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2017年04月18日

どうしよう?USBフラッシュメモリの使用制限

105地方の小さな病院システムエンジニア兼病棟事務として働いています、にゃんとです。

今回は、「どうしよう?USBフラッシュメモリの使用制限」についてちょっと書こうと思います。


 一般的に電子カルテやオーダリングシステムなどの医療情報システムが入ったパソコンでは、USBフラッシュメモリが使えないようになっています。

理由は個人情報の持ち出しを防ぐためで、その方法は次の通りです。

1.専用の管理ソフトをインストールする

2.差込口を鍵付きのものでふさぐ

3.デバイスマネージャーから止める

4.ローカルグループポリシーエディターでリムーバブル記憶領域への制御を設定する

5.レジストリキーを変更する

どれも一長一短ありますけどね。




B7.jpg例えば1。メリットは使えるUSBと使えないUSBの切り分けができることです。

役職者に渡したものだけは使える、ということが実現可能ですね。

デメリットはお金が掛かる。

当院が使っているソフトは、導入時1台13,000円+台数関係なく2,000円。

そして1年ごとに保守料760円/台が必要です。

2のメリットはユーザーにSUBメモリを使えない印象を与えることができる。

デメリットはマウスやキーボードのUSBを抜いてUSBメモリを差し込めば使えちゃう。

要はあまり意味がないということ。

3〜5のメリットもUSBメモリが使えない印象を与えられること。

デメリットは知っている人なら設定を変えて使えるようにできることです。

つまり、「セキュリティを強くしたいのならば、お金を掛けるしかない」ということでした、すいません。

ただ、ベ○ッセの情報漏洩は、管理ソフトを使っていたが新しいタイプの機器にソフトが対応していなかったために起こったらしいです。

こうなるとどうしていいのか分からなくなってきますね。。。


今回はこんな感じです、ではまた次回。


==エクセル関数の困ったを解消できるホームページをやっています==




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病院SEにゃんと
地方の小さな病院でシステムエンジニア(SE)をやっています。 でももともと学校を卒業してからずっと同じところで働いていたのではなく、他の会社で経理をやったりISO14001の事務局をやったり、工場見学対応をしたりしてました。 そんな中、所属は総務だったことからパソコンの管理も行っていた所、それなりに分かるようになってきました。 転職してなんやかんやで病院のSEになり、日々不真面目に仕事をしている今日この頃です。
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