2010年03月08日
流石は三菱地所!究極のエコ?
本日、ダイヤモンドオンラインで知りましたが、三菱地所が吉祥寺(東京都武蔵野市中町)で、究極の「エコ」マンションを販売するとの記事が掲載されていました。
以下ご参照。
驚くことにモデルルームも駐車場もないようです。
戸数9戸
外観は著名建築家の設計
外周は天然木ウッドデッキ
道路沿いや境界塀も樹木で緑化
外断熱工法
太陽光発電
共用部LED照明
新しい空調システム(床下の冷気・暖気を送り込む方式)
室内のフローリングの材質に一枚板の天然木材を使用
屋内はコンクリート打ち放しで壁紙などの内装はなし
同社によれば、「これまでの既成概念を一切取り払った分譲マンション」とのことです。
また、同社では昨年12月8日以降に着工した物件は、全て「住宅版エコポイント」の対象住宅の基準を満たす仕様とすることを表明しています。
⇒ 素晴らしいですね。住宅の品質向上に積極的に取り組んでいる企業姿勢には共感します。
売上高はたかだか5億円〜6億円程度のプロジェクトなので、同社にしてみれば実験的な試みなのでしょうし、マスコミなどに取り上げられれば十分な広告宣伝効果が得られるのでしょう。
やはり、業界として低迷している現状を打破していくためには、このような新しい取り組みは必要であると思われます。(通常、「イノベーション」は小さい企業が市場を撹乱するのに行うケースが多いのですが、大手企業が行うというのも、不思議な印象を受けます。)
中古のマンションを購入して、リノベーション(フルリフォーム)して、自分の思い通りの間取りや設備・仕様にして住むという人が増えているようですので、その辺りを意識しているのかもしれません。
※損切り処分されたマンションを安く買い叩き、アウトレットマンションで利ざやを稼ぐという生き残りに腐心している企業などとは比較もできません。
不動産会社は、「大手・財閥系」と「その他」という感じで2極化してきていて、今後ますます市場は大手企業による寡占化が進むかもしれませんね。(資金調達の面で、中小企業は厳しい状況が続きそうですし。)
因みに、三菱地所のホームページでは、この「エコ」マンションを見つけることは出来ませんでした。
中堅の不動産会社で元気なところはなさそうですが、頑張って生き残りだけでなくイノベーションで復活・成長してもらいたいものです。
以上
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室内のフローリングの材質に一枚板の天然木材を使用
屋内はコンクリート打ち放しで壁紙などの内装はなし
同社によれば、「これまでの既成概念を一切取り払った分譲マンション」とのことです。
また、同社では昨年12月8日以降に着工した物件は、全て「住宅版エコポイント」の対象住宅の基準を満たす仕様とすることを表明しています。
⇒ 素晴らしいですね。住宅の品質向上に積極的に取り組んでいる企業姿勢には共感します。
売上高はたかだか5億円〜6億円程度のプロジェクトなので、同社にしてみれば実験的な試みなのでしょうし、マスコミなどに取り上げられれば十分な広告宣伝効果が得られるのでしょう。
やはり、業界として低迷している現状を打破していくためには、このような新しい取り組みは必要であると思われます。(通常、「イノベーション」は小さい企業が市場を撹乱するのに行うケースが多いのですが、大手企業が行うというのも、不思議な印象を受けます。)
中古のマンションを購入して、リノベーション(フルリフォーム)して、自分の思い通りの間取りや設備・仕様にして住むという人が増えているようですので、その辺りを意識しているのかもしれません。
※損切り処分されたマンションを安く買い叩き、アウトレットマンションで利ざやを稼ぐという生き残りに腐心している企業などとは比較もできません。
不動産会社は、「大手・財閥系」と「その他」という感じで2極化してきていて、今後ますます市場は大手企業による寡占化が進むかもしれませんね。(資金調達の面で、中小企業は厳しい状況が続きそうですし。)
因みに、三菱地所のホームページでは、この「エコ」マンションを見つけることは出来ませんでした。
中堅の不動産会社で元気なところはなさそうですが、頑張って生き残りだけでなくイノベーションで復活・成長してもらいたいものです。
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