2009年12月19日
住宅取得の贈与税の非課税枠拡大か?!
昨日、政府の税制調査会が親や祖父母からの贈与された住宅資金についての贈与税の非課税枠を拡大することを決めた。
2010年からの2年間のみの措置で、現在500万円の非課税枠が2010年は1500万円に、2011年は1000万円に拡大する方針らしいです。
かなり昔のことで、ハッキリとは覚えていませんが、基礎控除が年間60万円で、特例でも300万円であった記憶があります。これが、来年には1500万円となるとしますと5倍に増えたことになります。
マンションの価格はバブル崩壊前(平成元年)頃からしますと、現在の価格は安い位でそれほど上昇していませんので、その頃と比べると格段に買い易くなっているかもしれません。
このような景気対策絡みでの大盤振る舞いは、民主党が進める新築重視でなく中古物件の流通やリフォーム・改築関連へのシフトとは微妙に変化したのは何故なのでしょうか?
いづれにしましても、業界としては無策よりはまだいい方向には向かっていると思います。
恐らく年内に正式に閣議決定したあかつきには、年明け商戦からは親などからの資金贈与を受けられそうな顧客に対し、猛烈なセールストークを仕掛けてくることは想定できますね。
該当される方は十分お気を付け下さい!
以上
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2010年からの2年間のみの措置で、現在500万円の非課税枠が2010年は1500万円に、2011年は1000万円に拡大する方針らしいです。
かなり昔のことで、ハッキリとは覚えていませんが、基礎控除が年間60万円で、特例でも300万円であった記憶があります。これが、来年には1500万円となるとしますと5倍に増えたことになります。
マンションの価格はバブル崩壊前(平成元年)頃からしますと、現在の価格は安い位でそれほど上昇していませんので、その頃と比べると格段に買い易くなっているかもしれません。
このような景気対策絡みでの大盤振る舞いは、民主党が進める新築重視でなく中古物件の流通やリフォーム・改築関連へのシフトとは微妙に変化したのは何故なのでしょうか?
いづれにしましても、業界としては無策よりはまだいい方向には向かっていると思います。
恐らく年内に正式に閣議決定したあかつきには、年明け商戦からは親などからの資金贈与を受けられそうな顧客に対し、猛烈なセールストークを仕掛けてくることは想定できますね。
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