2018年03月21日
いつか本物を食べれなくなる日がくるかも Quorn
どうもIggyです!
今日は春分の日でしたが春とはかけ離れたとても寒い1日になりましたね。
さて、ちょっと前に未来のレストランの記事を書かせていただきましたが、最近海外では「人工肉」産業が急成長しているのをご存知でしょうか?
今回はそんな「人工肉」についてご紹介したいと思います!
「死のない肉」肉の代替食品「クォーン(Quorn)」
日本では見かけないこのクォーンだが肉によく似た食感が好評で、ヨーロッパでは30年以上前からスーパーなどで販売され、特にビーガン(完全菜食主義者)やダイエッターの間で人気が高い。
英ガーディアン紙によると、市場規模は着実に伸びている。
先週発表されたヨーロッパとアメリカでのクォーンの2017年の成長率はそれぞれ27%と36%で、世界全体では前年比16%拡大したと報告された。
2027年には市場規模は数十億ドルに成長するといわれる。
人工ってことは原料はいったい原料はなんなの?って思いますよね?
クォーンは菌類の一種ではあるが、キノコとは言えないということだ。
しかし、だから食品として問題があるということにはならない。
事実、FDAは昨年末、この菌が十分食用に適するとみなし、クォーンを「おおむね安全と認められる」食品に分類して認可を与えた。
非動物性のタンパクというと大豆がすぐに思い浮かびますが、クォーンはキノコの近縁から作られるマイコプロテインと呼ばれるタンパク質で、脂肪分が少なく、食物繊維が豊富。
食感や味は近いものがありますが、本物の肉よりはるかにヘルシーとされます。
味は鶏肉に近いとされていて普通に美味しいようです。
2050年までに、世界の人口は90億人を超え、食肉の消費量は二倍も増えると予測されています。
しかし、食肉生産には、大量の水と土地が必要で、肉食は深刻な環境問題を引き起こしています。
簡単に言うと、90億人分の食肉を生産するのは無理です。
そんな未来の救世主になれるのでしょうか?
今後の動向が気になりますね!
ではまた次回☆
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