きのの3人育児にっき

６歳長男が泣きました。




６歳長男が１歳次男を抱っこしようとしましたが次男が嫌がり、抱っこできませんでした。
しかし、直後に４歳長女に１歳次男はご機嫌で抱っこされました。

「なんでオレじゃだめなの！？」

と長男は思った事でしょう。

その後何度も、

「〇〇（次男名前）おいで〜、抱っこしてあげる！」

と、精一杯優しい声を出して次男を誘うも、次男は無反応。

その様子を見ていた長女が、長男に言いました。



「優しい気持ちが無いからだよ」



この言葉で、長男は泣き崩れ、寝室で布団を被り嗚咽を漏らしました。
私は長男を励ますことにしました。

・次男は気紛れだから、気にしなくていいよ。
・また後で抱っこできるんじゃないかな？
・長女は何回も抱っこしてるし慣れてるのかもしれないよ、長男は久しぶりだったもんね。
・優しい気持ちはあるから大丈夫だよ
など・・・。

なかなか長男の傷ついた心は戻らず、その後も

「オレはもうずっとここに引きこもる」（引きこもるなんて言葉、どこで覚えたのか・・・）

と言って、布団の上で拗ねてゴロゴロしていました。

私が洗濯物を干しに行きその場を離れると、長男がまた次男に話しかけている声が聞こえてきました。

「〇〇（次男名前）おいで！抱っこしてあげるよ！」

長男は、まだ諦めていないようでした。

「おいで〜、おいで〜！」

と声が聞こえますが、次男は長男の気持ちに応えてはいないようでした。





何故、次男は長女には抱っこさせて、長男には抱っこさせないのでしょうか？

少し、心当たりがあります。

長女は抱っこしに「行く」のです。

長男は、抱っこしたいから「呼ぶ」のです。

男性と女性の違いに通じていると思います。
女性は、「可愛がりに行く」のですが、男性は、「気が向いたから構ってやる」という一面があると感じます。
おばあちゃんとおじいちゃんを見ていても似た印象がありました。
勿論、おばあちゃんの方が懐かれています。

長男も、呼びつけるのではなくて自分から行けば、もしかしたら次男も抱っこさせてくれるかもしれませんが・・・。
基本的にどっちも気まぐれなので、アドバイスしたとしても成功するかどうかは保証できません。


従って、私は介入せず、傍観者に徹することにしました。


頑張れ長男☆