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2015年07月10日

美少女戦士セーラームーン

ごめんね素直じゃなくて
夢の中なら言える
思考回路はショート寸前
今すぐ会いたいよ
泣きたくなるようなムーンライト
電話も出来ないミッドナイト
だって純情どうしよう
ハートは万華鏡

つーきーのひーかーりにーみーちびかーれー
なーんーどもーめぐりあうう〜


リアルタイムで観ていた時から何年経ったのでしょうか。
今も殆ど主題歌を歌えることにびっくり。




3歳長女が、CMで放映を知った美少女戦士セーラームーンを観たいと言うので、おばあちゃんに録画してもらい、数話観ました。

人気再燃。
付録やお菓子にも再登場しているんですね。

私がみた回は、
第9話 うさぎの災難!あわて時計にご用心
第10話 呪われたバス!炎の戦士マーズ登場
第11話 うさぎとレイ対決?夢ランドの悪夢
第12話 私だって彼が欲しい!豪華船のワナ
の4話です。

1番の感想は

敵が頑張っている

です。



プリキュアでは
ボス
 ↓
<1次下請け>手先(毎回出て来る敵)
 ↓
<2次下請け>ゼツボーグなどの、同じビジュアルの使い捨ての敵
(ラストに隠れている大ボスは除いています) 

となっていて、人間を檻に閉じ込めて夢を奪う?という悪事の方法は毎回同じです。



セーラームーンでは、
ボス
 ↓ 
<1次下請け>手先(毎回出て来る敵)
 ↓
<2次下請け>使い捨ての敵(妖魔と言ってました)

敵が・・・あの手この手で人間界に溶け込んで、エナジーというエネルギーを集めています。
プリキュアと一緒ですね。
でも、集め方がとっても巧妙。
細工をした時計を売って集めたり、バスごと異空間へ飛ばして人間ごと集めたりと、工夫を凝らしており、毎回の使い捨て悪者も様々です。
登場の仕方も、悪事もビジュアルも攻撃方法も毎回違うので、やっつけかたも多彩です。
毎回毎回バトルシーンの運びが違うので新鮮でした。

後、セーラー戦士の技が具体的な物理的ダメージを与えるものになっており、壁を破壊したり、炎で燃やしたりできます。
攻撃している感がよく出ていて、敵を倒すシーンもスッキリします。
2次下請けの敵は毎回やっつけられて砂になります。
どうも、プリキュアと比べてしまうのでいけないんですが、プリキュアの攻撃は、長い技名を叫んで大きな光が敵を包んで、消滅?成仏?のような・・・?邪気が抜けたの?みたいな、なんだかどういう攻撃なのかよくわからないのです。
そこがずっともやもやしていたので、セーラームーンを観た時は、「そうそう、攻撃ってこうだよね」と思ってしまいました。

恋もライバルもはっきりしていて面白かったです。
レイちゃんとうさぎの言い合いとか・・・、仲良しこよししてるだけの関係より、観ていて気持ちがいいです。
キャラも立っていて、変身シーンも今観ても素敵。
やっぱりセーラームーンって凄いんだな〜と思いました。

それから、タキシード仮面様(←様を思わずつけてしまう笑)の存在が大きいです。
登場シーンの音楽と赤いバラを見るだけでときめいてしまう条件反射。
無条件で格好良くて頼れる存在って、やっぱりいいものですね。

昔観ていたのでひいき目になってしまったかもしれませんが・・・。
プリキュアより面白いと思いました。
プリキュアは、「二人はプリキュア」
「ハピネスチャージプリキュア」
「プリンセスプリキュア」
を観ましたが、「二人はプリキュア」は面白かったです。

今の時代の流行りなんでしょうか。
人物を掘り下げずにさくっと進んでいくストーリーは。
胸が締め付けられるような緊張や緊迫感や悲しさ、不安、切なさは、あまりないように思います。
前向きで甘くて柔らかくて明るくていいのかもしれませんが、ちょっと、物足りなさも感じてしまうのです。
おばちゃん目線だからかなあ?




プリキュアにも、頑張ってもらいたいなと思いました。





















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