2010年02月10日
豊島区役所の上に分譲マンション!?
本日の朝日新聞朝刊の東京版(31面)に、豊島区役所の新庁舎の記事がありました。
何と、区役所の新庁舎の高層階が分譲マンションとなるようです。
豊島区のホームページもチェックしましたので、以下ご参照下さい。
1.2014年度に新庁舎が完成予定
2.地上48階地下3階で民間事業者との共同開発で、10階以上を分譲マンションにする計画
3.設計は著名な建築家の隈研吾氏
4.場所は南池袋2丁目の旧小学校跡地と周辺の再開発エリア
5.マンション部分には再開発の権利者が入居し、残りを東京建物と財団法人・首都圏不燃建築公社が買い上げて、一般に販売するとのこと。
6.太陽光発電や水循環システムなどの環境対策も導入される予定
7.現在の本庁舎の跡地に定期借地権(25年間)を設定し、民間業者に貸し、その賃料を一括で受け取り、新庁舎の整備費に充てるとのこと。
区役所の真上が住宅なんていうのも、日常生活を過ごす上で行政サービスを受ける観点からすると、とても便利かもしれませんね。
(但し、住民税など納税の義務を怠った場合には、直ぐに納税の督促(催促)がくるかもしれませんが・・・・)
やはり、大手デベロッパー(東京建物)が保留床を取得して、販売することが決まったんですね。恐らくは現在の区役所跡地の定期借地権も東京建物が借りるというバーター取引があるのではと容易に想像できますね。賃料176億円ともなる高額な資金は大手でないと簡単には調達できないでしょうし、信用の問題もありますからね。
以上
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