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posted by fanblog

2016年03月23日

ローコスト住宅は危険?後悔する?

こんにちは、つばさです。


先日、インターネットで
今後、ローコスト住宅は建てられなくなる』といった趣旨の
記事を見かけました。

もちろん、ローコスト住宅にもデメリットはありますし
住宅に対する思い(求めるもの)は人それぞれ違うため
色んな意見があって当然なのですが

今後建てられなくなるというのは
間違っているかなと私は思いますので
少し取り上げさせていただきますね


◆良くみかけるローコスト住宅のデメリット

悩む

@ 断熱性能が悪い

A 使っている素材・設備が悪い

B 自由度が低い、使い勝手が悪い

C オプション等で結果的に、高い値段になる

D 大工の質が悪く、工事が雑

E アフターフォロー、メンテナンスが悪い

F 家が長持ちしない


ローコスト住宅に対して、否定的なサイトですと
大体上記のような内容が書いてあると思います。

大手ハウスメーカー担当者も、
同じような事を仰る場合があるかもしれません。


正直言いますと・・・
私も家を建てるために色々調べる前は
似たようなイメージを持っていました。


ローコスト = 安かろう悪かろう


と。。。


しかし実際、上記デメリットに対して
ゆきだるまのお家(ローコスト住宅)でそれぞれ見ていくと

@ 断熱性能
 Q値:1.0以下、UA値で表すと0.28以下となり
 国の省エネ基準値、UA値:0.46を大きく上回っていて
 大手ハウスメーカーよりも性能が高いと思います。

 実際、モデルハウスへ行った際も他と比べて
 非常に暖かい家だという印象が強かったです。



A 使っている素材・設備
 標準設備については、過去の記事をご確認いただくと
 分かりますが、決して悪い素材・設備では無いと考えています。

 但し、全ての設備が充実している大手ハウスメーカー等と
 比べると、ランクは少し下がると思います。

 標準では自動食洗機が付いていなかったり
 外壁は、14mmのサイディングで
 床材は天然無垢では無かったり・・・と
 最初から全てグレードの高いプランと比較すると
 負けてしまいますね。
 
 ただ、使用建材は悪いものではなく
 全てシックハウス対策のF☆☆☆☆(フォースター)です
 のでご安心下さい。



B 自由度が低い、使い勝手が悪い
 ゆきだるまのお家の場合は、50〜60程度の
 プラン(間取り)から選ぶことになります。

 ただし選択したプランから、部屋の大きさや位置など
 ある程度は変更可能です。

 またコンセントの位置や電気の位置など
 細かいところまで自分達で決めることが出来ますので
 生活スタイルに合わせた住宅づくりが出来ると思います。



C オプション等で結果的に、高い値段になる
 全てをグレードUPしていくと結構な値段になると思いますが
 自分達にとって、こだわりたいポイントを絞って
 オプション追加していけば、費用を抑えることが可能です。

 我が家の場合も
 工事費用等全て込みで、30坪:1500万円以下(税抜)
 税込だと、1500万超えてしまいますが
 高気密・高断熱で、
 この値段は非常に安い方ではないでしょうか。

 ※土地が準防火地域でなければ
  更に70〜80万は下がるのですが・・・(>_<)



D 大工の質が悪く、工事が雑
 まだ工事着工前のため、実際は分かりませんが
 同じ地域で、20年以上やっている工務店で
 利用された人からの紹介(口コミ)で来られる方が
 殆どという会社ですので大丈夫かなと考えています。

 大手ハウスメーカーのように
 工事を下請け会社へ依頼していて当たり外れがある
 ということも無いかと思います。

 悪い噂が立てば、同じ場所で長く
 会社をやっていくことはできませんからね。



E アフターフォロー、メンテナンス
 この部分も、地元で長く会社をやっている実績から
 大丈夫だと思います。
 定期点検も、ちゃんと行ってくれるそうです。


F 家が長持ちしない
 実際に長年住んだ方が居ないため、不明です。
 
 ただし、ゆきだるまのお家標準仕様として
 長期優良住宅に対応しているレベルですので
 数値面での耐震性・耐久性は高いです。


といった感じですね。


ローコスト住宅 = 質が悪い という訳でなく
中にはそういった住宅もあるから、注意しましょう!
という注意喚起だと思って下さい。

これは、ローコスト住宅に限ったことではなく
ハウスメーカーで沢山お金を使って依頼したとしても
上記デメリットにあたってしまう可能性があるため

ローコスト住宅だから、どうこうではなく
どういった会社を選ぶか?が一番重要です。


ローコスト住宅』 と検索したら、二番目のワードで
後悔』 と出るくらい後悔している人が多い
といったような内容も見かけましたが

これは、後悔している人が多くいる訳ではなく
ローコスト住宅を検討している人が
実際に住んでいる人で、後悔している事はないかな?
と心配になって、検索している人が多いからだと思います。



そして冒頭に紹介した、とある記事では
今後、ローコスト住宅は建てられなくなる』理由として
2020年に改正省エネ基準が義務化になるため
ローコスト住宅は建てられなくなります
という理由であったのですが

ここまで読んでいただいた方でしたら
もう大丈夫ですよね!


あくまでも、改正省エネ基準に満たしていない家
建てられないだけで
ローコスト住宅自体が建てられなくなる訳ではないです。


ちなみに・・・改正省エネ基準では
北海道エリアのUA値:0.46以下と定められていますが

札幌版次世代省エネ基準のスタンダードレベルで
UA値:0.28以下となっていますので
実際0.46だと、残念ながら暖かい家とは呼べないですね。


ということで、気になる記事でしたので
自分なりの意見を書かせていただきました。

質の低いローコスト住宅も、もちろんありますので
変なのに引っかからないようご注意ください。


ローコスト住宅

お金がなく安い家しか建てられなかったという
自虐的な言葉ではなく

性能の良い家を安く建てられた!と自信を持って
言えるように
良い住宅メーカーさん探しを頑張って下さいね。
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札幌に住む2児の父です。住宅に関する情報が、少しでも皆さんのお役に立てるよう頑張ります。気軽にコメント残していただけると嬉しいです。
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