目の前に突然 こんな緑のちんちくりんが
現れたのだぞ…?」
だよなぁ…
俺なら殺虫剤かけるわw
ガストン
「しかも どうやら口振りから察するに
ソレが私の兄上の成れの果てだと言う…」
「ショックで言い出すのが遅くなっても
仕方ないというものだろう」
さもありなん
ナバール
「弟ながら なんて酷い言い草だ!
うっかり流してしまった私の涙を返せッ!」
お前はまず家族とガストンに謝罪しろw
ノゾミ
「あー それは確かに仕方ないわね」
ナバール
「なッ!?」
トキ
「ショックを受けるのも当然だ」
ナバール
「ぐぬぅううう…ッ!」
コメディリリーフっすなぁ…
ガストンはナバールが見えなかった筈だが…
ナバール
「なにィイ!?
ガストン お前…今ッ!」
ガストン
「…フッ」
ナバール
「や やはりガストン!
お前 私が見えているのだな!?」
良かったな
ハレルヤ
「あれ ガストンはナバールが
見えてねぇんじゃなかったのか?」
ガストン
「ああ 昨日までは見えていなかった
切っ掛けは やはり《昨日の》だろうな」
「私はこれまで 兄上を認めたくなかった
見ようとしていなかったのだ…」
「兄上が逃げ出したせいで一族は没落した
非国民となじられる度 私は兄上を憎んだ」
「私は 兄上のようにはなるまいと
エリートであることを自らに課し続けた…」
「結果として 私はサムライとなり
周囲に自分の実力を認めさせられた」
「私は歓喜したよ これで私はエリートだ
兄上とは違うと証明できた…はずだった」
「だが 結局は…同じだった
自分を見失いサムライの本分を忘れていた」
「すべてを失い 抜け殻のようになって
ようやく私は気付けたのだ」
「見えていなかったのは兄上だけじゃない
私は様々なものを見落としていた…」
「独り善がりの栄光などには何の価値もない
価値ある栄光は 民の感謝の中にあった」
「サムライとして民の感謝のために戦う
今なら そんなのも悪くないと思える」
「そのためだったら 私はまた
ナンバーワンにだってなれるだろう」
「ガストンは清々しい顔で
ナバールに微笑みかける」
ガストン
「これは本来 兄上が辿り着くべき
答えだったのかも知れないな…」
「兄上…貴方の無念
少しは私が晴らせてやれたか?」
ナバール
「き 急に…兄孝行っぽいことを
言い出しおって…ぐすん ずるいぞ…弟」
ガストン
「フッ ずるくて悪かったな…兄上」
くっそ優しい声を出せるじゃないかw
茶化すのを忘れるレベル
「ガストンはぐずっているナバールに
やれやれと 何処か嬉しそうに嘆息した」
ハレルヤ
「でもよぉ 昨日メルカバーと戦った後から
ナバールが見えてたんだろ?」
「だったら もっと早く昨日の内にでも
言ってやれば良かったのに…」
ガストン
「言うタイミングを逃してしまってな…
それに正直 戸惑ってもいたのだ」
「目の前に突然 こんな緑のちんちくりんが
現れたのだぞ…?」
だよなぁ…
俺なら殺虫剤かけるわw
ガストン
「しかも どうやら口振りから察するに
ソレが私の兄上の成れの果てだと言う…」
「ショックで言い出すのが遅くなっても
仕方ないというものだろう」
さもありなん
ナバール
「弟ながら なんて酷い言い草だ!
うっかり流してしまった私の涙を返せッ!」
お前はまず家族とガストンに謝罪しろw
ノゾミ
「あー それは確かに仕方ないわね」
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「なッ!?」
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「ショックを受けるのも当然だ」
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「ぐぬぅううう…ッ!」
コメディリリーフっすなぁ…
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