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2015年12月24日

ひざの痛み、その原因解決方法


ひざが痛むメカニズムを前回お話しました。

簡単におさらいすると次のようになります。


1: 足のアーチが沈んで戻らない。

⇩⇩⇩

2: 崩れたままの形による影響でバランスが崩れる。

⇩⇩⇩

3: スネの骨が旋回しながら傾く

⇩⇩⇩

4: ひざの関節が捻った状態になる。

⇩⇩⇩

5: 曲げ伸ばしすると、骨同士を擦りながら動く。

⇩⇩⇩

6: 無理な動きのため、痛んでくる。


上記の流れで、ひざは徐々に痛くなっていきます。

各過程の中で複雑に色んな影響があり、
色んな症状がでてきますが、
ここでは、ポイントを絞って話をしていきたいと思います。

ひざが痛いと、考えつく対策が、


サポーターをする。

シップを貼る

テーピングを巻く。

ですね?
大体、頭に浮かんでくるのはこの3つくらいでしょうか。

ドラッグストアーへいくと、
薬やサプリメント、
マッサージジェルなどもあります。

どれも、炎症を抑えることや、
痛みを緩和する効果はもちろんあります。

そして、痛みが和らいだとしましょう。
しかし、これではまた、痛みは再発してしまいます。

なぜでしょうか?

根本的な解決が、それでは出来ていないからです。


では、どうすれば解消するのでしょう?


それは、

ひざ関節の捻りの動きを止めることです!


最初に、あげた6項目があった1番目を止めることです。

【1: 足のアーチが沈んで戻らない】
↑この状態を作らないこと。

それが、できるのはインソールです。

インソールにも様々な仕様があるので、
効果については、差はすごく出てしまいますが、

ここでは、
足のアーチが沈んで戻らない状態を作らないこと。
は、インソールが良い事がわかればOKです。

サポーターをする。
シップを貼る。
テーピング。
薬やサプリメント。
マッサージジェルなどは、

痛みが出た後、
それを抑えるのにはとても大切な事ではありますが、
根本的な解決ができません。

上記の1から6項目の流れからいくと、
1を解決する事!

これが大事なのです。

では。

2015年12月21日

ひざの痛みでお悩みですか?

ひざの痛みでお悩みですか?

ひざを曲げると痛い。
歩くと痛い。
階段の昇り降りや、椅子から立つ時などに痛い etc...

ひざの痛みは辛いものです。
放っておくと、どんどんその痛みの度合いは大きくなり、
本当につらくなっていきます。

今日は そんな [ひざの痛み] についてお話したいと思います。

人は40才以上になる男女の約6割が、
その軽、重度に関わらず変形性膝関節症=膝の痛みを患っていると言われています。

ではなぜ、ひざが痛くなのでしょうか?

それは、関節の動き方に関係があります。

古い扉をイメージして下さい。
開く時や閉じる時に、ギギーッ!と音がしますね?

あの音は、扉のジョイント部分が重さで力が加わり音を立てています。
真っ直ぐの動きをせず、ゆがんで動くため、
きしみ音がしてしまいます。

足の場合、足の裏のアーチが崩れると、
O脚やX脚のようにスネの骨が外側に傾いたり、
内側の傾いたりします。

傾く時、スネの骨は回転しながら傾くため、
足の中心部分の関節、
つまり、ひざ関節を捻りながら留まっていることになります。

当然膝を曲げると、真っ直ぐまがらず、
歪んだ状態で傾いて、
骨同士を擦りながら曲げ伸ばししていることのなります。

普通はとても強いひざ関節ですが、
何年も擦りながら足を曲げ伸ばししていたならどうでしょうか?

すり減るのはイメージできますね?

こうして、ひざは痛みをともなってきます。
これが、ひざが痛くなるメカニズムなのです。

次回は、解決方法をお話ししたいとおもいまq。

では。

2015年12月19日

足の裏が痛い! かかとが痛い!

足底筋幕炎ということを聞いたことがありますか?

今、健康のために運動しないといけないと思い、
走ったり、歩いたりすると、足の裏が痛くなってしまう。
今日は、その足底筋幕炎についてお話ししていきます。


足の裏が痛い!
かかとが痛い!

歩いている時、
走っている時、
長時間の立ち仕事、
スポーツをしている時に、
足の裏や、かかとが痛くなる人へ。


前回、3つのアーチの話しました。
足には縦のアーチが内側と外側に2つ、
親指の付け根から小指の付け根にかかる、
横のアーチが1つで、合計3つのアーチで機能しています。

力が加わると沈み、衝撃を和らげ、
反発して蹴り出す力にしたりする役割を持っています。

そして、足の裏には足底腱膜という、
太い筋膜群が指の付け根から、かかとにかけて付いています。

足に負担をかけ過ぎると、
このアーチが沈んで崩れたままになったり、

そうする事でこの足底腱膜が引っ張り続けられて、
足底腱膜自体硬くなり、痛みを引き起こします。

これが 足底筋幕炎 なのです。

放っておいても、ヒドくなる一方ですので、
足の環境を変えるなどの、対策が必要になります。


さて、どんな対策をすれば良いのでしょうか?


炎症が治まるまでは無理をしない。

お風呂でいたくない程度に、足を揉む。

シューズを足に合うものに変える。

アーチの機能を戻す中敷(インソール)を使う。

などが有効でしょう。


参考になりましたか?

では。

2015年12月17日

足の形状が崩れるとは?

足の形状が崩れるとは、どういうことでしょうか?

それは、足の裏にある3つのアーチが崩れることです。

人の足には足首から下に、
片足26個(親指付け根の下部分の2個小さな骨を足すと、28個)
が弓形にバランスをとって立っています。

その足の形状を詳しく目てみると、
土踏まずを始めとする3つアーチが、
三角形状に衝撃を吸収しながら、
両足でバランスをとって立てているのです。

親指のつけ根下に1つ、
小指つけ根下に1つ、
かかと下に1つ。

この、三角形を弓状(アーチ状)に保っている形状こそが、
足の機能を大きく左右し、
ここで言う、足の形状を意味します。


このアーチは内側に力が加われば、
内側のアーチを沈めて衝撃を吸収し、
外側に力が加われば外側のアーチを沈めて吸収します。

立ち上がる時や、蹴り出す時には、
スプリングの役割をします。

しかし、足に合わないシューズを履いていたり、
足に負担をかけ過ぎていたりして、
アーチが沈んだまま、徐々に戻らなくなり、
時間をかけそのまま崩れたままのケースが多々あります。

そうした事を、正しい足の形状が崩れた状態にあり、
それが、様々な痛みを起こす原因になっている事が多いのです。


次回から、そのことについて少しずつお話して行きますね。

では。

2015年12月16日

足は建物の基礎

少し前、データ改ざんで違法建築のマンションが話題でした。
基礎の杭の本数や長さをごまかし、建ててしまったため、
結果は、ご存知の通り建物は高さがずれてしまいましたね?

あんな立派な頑丈な建物でも、崩れてしまうものなんですね?
原因は建物の基礎。建物の足元なのです。

人も、それと同じように足元の基礎が崩れるって知っていますか?

人の基礎は、足の裏に隠されています。

人が立っている時、地面に接しているは足の裏ですね?
もし、足の形が崩れていたなら、身体はどうなるでしょうか?

もちろん崩れていきます。

しかし、人は良くできていて、
脳が上手く身体の部位の角度をつけ、
バランスを取ることで、転けないように立つことができるのです。

さあここで、上手く立つことはできました。
どんな姿勢で立っているでしょうか?

真っ直ぐではない事は明らかですね?
S字になっているかもしれません。
何処かを歪めながら、立っているはずです。
イメージできますか?

その歪んだ同じ姿勢で、
何年も過ごしていたなら、
何処かに負担が集中していそうですね?

負担が集中すると、
そのうち疲労から痛みに変化します。


その姿勢が及ぼす影響について、次回からお話していきますね。

では。

2015年12月08日

その痛み、お医者さんでは治らないと思っている方へ

あなたは、ひざの痛み 腰の痛み 我慢していませんか?

腰やひざ、足回りの痛みは日常生活の動きでさえ、
普通に過ごさせてくれない痛みは、大変辛いですね。

お医者さんに行っても、湿布貼ってもらって、
「しばらく安静にして下さい。お大事に。」と
毎回、同じ繰り返しの対応に、
やっぱり…診療してもらっても今までと変わらず、
医者なんか行かなきゃ良かった、と、
思っていたり…

子供さんがスポーツをしていて、
怪我をしては、休む。
また怪我をしては、治療する。
といった事を繰り返していませんか?

頑張っているのに、練習できないのは辛いものです。

偏平足
外反母趾
足底筋幕炎
ひざ痛
股関節炎
腰痛 …
などなど、代表的な痛みは、あなたを困らせていませんか?

もし、あなたがその痛みに悩まされていて、
お医者さんで診察してもらっても、
一向に効果がないと思っているなら、

是非、自分で自分の事を知りましょう!

根本的な原因かもしれない、
あなたの足の形による影響を
是非、知っておきましょう!

少し、自分で原因をつかめるかもしれません。

次回から、徐々にお話していきますので、
よろしければお付き合いくださいね。

では。





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