2010年02月15日
マンション業界に異変あり?!
リクルート社が年末に発行した2010年不動産会社ガイド首都圏を入手していましたが、例年掲載していた会社の掲載が無かったり、新しく掲載している会社が出てきたり、変化の兆しが見えます。
簡単にチェックしましたので、解説してみます。
掲載ページ数のランキング上位10位は以下の通りです。
1位:(42P)⇒ 三井不動産レジデンシャル
2位:(14P)⇒ コスモスイニシア・東京建物
4位:(12P)⇒ 藤和不動産・三菱地所
6位:(10P)⇒ 有楽土地(住宅販売)・リビングライフグループ
8位:(6P) ⇒ NTT都市開発・オリックス不動産・住友不動産・東京建物・野村不動産・モリモト
NTT都市開発やサンケイビル,阪急不動産などの(上場)企業は、本業がしっかりした会社の子会社なので、親会社の経営も比較的安定していますし、リスク管理が徹底されていますので、急激に経営状態が悪化して会社が傾くようなことはまず殆ど考えにくいでしょう!
ところで以前まで、マンション供給戸数で上位が常連の企業であった、大京(オリックスが支援)や穴吹工務店(会社更生法2009年11月)、ダイア建設(民事再生法:2008年12月)などの掲載がありません。まあ大京以外はリクルート社の掲載の規定でもともと掲載は無理でしょうが、大京が掲載されていないのは意外でした。
また、コスモスイニシアは事業再生ADR(2009年9月)という手法で経営再建中の状態で、よくリクルート社が掲載を了承したのか少し疑問が残ります。
⇒もともとがリクルートコスモスというリクルート社の関連企業であった経緯があったから特別な扱いを受けたのかもしれませんが、真実は?です。
⇒ 私も認識していなかったリビングライフグループという世田谷区等々力に本社があり、創業20年の会社(リビングライフ、リビングセンター、朝日建設、東横建設という4社)が初めて掲載されていました。20年もの歴史のある企業でしたが、全く知りませんでした。
マンション購入を検討する際には、企業の評価・調査も重要です。しっかり企業が継続し続ける体力(純資産と負債の額・資金調達力など)があるかのチェックも重要ですね。
物件の引渡後に、倒産しているようでは、瑕疵担保の責任やアフターサービスなど、色々と困りますからね。
以上
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NTT都市開発やサンケイビル,阪急不動産などの(上場)企業は、本業がしっかりした会社の子会社なので、親会社の経営も比較的安定していますし、リスク管理が徹底されていますので、急激に経営状態が悪化して会社が傾くようなことはまず殆ど考えにくいでしょう!
ところで以前まで、マンション供給戸数で上位が常連の企業であった、大京(オリックスが支援)や穴吹工務店(会社更生法2009年11月)、ダイア建設(民事再生法:2008年12月)などの掲載がありません。まあ大京以外はリクルート社の掲載の規定でもともと掲載は無理でしょうが、大京が掲載されていないのは意外でした。
また、コスモスイニシアは事業再生ADR(2009年9月)という手法で経営再建中の状態で、よくリクルート社が掲載を了承したのか少し疑問が残ります。
⇒もともとがリクルートコスモスというリクルート社の関連企業であった経緯があったから特別な扱いを受けたのかもしれませんが、真実は?です。
⇒ 私も認識していなかったリビングライフグループという世田谷区等々力に本社があり、創業20年の会社(リビングライフ、リビングセンター、朝日建設、東横建設という4社)が初めて掲載されていました。20年もの歴史のある企業でしたが、全く知りませんでした。
マンション購入を検討する際には、企業の評価・調査も重要です。しっかり企業が継続し続ける体力(純資産と負債の額・資金調達力など)があるかのチェックも重要ですね。
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