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マンションの市場動向について

株式会社不動産経済研究所が、昨日公表した11月度の首都圏マンション市場動向を分析してみたいと思います。

概要
1.新規発売戸数は前年同月比10.8%増、前月比7.7%増
2.地域別発売戸数のシェアで東京都区部の割合が56.3%
3.月間の契約率は68.8%
4.販売在庫数は6,825戸(前月比70戸減、前月末戸数:6,895戸、前年同月末戸数:11,085戸)
5.即日完売物件は4棟、181戸
6.12月の発売予定戸数の見込みでは約4,000戸(’08年12月:6,696戸、’07年12月:8,190戸、’06年12月:10,259戸、’05年12月:10,132戸)


まず、驚いたのは、今月の発売予定戸数が約4,000戸と過去4年間の数値と比較し、著しく減少することが見込まれている事です。
また、東京都区部に集中していることが、首都圏でのシェア56.3%という数値から読み取れます。
これは裏を返すと、マンション事業者が郊外型の物件は苦戦している為、新規物件を供給しても売れ行きが悪いと想定し、新規発売を控えて在庫圧縮に傾注していると思われます。


日銀短観も昨日、日本銀行より公表されました。
概略としては、景況感は改善幅が縮小し水準は依然として低く、円高やデフレにより企業の設備投資は下方修正されている模様である。2010年度の新卒採用数は2009年度比でマイナス30.5%減とのこと。

→ 政治(民主党中心の3党連立政権)も混乱している様なので、有効且つ迅速な経済政策を打ち出せていない中、このままでは本当に来年には景気が二番底に陥る可能性がますます高まってくるかもしれません。


この先デフレからの脱却や景気回復にはまだ少し時間がかかるかもしれませんでしょうか?

そういう意味ではマンション購入を検討する時間が十分にあると考え、価格動向を見極め、良い立地・良質な物件がでてくるのをじっくり待つというスタンスで良いのではないでしょうか。


以上


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新築マンション業界約20年の経歴。大手のマンション販売会社と大手マンションデベロッパーであんな事やこんな事も経験しました。これから新築マンションを購入検討される方に役立つ様々な情報を発信します!!
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