2018年03月25日
ぐい呑をおしゃれに手作り!高岡でものづくり体験☆
ちょっと前から気になってたモノ作り体験。
いや...
興味あったのは、錫(スズ)という金属で出来たぐい呑。
アルミニウムやガラスとは違う見た目のキレイさも惹かれるトコロですが、私的には
・優れた抗菌作用!
・一生使える!
・飲食物が美味しくなる!
ということがポイント高いです(´・ω・`)
調べれば調べるほど、錫に惹かれていく私。
会社のヒトを巻き込んで、ぐい呑作り体験に申し込んでみました(笑)。
高岡市金屋町到着
高岡市金屋町に、今回体験を申し込んだ工房があります。
金屋町とは
かの前田利長公が7人の鋳物師を集めて開いたと言われる、鋳物の街。
今も映画やドラマなどでも頻繁に使われる。
重要伝統的建造物群保存地区にも指定。
伝説の7人を招いた利長公。
何かの映画みたいです(´・ω・`)
でも数百年経った今、そんな利長公はゆるキャラに...
遠いですが、自販機に描かれているのが利長くんです(´・ω・`)
因みにこの石畳。
所々、銅が織り交ぜられているんです。
さすが鋳物の街!
そんな石畳を抜けると、目的地が見えます。
鋳物工房 利三郎
鋳物工房 利三郎
高岡駅からだと徒歩では少し厳しい...
タクシーかバスがいいかもの立地ですね(´・ω・`)
車だと専用の駐車場もあります。
そういえば金屋町一帯、特徴ある家造りになっているんですよ。
京都のうなぎの寝床みたいに、横幅は短く奥行きがある造りです。
1本奥の通路に出たはずなのに同じ家!?
みたいなことがよく見られます(´・ω・`)
さて、予約の時間が来たので工房にレッツゴーです!
錫(スズ)でぐい呑を作る
利三郎さんの体験は、午前10:00からと午後1:00からの2回になっています。
私は午前10:00からの予約。
9:30に着くも、女将さんが気を利かせてくれてオープンしてくれました♪
駐車場での話し声が聞こえた...?(笑)
では早速ぐい呑製作に取り掛かります(´・ω・`)
事前に用意してもらっていた型枠に、好きな模様や文字を彫ります。
これが後々、器の模様になるんです。
※絵心がないのはスルーして下さい(汗)
まずは鉛筆やマジックで下書き。
それを彫刻刀や釘で掘っていく。
削り具合で、模様の浮き出具合も変わってきます。
文字は後々、反転して出来上がるので注意!
私は見事にお月様が反転しました(´・ω・`)
※工房にはイラストや文字を参考に出来る本が沢山置いてあります。
彫り終わったら型にバーナーで熱を与えます。
こうすることで模様が綺麗に浮き出るとのこと。
そしてメインの錫(スズ)。
これを溶かして、模様を掘った型に流し込みます。
固形だった錫が瞬く間に液状に!
これ、飲んだら死ぬよなぁ...とか考えつつ、型に流し込む作業に(´・ω・`)
重しをしないと、圧で上蓋がズレるかもなのです。
そして錫(スズ)を流し込んで、わずか数分。
早くも固まり、5代目が型を割ると
生まれたてのぐい呑が!
おおおおおおおおおお!
なんかホンモノっぽいぞ!?
と、えらく感動する私。
その後、余分な取手や飲み口のザラつきを5代目がキレイに取り除いてくれ完成。
出来た!
世界に1個だけのぐい呑です!
これでお酒を飲んだら美味しそう...
仏壇に水を入れてお供えしても映える...
とか色々考えながら利三郎さんを後にしました。
帰りはブティックっぽい包みに入れて渡してくれました。
色々とありがとうございましたm(_ _)m
最後に
いくつかの工房の中から、今回利三郎さんでの体験を選んだのは2つの理由があってでした。
・器にイラストが描ける
・型枠が用意されているので手が汚れない
他の工房では、文字は入れれてもイラストは無理という所もありました。
5代目も他との差別化を狙った部分だと言われています。
また手や衣服が汚れないのもいいですね( ^ω^ )
そういえば、多くの有名人が工房を訪れた形跡がありました。
興味がある方はぜひ体験してみて下さいね!
鋳物工房 利三郎
じゃらんnetで最寄駅を検索
価格:13,716円 |
価格:8,208円 |
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