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2023年05月12日
5月11日の千葉県南部地震から調べた緊急地震速報の仕組み

深夜の緊急地震速報、怖いですね。
2023年5月11日4時16分頃
千葉県南部を震源とするマグニチュード5.2の地震が発生しました。
千葉県木更津市で震度5強、君津市で震度5弱。
東京都や神奈川県でも所々で震度4を観測しました。
この地震は、ここ1週間で震度4以上が8回観測された地震のひとつだそうです。
AIチャットに、原因と今後を聞いてみました。
回答
原因は、フィリピン海プレート内部で発生した地震です。
北西―南東方向に張力軸を持つ型で、プレートのひずみがたまって地震が起きました。
関東地方は、三つのプレートが複雑に重なり合う世界的にもめずらしい場所で、地震が多いと言われています。
陸のプレートの下に、南からフィリピン海プレートが沈み込み、さらにその下に東側から太平洋プレートが沈み込んでいるため、ひずみがたまって地震が繰り返されるのです。
今後の余震の予測は、地震発生から1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意してください。
特に今後2〜3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。
また、揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意してください
緊急地震速報の仕組みが気になったので、これも聞いてみました。
回答
緊急地震速報とは、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度、長周期地震動階級を予想し、可能な限り素早く知らせる情報のことです。
緊急地震速報の仕組みは、以下のようになっています。
- 地震が発生すると、震源からは揺れが波となって地面を伝わっていきます(地震波)。
地震波にはP波(Primary「最初の」の頭文字)とS波(Secondary「二番目の」の頭文字)があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。
一方、強い揺れによる被害をもたらすのは主に後から伝わってくるS波です。
- このため、地震波の伝わる速度の差を利用して、先に伝わるP波を検知した段階でS波が伝わってくる前に危険が迫っていることを知らせることが可能になります。
- 緊急地震速報には、全国約690箇所の気象庁の地震計・震度計に加え、国立研究開発法人 防災科学技術研究所の地震観測網(全国約1,000箇所)を利用しています。
多くの観測点のデータを活用することで、地震が起きたことを素早くとらえることができます。
- 緊急地震速報では、少ない観測点のデータから震源やマグニチュードを迅速かつ精度良く推定する必要があります。
これは、コンピュータの性能の向上により瞬時に計算が出来るようになったことの他、1観測点のP波の観測データから震源やマグニチュードを推定する手法などを活用することで可能となりました。
- 検知した地震波や発表した緊急地震速報を素早く伝える情報通信技術も重要です。
地震波の伝わる速度は、数km/秒 程度です。
一方で、現在、情報を伝えるために使われている有線・無線の電気信号は原理的には光の速度(約30 万km/秒)で伝わるため、非常に短い時間で遠距離まで情報を伝えることができます。
- この地震波と電気信号が伝わる速度の差を利用すれば、地震が発生した場所の近くの地震計で地震波を検知し、それを電気信号で気象庁に伝え、地震波が伝わってくる前にこれから揺れることを再び電気信号を使って伝えることができます。
- 緊急地震速報は、テレビやラジオ、インターネット、携帯電話などのさまざまなメディアや手段で一般に提供されています。
また、予報に基づいて「予報業務許可事業者」が地点ごとの地盤情報等を加えた詳細な地震速報を配信し、専用端末の設置などによって個人や企業、学校などがこれを受信することもできます 。
緊急地震速報は、こんな仕組みだったんですね。
さて、それらの情報を踏まえて。
自分も4時なので、寝ていました。
なんか携帯がなってるのに気づきました。
こんな時間に誰かから、緊急連絡かと。
寝ぼけまなこで、携帯を見ると、緊急地震速報でした。
驚いてから、数秒後に地震の揺れが来ました。
大きくならないことを祈りながら、寝床から出れませんでした。
とりあえず、間もなくして揺れが治まりました。
それから、トイレに行って、また寝ようとしたけど、
なかなか寝付けませんでした。
しばらくしてから寝たようです。
みなさんはどうでしたでしょうか。
多くのみなさんも同じ経験をしたんじゃないかと思います。
深夜の地震は怖いですね。
寝ぼけてて、何も出来ません。
大地震を想定して、いつ何をすべきか確認しておかないといけませんね。
せっかくの緊急地震速報ですから、
この数秒で出来ることをするようにしなくてはと思いました。
考えておきましょう。
そして、気をつけましょう。
本日もここまで、ありがとうございました。