2020年04月28日
奇跡の人(1)
奇跡の人。ヘレン・ケラーのお話。この映画もとてもいい映画ですので、お勧めします。
高校時代に、テレビで初めて、この映画を見ました。深く感動しました。後に、リメイクされた、
新しい女優の映画も見ましたが、ヘレン役をやっていた方が、サリバン先生役をしていました。以前見た時の記憶の方が印象的で、中学時代の若かりし、心の方が新鮮だったのかもしれません。
高校時代の時は、受験勉強で、見たかった漫才のテレビをなかなか、こころおきなく見るということができなかったのを覚えています。当時は、漫才ブームでしたが、親から規制がかかるので、かからなくても、なんとなくその圧力がいつもあるので、思いっきりテレビを見れなかったですね。そんな、漫才でも、この映画のシーンが、パロディーにされてました。
しかし、このヘレンケラーの映画は、小さなテレビで、親に邪魔されずに、姉と見たのを覚えています。でも、その時は、サリバン先生が敬虔なクリスチャンであるという面を、あまりよく意識してみていませんでした。サリバン先生がやってきて、目が見えない、しゃべれない、聞こえない、そして獣のように暴れまわる、三重苦のヘレンケラーに言葉を教えて、コミニュケーションをとり始め、立派に育てていくために奮闘する二人の戦いを、描いた映画です。どうやって、ヘレンに物に名前があることを理解させたら良いのか、それは言葉の概念の初めの名詞を教えることでしたが、それができずにサリバン先生は悩みます。
その状況で、彼女は、神に祈るのです。
長い戦いの後、ある日、感動的な日がやってきます。冷たい水に触れたヘレンが、初めてウォーターという言葉を理解するのです。祈りが聞かれたのです。そのシーンは、やけに感動的でした。
コミニケーションをとることが難しい三重苦のヘレンの心に、ふれてコミニケーションをとるには、神の助けなしには、決して成功することができなかったでしょう。
今、思えば、聖書には、神は言葉であることが書かれています。決して、言葉の全てが、神からのものではありませんが、おそらく、私たちが言葉の概念を知るためには、神の助けがなければ、知ることができないでしょう。
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