2018年09月01日
仮想通貨で稼ぎたいなら「ツイッター」は最強のツールである
「コインチェック事件」の影響もあって、いったん落ち着いたかに見える仮想通貨ブーム。しかし、『億り人 ハイパーニートポインの仮想通貨1年生の教科書』の著者であり、仮想通貨投資家のポイン@ハイパーニート氏は、「一過性のブームでは終わらない」「いまから仮想通貨投資を始めても遅くはない」と断言する。そんな氏に、本当に儲かる「本物の情報」を得るための情報収集術について教えてもらった。
「ツイッター」は最強のツール
仮想通貨への投資を本気で考えるなら、真っ先にオススメしたいのがツイッターです。
僕も情報収集のツールとして使っていますし、その恩恵をどれだけ受けてきたことか……。金額にしたら数十万円、数百万円分にも及ぶのではないでしょうか。
「ツイッターこそ仮想通貨投資での最強情報ツールである」と言っても過言ではないでしょう。
その恩恵をまとめれば、無料で使えて、情報がどこよりも迅速、投稿には140文字の制約があるゆえポイントだけが頭に入りやすい、といったところでしょうか。
しかし、ツイッターは使いこなすのに少しノウハウが必要です。ツイッターのタイムラインに流れてくるのは、自分がフォローしている人のツイートです。
とても有用なツイートをしてくれる人がいれば、適当なツイートを書き散らかす人もいます。つまり、「誰をフォローするか」によって、タイムラインに流れてくる情報の質が変わります。
ツイッターを使いこなすポイント、それは「誰をフォローするか問題」だと言い換えてもいいでしょう。例えば、リップルやネムなどの公式アカウントをフォローしていれば、その仮想通貨についてのニュースや関連情報を拾うことができます。
自分が持っている仮想通貨、気になっている仮想通貨の公式アカウントはフォローしておきましょう。
しかし、公式アカウントだけでは、あまり即効性はありません。公式はあくまでも公式なので、噂レベルの情報や将来的な見通し、他の仮想通貨との比較などはつぶやいてはくれません。これだけでは全然足りないのです。
より実践的なツイートをしてくれるのは、「コミュニティ」であり、「信者」です。
私の場合、仮想通貨へ最初に引き寄せてくれたのはリップルでした。「もっとリップルの情報はないだろうか」と検索したり、誰かのリツイートに目を見張るようなことが書いてあれば、その人をフォローしたりと、少しずつフォローする人を増やしていきました。
そうするうちに気がついたのです。リップルの有効な情報を多く発信してくれる人たちがつながっていることに――。
結論から言うと、各仮想通貨には「コミュニティ」が存在します。加盟資格があって「コミュニティに入りました! よろしくお願いします!」というようなものではないのですが、同じ仮想通貨を支持する人同士、あるいは投資スタイルが似た人が自然と集まってできた自発的なつながりです。
こうしたコミュニティを見つけられると、理解が深まり、情報の精度が格段に高まっていきます。
リップルを支持する人を「リップラー」と呼びます。僕はリップラーのコミュニティに早い段階でたどりつけたことで、さまざまなメリットがありました。
リップルが0.6円台でジリジリしてなかなか上がらないときは、リップラーが語り合う未来像にずいぶんと励まされましたし、リップル関連のニュースが出たときにはどう解釈したらいいのか、教えてもらうこともありました。
そしてリップルが下落しているときには、仮想通貨と関係のない世間話をすることで、投資を忘れて気を紛らわせる効果だってありました。
コミュニティこそ、仮想通貨をやる上での醍醐味です。
仮想通貨の世界は独自のキーワードも多く、難しく感じることもあるかもしれません。そんなとき、そんなときこそ、コミュニティが力になってくれるはずです。
押さえておきたい「キーマン」たち
まずは「特定の仮想通貨に強い」アカウントです。彼らはいわば「人と人をつなぐハブ」です。ここに紹介するアカウントをフォローしておくと、そこから先へ世界を広げるきっかけにもなると思います。
ビットコイン(BTC)/Koji Higashiさん(@Coin_and_Peace)
ビットコインについて国内外の情報を発信している第一人者です。とくにユーチューブで放送している「ビットコイナー反省会」は業界の関係者をゲストに招き、生の声を伝える活動をしています。更にディープな情報を伝える動画メディア「コインストリート」の運営も。ビットコイン関連事業を主な仕事とする「フルタイムビットコイナー」。
リップル(XPR)/トシ君さん(@cryptosshi)
リップルコミュニティの中心人物です。最近では書籍『仮想通貨リップルの衝撃――Ripple が実現する“価値のインターネット”』を出版されています。
その監修者であり、「リップル総合まとめ」管理人でもあるGiantGoxさん(@GiantGox)もオススメです。僕が最初にリップルを購入するきっかけとなったのも、このサイトを何度も読みこんで理解を深めたからでした。
ネム(NEM)/トレストさん(@TrendStream)
コインチェックからの不正送金事件で図らずも知名度が急上昇してしまいましたが、ネムを以前から日本で盛り上げてきた立役者がトレストさんです。さまざまなネムイベントの運営に関わる一方、チャート分析を得意とするトレーダーでもあります。仮想通貨情報サイト「クリプトストリーム」の運営も行なっています。
ビットコインキャッシュ(BCH)/雨弓(Ameyumi)さん(@rain_vc)
ビットコインキャッシュにはロジャ・バーという世界的に有名なエヴァンジェリスト(伝道師)がいますが、日本でその役割を担っているのが雨弓さんです。店舗向けのBCH決済のガイドライン作成やオフ会の開催など、BCHの実用性を高めるべく、草の根レベルから盛り上げています。
モナコイン(MONA)/もなこいにすたさん(@MONACOINISTA)
コミュニティの強力さで知られる日本発の仮想通貨モナコイン。あの「2ちゃんねる」発のコインとして、多くの日本人を魅了しています。そんな「モナコイン活動家」には何人かのキーマンがいますが、モナ決済導入の相談に乗ったりと、普及活動を進めているのがもなこいにすたさんです。
2017年はビットフライヤーに上場し、大きく価格を上げるなど注目が集まったモナコインですが、今後も楽しみです。
引用元:現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180829-00057129-gendaibiz-bus_all
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