きのの3人育児にっき

お友達が我が家に遊びに来てカルタを子ども４人（小１×２、年少×２）でやった時、４歳長女は小１の二人に迫る大奮闘を見せました。

それで自信が付いたのか、数日後に長女がカルタをやろうと言い出しました。

その日は
母が読み札を読む係、
父は１歳次男君が邪魔しないようにする係となり、
６歳長男と４歳長女の一対一の戦いとなりました。

６歳　ＶＳ　４歳では、４歳長女の方が分が悪いのは明白ですが、先日はかなり絵札を取ることができたので、期待していました。

しかし、やはり序盤から長男が有利に進みます。
長女も頑張って絵札を取りますが、長男の勢いと速さに押されて前のような調子も出ない様子です。
絵札の数が減ってきたあたりで、長男が連続して絵札を取ってしまいました。

ついに、長女は泣き出しました。

「〇〇（長女名前）の札、お兄ちゃんより少ない〜！！！」

まだこれから取る分があるよ、まだ取れるよと励ましながら読み札を読み進めます。

しかし容赦の無い長男が

「ハイッ！」
と元気よく（得意げに）札を先に取ってしまいます。

長女は、一枚取られるごとに悔しさの叫びをあげるようになりました。

長男「ハイッ」（一枚取る）

長女「うああああ〜〜〜〜！」

長男「ハイッ☆」（一枚取る）

長女「あああああ〜〜〜〜〜ッ！！（悔泣）」

長男「ハイッ」（一枚取る）

長女「ふんぎゃああああ〜〜〜〜（号泣）」

泣き叫ぶ長女は最早手の付けようのない様子。
悔しさに身もだえながら声の限りを尽くして泣き叫びます。




なぜそこまで・・・！！

ちょっと引き気味の私でした。

このカルタ、幼稚園からいただいた「なかよしかるた」なんですが、
なかよしどころじゃない状態でした。


なんとか読み札を読み終わると、
長男は３０枚ちょっと、長女は１０枚ちょっと取れていました。

まだ字も読めない長女なので、１０枚も取れたら凄いな〜と思うのですが、やはり勝負には勝たないと意味が無いみたいです。
子どもの中の漢気（おとこぎ）を見た出来事でした。

ちなみに長男も負けず嫌いです。
長女とお母さんチームと長男とでババ抜きをした際は、
長女がラスト２枚（ババ有）、長男が４枚で、長男が長女からカードを引くという段階で

「オレもうや〜めた！」

とカードを投げて逃げ去りました。

まだ勝負が着かないのに、負けそうだから放り出しました。（怒）

長男も、長女といい勝負・・・なのです。
いえ、負けそうでも投げ出さなかった長女の方が漢（おとこ）ですね！

こんな風に、カード遊びの始まった我が家です。

しばらくは勝ち負けで揉めそうですが、今後どんな風に成長していくのか楽しみです。