2021年05月01日
自粛中に大活躍 ♪
2020年の春、COVID-19による緊急事態宣言の時に驚きの大復活を遂げたのが、このAppleTVです。
というか、今まで見向きもしなかった家族が、最初はおっかなビックリ、検索もままならぬ状態だったのに、気づいたら手元を見ずに操作できるほどの達人へと変貌を遂げていました。
カチッ!
ピコピコッ!!!
ピコピコピコッ!!!!
実にリズミカルに、今日も操作に励んでいます。
でもこれ、古いんですよねぇ〜
第3世代のAppleTVなので、発売されたのは2012年3月。
トップの写真は購入直後に梱包を解いて、大きさがわかりやすいように目薬を乗せたものです。10p四方の小さな器械。
これをテレビに接続し、iTunesから映画をレンタルしたり、ネットで繋がるPC内の写真や動画を観ることができます。もちろんPC内の音楽をAppleTV経由でテレビから出力することもできますが、光出力対応なので、スピーカーに繋いで良い音を楽しむことができます。パソコンだけでなく、何よりもiPadとの連携ができるので、パソコンが起動していなくても音楽・写真・動画を楽しむことができます。今なら当たり前にスマホとの連携もできますが、購入当時はまだまだスマホが世間的に浸透していない頃でした。
今まではその操作は全部私がやっていたのですが、今回の復活は別の目的によるものでした。
YouTube!!
そうです。
YouTubeが、この器械を使えば
テレビの大画面で視聴できるのです。
Amazon Primeビデオも、これで視聴できるのです。
え? そんなの普通じゃない?
という方もいらっしゃるでしょう。
なぜなら今はもっと手軽な FIRE TV とか ↓↓↓
Googleからも同じような
Google Chromecast が発売されてますからね。
どちらも嘘のような手軽さでテレビと簡単に接続できるようになっててビックリです。もちろん声で操作できるのも定番となっていますよね。多分、画質も良くなっているのでしょう。
でも、、、
我が家のAppleTVは10年前のものですから!
猫も杓子もスマホを持っているような「今」とは時代背景が違うのです。
動画配信が当たり前? いえいえ、
10年前は、まだまだ「なにそれ、美味しいの?」って感じでした。なにしろ、まだまだADSLから光回線へと切り替わっていく過渡期ですからね、そういう時代を経て、ようやく当然のように動画配信を楽しむ時代が来ているわけです。
これを買った当時はYoutubeなんて怪しいサイトにしか思ってなかったし、動画配信サービス自体が新しく、発展途上の状態で番組数が少なく、有料サービスとしての魅力は未熟でした。
私は、自分のパソコンで管理している動画や音楽を楽しむことを主な目的として購入したのであって、まさかここまで外部の動画配信を楽しむ時代が来るとは思っていませんでした。
古いとはいえ Hulu も、Netflix も一応メニューに入ってます。
だけどダウンロードの機能が無いので、後からサービスを追加することができません。
最新の AppleTV はダウンロードが可能になって、新しいアプリの追加が可能なようです。できることが増えていくということなんですね。
実は、昨年の宣言期間中にAmazonPrimeの30日間お試し登録をしてみたんですが、その時に第3世代のAppleTVではAmazon Primeビデオは視聴できないような説明を目にして、そろそろ買い替えてもいいかな・・・と考えたこともあったんですが、試しに操作してみたら普通に観れちゃったんですよね。それで結局古いままを使い続けています。
まさか10年経って、こんなに大活躍するとは思っていなかったAppleTVちゃんでした。
最近は言葉やスマホで操作できる、なにかと便利な時代ですが、このAppleTVに付属している小さなリモコンは、手のひらサイズの小さなものです。ボタンが3個だけ。それなのに、慣れてしまうと実に手の中で心地よい握り心地を発揮し、操作することがクセになってしまうのです。
実は昨年、あまりに活躍しすぎたせいか、操作が鈍る時期がありました。全く反応しなくなって故障か?とアセったのですが、結局は電池切れしてただけで、新しい電池に入れ替えた後は快適に反応してくれています。
ただその時に、「この時期にリモコンが壊れたら致命的だぁーっ」と家族が大騒ぎ。慌てました。
結局Amazonでリモコンだけの取り扱いがあったので、それが確認できただけでも良かった。
Apple Remote (AppleTV 第2、第3世代用)
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