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2016年04月02日

映画ドラえもん 新・のび太の日本 誕生を観ました。

7歳長男と、4歳女と観に行きました。


感想は、目が離せず面白かったが、心をえぐるものは無かった。
です。

大人だからでしょうか・・・。

ネタバレ含みますのでご注意ください。


・異世界からの友達が来る。

・黒幕は未来人

・最後はタイムパトロールが来て黒幕を逮捕して大団円

・泣けるラストシーン(主に異世界の友達との別れ)


ドラえもん映画でよく使われるパターンです。

いいと思います。

今回の異世界からの友達は、ククルという原始人の少年でした。

ククルのビジュアルはとても良かったです。

可愛くてカッコよくて、いつまでも観ていたかったです。

ただ、のび太などとのかかわりが薄かったように感じました。

ククルのキャラが立って来ず、このキャラクターにあまり感情移入できませんでした。

また、黒幕の未来人、ギガゾンビですが・・・、くだらない未来を変える為に過去を変えると言っていましたが、その辺をもう少し詳しく説明して欲しかったです。

例えば、争いの絶えない未来を無くすためにいっそオレが征服してやるんだ・・・みたいな。

言ってることは正しいんだけど、方法が間違ってるから倒すしかないよね、というような感じで、切なくせさせて欲しかったです。

悪者なりの美学を、しっかりと聞いてみたかったです。

そこが薄く感じたので、悪としての怖さや切なさ等が伝わってきませんでした。

たった一人で原始時代に行って、ギガゾンビも孤独だっただろうに・・・。

理解者もブレーンも連れずに、たった一人で地下に巨大基地を築いていたギガゾンビ。

割れた仮面の下は、野心に燃えた若者ではなく、苦労皺の刻まれた初老のおじさんでした。

完全な悪なんですけど、悪なら悪で狂った感じにするとかして欲しかったです。

理性的な悪なら、その背景を描いて欲しかったです。

また、ドラえもんとの初戦で、ドラえもんに圧勝したギガゾンビでしたが、ドラえもんが仲間と合流した後は、一気に劣勢に陥り、そのまま負けてしまいあっけなく感じました。

23世紀の文明の底力を見せて欲しかったです。

ただ、ククルの「本物の武器」で勝ったところは、良かったです。

最後の別れのシーンでメインとなったのは、のび太の生み出した架空動物との別れでした。

その分、ククルとの別れは薄まってしまいました。

架空動物との別れも悲しくて、泣けましたが、ククルは・・・と気になってしまいました。

なんとなく今回の映画は、核になる部分が小粒だったというのか・・・。

すごく面白くて、目が離せなかったんですけど、ドカンとくる感動はありませんでした。

何故なんでしょう・・・。

のび太のママとのかかわりは良かったと思いました。

怒ってばかりの自分を省みるママを見るのは新鮮でした。

上手く締められずすみません。




ドラえもんの映画、子どもたちは大満足の様子でした。















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