2021年05月03日
祈りの恵みの現れ 7−2
もう一つ、祈祷会で「とりなす」ことで、勝利が現されたことを書きます。
以前、イスラエルへの海外宣教チームのためにとりなした時のことです。その頃、15人のチームで、ローマを経由してイスラエルへ、そして帰りもローマを経由して日本へという日程のチームでした。そのチームの通訳をされる牧師が、2回ほど、日曜が不在となるので、私が一時的にその教会の各集会を任され、朝の早天祈祷会、日曜の礼拝メッセージなど任されました。神学校や祈祷会など、たくさん集会があったと思います。その時も、ご婦人が3人ほどいたのでした。ある日、熱心にチームのためにとりなしていると、聖書のみ言葉が示されました。ローマ人への手紙15章からで、エルサレムで、ノンクリスチャンから何らかの妨げを受ける、という示しでした。明確に語られたので、そのご婦人の方々に、示しをお分かちして、妨げを受けず、守られるように祈ったのです。すると、チームが帰ってきてから、どんなことが起きていたのか、お話を聞くことができました。
テルアビブ(比較的エルサレムに近い都市)から、ローマを経由して、日本に帰ろうと、チームが空港のゲート付近で待っていた時です。なぜか、いろんな食べ物を航空会社から、提供していただいたそうです。「サービスのいい航空会社だ」と思って喜んで食べていたら、何とその日、空港でストが起きていることがわかったそうです。そのため、ほとんどの便が飛び立たないサインが掲示板に出ていたそうです。彼らの乗る予定の便が出ないと、ローマでの乗り換えの便にも間に合わなくなります。そうすると、余計に面倒な手続きをしたり、テルアビブやローマで宿泊となると、大変にお金もかかるし厄介になります。それで、慌てて自分たちの飛行機の便がすぐ出るようになるように、熱心に夢中で祈ったそうです。30分位祈った後、急に掲示板がパタパタと動き、彼らの便、ローマ行きが、なぜかその一便だけ、その後に、出発するようになったそうなのです。まさに私たちの「とりなし」の祈りも、聞かれて、不思議なことが起きたのです。まさにしめし通り、エルサレム(正確にはテルアビブですが)で、ノンクリスチャン(航空会社の人々)から、妨げ(ストによる欠航)を受けず、守られてローマに飛び立つことができるようになりました。そして、その時、熱心にとりなしていたご婦人たちの、ご主人たちにも、熱心な献身者になる方々が起こされたり、栄光が現されていったのです。
ぜひ、心を合わせてとりなす祝福を受けていただきたいと思います。
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