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2015年03月23日

5歳長男の卒園式・思った事

先日、幼稚園の卒園式へ行ってきました。

下の2人は保育園の一時預かりに預ける事ができたので、この日は長男に集中する事ができました。
卒園式はお遊戯会等のイベントと違って静粛が求められ、祝辞等の幼児にとっては退屈な時間が多かったので、預ける事ができて本当に良かったと思いました。

修了証書授与の後、在園生からの贈る歌、卒園生からの贈る歌が行われます。
歌の前にはセリフがあって、
「頑張って走った運動会」等の思い出が語られます。
長男のセリフは
「バスに乗って出かけたよ」
でしたが、噛み気味になってしまい後半が良く聞き取れませんでした。
そんな長男が素敵でした。

大人でも退屈な来賓祝辞やら大人の話が長かったです。
でも、園児は年少から年長までざわつくこともなくいい子に座って聞けていました。
すごいなと感心しました。

滞りなく卒園式が終わり、先生方への謝恩会も終わり、撮影大会が始まりました。
子供たちはハイテンションで、慣れた仲間とはしゃいで良い笑顔でたくさんのカメラに映っていました。
男の子は男の子同士でスクラムを組み、女の子は女の子同士でかごめかごめで遊んだりしていました。

「今日で終わり」
というこの空間を惜しんでいるようでした。

不思議な感覚でした。
この幼稚園の時間は、新学期からも以前と同じように流れていくのに、長男にとってはもう2度と過ごすことのない世界です。
卒園式という日を境に、永遠に離れるのです。
3年間、当たり前のように毎日一緒に過ごした仲間たちは、未来永劫この場に揃うことはない。
もう、一緒に歌ったり、手遊びをしたり、給食を食べたりすることもない。
「その日」を境に別の世界に行くことについては、「死」とも似ています。
自分だけでなく仲間が居て、自分の身体はまだ使えて、次の世界に同じ自分のまま進めるという点は「死」とは違っていますが。

色々な「今日で終わり」のひとつが卒園式なのかなと思いました。
自分もかつて、この寂しいようなすがすがしいような気持ちを抱いた事を思い出しました。



日々育児家事に追われるように過ごしていて、普段は考えていませんでしたが、
何にでも「今日で終わり」が来るんだなと思いました。


もっともっと味わって生きていきたいなと、幼稚園での最後の時間を最高の笑顔で過ごしていた長男を見ながら、思ったのでした。






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