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2024年08月16日
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「https://www.○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
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ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「https://www.○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
本当に必要な防災グッズ11選!必需品リスト解説【2024年最新版】
すでに去年そろえた防災グッズを用意されている方は、ご自身や家族にとって必要な防災グッズなのか見直しをする機会としていただければと思います。
この記事でわかること
本当に必要な防災グッズ
防災グッズを選ぶ際のポイント
防災グッズや備蓄品を管理する方法
【編集部おすすめ】特に人気の防災グッズ
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目次
本当に必要な防災グッズ11選
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
【家族構成別】備えるべき防災グッズ
防災グッズを管理する2つの方法
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
本当に必要な防災グッズ11選
災害の中でも特に地震が多い日本では、有事の備えとして防災グッズが必需品です。しかし、数あるグッズの中からどれを選べば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
この章では、本当に必要な防災グッズ11選を詳しく解説します。
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災害時に必要な水の量は、大人1人につき1日3Lが目安といわれています。備蓄用であれば1週間〜10日分(27L〜30L)、持ち出し用であれば最低3日分(9L)準備しましょう。
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その際、脱水予防に効果的なスポーツドリンクも一緒に準備することが大切です。また、小さい子どもは水だけだと飽きてしまうので、好きな飲み物も用意しておきましょう。
持ち出し用には、携帯型浄水器と非常用給水袋があると便利です。ペットボトルに比べて軽いため、持ち運びしやすい点がメリットです。
また、飲料水とは別にトイレや水洗いに使う生活用水も必要となります。日頃から、浴槽に水を貯めておくようにしましょう。
食料
食料品を選ぶポイント
食料は飲料水と同様に、備蓄用は1週間〜10日分、持ち出し用は最低3日分の量を準備しましょう。非常食を準備する際のポイントには、次のようなものがあります。
食料品を選ぶポイント
調理が不要
持ち運びが可能
常温保存が可能
賞味期限が半年以上
例えば、ご飯であれば、保存期間が長くて水で調理可能なアルファ化米が最適です。また、長期保存ができる次のような食品もおすすめです。
おすすめの食料品
ビスケット
乾パン
チョコレート
レトルト食品
栄養補助食品
缶詰
価格:2080円 |
ビスケットや乾パンなど、非常食として販売されているものが近年増えてきています。手軽に食べられるものを準備しておきましょう。
医薬品
医薬品
災害時はケガをしやすいため、救急セットを準備しておきましょう。救急セット内のリストを以下に挙げますので、参考にしてみてください。
おすすめの医薬品
バンドエイド
包帯、三角巾
ガーゼ、脱脂綿
ピンセット、はさみ
消毒薬、常備薬、持病薬
持病がある方は最低1週間、予備の薬も含めて2〜3週間分用意しておくことをおすすめします。
防寒具
サバイバルシート
寒い時期に災害が起こった場合、自宅であれば寒さは凌げます。しかし、避難場所で生活をするとなると防寒対策が必要です。さらにライフラインが寸断されると、長期間にわたり寒い状況下での生活を強いられます。
そこで、防寒具が必須となります。おすすめは、極薄のサバイバルシートとレインコートです。それぞれ次のような特徴があります。
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サバイバルシート:防風、防寒、防水効果があり、厚みがないため携帯しやすい
レインコート:防寒効果があり、両手があくので作業がしやすい
その他にそろえておきたい防寒具のリストは、以下のとおりです。
おすすめの防寒具
衣類
手袋やマフラー、帽子
毛布
カイロ
冬の衣類は厚みがありかさばるため、多くの量を持ち出すのは難しいかもしれません。薄くて暖かい素材のものを準備しておくと良いでしょう。
装備品
装備品
装備品とは、災害時の移動で、壊れた破片や落下物などから身を守るためのものです。主な装備品は以下のようなものがあります。
おすすめの装備品
ヘルメット
防災頭巾
手袋、マスク
運動靴
防災用ホイッスル
地震が起こった場合、頭を守ることを第一に行動しましょう。ヘルメットや防災頭巾は、すぐにかぶれるよう、見やすく取り出しやすい場所に保管しておくことが大切です。特に睡眠中に地震が起こることも考えられるので、ベッドや布団の枕元に置いておきましょう。
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また、散乱した破片や壊れたもので足をケガしないように、室内で履く運動靴の準備も大切です。素足や靴下のままだとケガをしてしまいます。玄関に靴を取りに行く手間を省くためにも、室内に靴を準備しておくことをおすすめします。その際、紐のついていないシンプルなデザインの靴を用意しておくと、避難する際に素早く履けます。
救助を求めたいが大声を出せないとき、防災用のホイッスルがあれば自身の居場所を音で知らせることができます。防犯用にも使えるので、災害時は緊急の事態が起こったときに備えて日常から携帯するようにしましょう。
衣類
衣類
災害に備えて、ご自身に合った衣類を用意しておきましょう。避難所においては、支援物資の衣類が到着するまで3日程度かかるといわれています。用意がないと避難時の服を着続けることになります。少なくとも3日分の衣類を用意しておくと安心です。
避難所生活は救助活動や生活物資の調達、復旧に伴う労働や手続きなど意外と忙しく動き回るため、備えておく衣類を選ぶうえで「動きやすさ」が重要になります。 以下がそろえておきたい衣類リストです。
そろえておきたい衣類
下着3日分
靴下3日分
スウェット上下セット(動きやすい服上下セット)
外出時に羽織れるアウター
避難所内で使えるルームシューズ
衣類はかさばるので、軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。人数が多い場合などは、圧縮袋を使用するのもおすすめです。
情報収集ツール
情報ツール
災害によって通信障害が起こるため、情報を収集するためのツールを準備しておきましょう。
例えば、テレビやインターネットが使えない場合にラジオが重宝します。その中でも、ライトや充電器の付いた多機能ラジオがおすすめです。
また、モバイルバッテリー(内蔵電池に蓄えた電気を使ってスマホなどを充電する機器)を用意して、日頃から充電を満タンにしておきましょう。いざという時に、素早く使える状態にしておくことが大切です。
さらに、避難場所に移動しなければならない場合を想定して、地図を準備し避難ルートの確認をしておきましょう。また、災害情報や安否確認ができる防災アプリをインストールして、使い方をマスターしておくことも重要です。
防災アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
照明器具
照明機器
災害による停電に備えて、懐中電灯やLED携帯ライトを準備しておきましょう。併せて、乾電池の予備を買っておくことも大切です。
停電によって周囲が暗くなった場合、ライトがない状態での移動は大変危険です。思わぬケガや事故につながるので、両手が使えるヘッドライトを準備すると良いでしょう。
また、電池が切れても使えるソーラー式や手動発電式の照明器具があると重宝します。
衛生用品
衛生用品
災害によって断水すると、手洗いやトイレをいつものように使用できないため代替用品が必要です。衛生用品には、以下のようなものがあります。
おすすめの衛生用品
簡易トイレ
消臭袋
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
除菌ウェットティッシュ
洗面用具、口腔ケア物品(液体歯磨き、歯ブラシ、歯磨きシート)
ナプキン・生理用品
マスク、アルコール消毒
汚物は消臭袋に入れておくと臭いが気になりません。また、新型コロナウイルスのような感染症に備えて、マスクやアルコール消毒の準備をしておくことも大切です。
貴重品
貴重品
貴重品は、持ち運ぶものと金庫にしまっておくもので分けておきましょう。主な貴重品は、以下になります。
持ち運ぶ貴重品
現金
預金通帳
保険証
運転免許証
印鑑
重要書類(権利証や契約書、保険証券)など
災害発生時に持ち運びしやすいよう、耐火・防水対応のケースにまとめて入れておくのがおすすめです。停電するとキャッシュカードは使用できないため、ある程度の現金も用意しておきましょう。
一方、持ち運びが難しいものは金庫に保管しておくことが大切です。例えば、以下のようなものです。
金庫に保管する貴重品
宝石
貴金属
金塊
美術品
骨董品
思い出の品など
火災からこれらの貴重品を守るためには、耐火性に優れた金庫を選ぶようにしましょう。
その他
その他、あると便利なグッズを紹介します。
あると便利なもの
カセットコンロ:ガスがストップした際に、お湯を沸かしてカップラーメンなど温かいものが食べられる
水電池:水を入れると発電する電池でジュースやビール、唾液でも発電可能
ライターやマッチ:暖をとるときに火をつける手段として有効
必要に応じて、ぜひ取り入れてみてください。
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
この章では、防災グッズを準備する際のポイントや災害に備えて取り組むべき対応を解説します。
防災食品の家庭備蓄は7日分、持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
参考元:農林水産省
自分や家族にとって日常生活で必要なものも忘れずに
家族に必要なもの
防災グッズを準備する際に意外と忘れやすいのが、自分や家族だけが使っているものの存在です。
例えば、以下のようなものがあります。 生活に必要なものを日頃から見直し・確認しておくと良いでしょう。
家族にとって必要なもの
眼鏡、コンタクト、コンタクト洗浄液など
生理用品、スキンケア用品、化粧品など
入れ歯、入れ歯洗浄器、杖など
1日の生活の流れに沿って確認すると、もれなく準備できるでしょう。
高さのある家具や家電は固定する
高さのある家具は固定する
地震に備えて、高さのある家具が倒れないように器具で固定しておきましょう。転倒・落下防止のための対策が必要な箇所を、以下に列挙します。
対策が必要な家具
タンス
食器棚
本棚
テレビ
冷蔵庫
窓ガラス
東京消防庁の調べでは、2003〜2016年に起こった地震によるケガの30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動によるものと報告されています。
参考元:東京消防庁
家具を固定することで、転倒によるケガを予防できます。また、高いところに割れそうなものや落ちそうなものを置かないようにすることも大切です。特に高層階に住む方は揺れが大きくなるため、できる限り家具を固定することがおすすめです。
【対策におすすめの商品】
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子どもがいる場合
子どもがいる場合
子どもに必要なもの
ヘルメットや防災頭巾
着替え
塗り絵やらくがき帳(勉強道具等)
色鉛筆やクレヨン
防犯ブザー
子どもの年齢にあわせて、衣類と下着を準備しましょう。落下物による頭のケガを予防する子ども用ヘルメットや手袋などの防寒具も必要です。
幼児期ならば、らくがき帳やクレヨン、学童期であれば、勉強道具なども一緒に準備しておくと避難先でも利用できます。
そして、意外に役立つのが防犯ブザーです。万が一避難途中や避難先ではぐれてしまったり、トラブルに巻き込まれたりした場合に有効です。
要介護者がいる場合
要介護者がいる場合
要介護者がいるご家庭では、介護に必要なグッズを忘れないようにしましょう。
例えば、以下のようなものです。
要介護者がいる場合に必要なもの
介護食、トロミ剤
処方薬、お薬手帳
眼鏡や補聴器、杖
着替え、オムツ
(医療ケアがあるなら)医療機器、医療物品
要介護者に合った衛生用品(歯ブラシ、体をふくもの)
かかりつけ医や訪問看護師などに災害時に注意すべき点や準備するべきものについて、事前に確認しておきましょう。
ペットがいる場合
ペットがいる場合
ペットは家族の一員です。避難先では同じブースに入れる場合と入れない場合があります。ペットの部屋であるケージは、忘れずに準備しておきましょう。災害時にスムーズに入ってもらえるよう、ケージには普段から慣れさせておくのがポイントです。
他には、衣食住に関連する以下のようなグッズがあります。
ペットがいる場合に必要なもの
ペット用の食事や水
折りたたみ式の食器
予備のリード
ペットが好きなおもちゃ
ペット用シート
首輪、迷子札など
避難先では大勢の人がいるため、普段おとなしいペットも興奮するかもしれません。ペットの様子をいつも以上に注意深く観察しましょう。また、ペットが苦手な方もいるため、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
防災グッズを管理する2つの方法
実際に準備した防災グッズや備蓄品は、日頃どのように管理すれば良いのでしょうか。 この章では、準備した防災グッズと備蓄品を管理する方法を2つ解説します。
取り出しやすい場所に置く
避難動線(緊急時安全に避難できるようにきめた経路)上に置くのがベストです。阪神大震災で被災した方の経験談では、実際に災害が発生すると気が動転するため、冷静に判断ができなくなるようです。
防災グッズは、ひと目でわかる玄関付近に置くことをおすすめします。あるいは、ベッドの頭側、すぐに手が届く位置に置くと良いでしょう。
定期的に点検・交換する
防災グッズの中身は定期的に点検しましょう。非常食や飲料水、医薬品などは賞味期限や使用期限があるからです。
食品に関しては、ローリングストック法を用いて管理すると無駄なく備蓄できます。ローリングストック法とは、「あらかじめ多めに品物を購入し期限が近いものから使う」「使ったものをその都度補充する」方法です。ローリングストック法を活用すれば、常に一定量の品物が備蓄可能です。
また、電池にも使用期限があります。例えば、マンガン電池なら製造年月日から2年、アルカリ電池なら5年です。まれに液漏れすることもあるので、点検日に併せて確認しましょう。
「定期的に」といっても忙しくてなかなか確認できないかもしれません。ご自身で3ヵ月に1回など、点検日を決めておくのがおすすめです。
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
防災グッズを一つひとつ買いそろえるのは手間がかかります。消費期限がある食品や飲料水を買い換えるとなると、けっこうな金額になることもあるでしょう。防災セットならひと通りの防災グッズがそろっているので、うまく選べば時間やお金の節約になります。
この章では、おすすめの防災セットを5つご紹介します。
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小学生の時ありましたね!被ると縦に長いので落下物の衝撃を吸収をします!
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トイレが使えないときの便利アイテムのこれはセットです!
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おわりに
手間をかけずに防災グッズを準備するなら、あらかじめセットされた防災セットの購入がおすすめです。その中にご自身だけが使う必要なものを加えると、最適な防災セットができあがります。
また、日頃から防災グッズを正しく管理することも大切です。このコラムを参考に、いつ起こるかわからない災害に備えて、今すぐ防災グッズを準備しましょう。
本当に必要な防災グッズ11選!必需品リスト解説【2024年最新版】
すでに去年そろえた防災グッズを用意されている方は、ご自身や家族にとって必要な防災グッズなのか見直しをする機会としていただければと思います。
この記事でわかること
本当に必要な防災グッズ
防災グッズを選ぶ際のポイント
防災グッズや備蓄品を管理する方法
【編集部おすすめ】特に人気の防災グッズ
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目次
本当に必要な防災グッズ11選
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
【家族構成別】備えるべき防災グッズ
防災グッズを管理する2つの方法
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
本当に必要な防災グッズ11選
災害の中でも特に地震が多い日本では、有事の備えとして防災グッズが必需品です。しかし、数あるグッズの中からどれを選べば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
この章では、本当に必要な防災グッズ11選を詳しく解説します。
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飲料水
飲料
災害時に必要な水の量は、大人1人につき1日3Lが目安といわれています。備蓄用であれば1週間〜10日分(27L〜30L)、持ち出し用であれば最低3日分(9L)準備しましょう。
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その際、脱水予防に効果的なスポーツドリンクも一緒に準備することが大切です。また、小さい子どもは水だけだと飽きてしまうので、好きな飲み物も用意しておきましょう。
持ち出し用には、携帯型浄水器と非常用給水袋があると便利です。ペットボトルに比べて軽いため、持ち運びしやすい点がメリットです。
また、飲料水とは別にトイレや水洗いに使う生活用水も必要となります。日頃から、浴槽に水を貯めておくようにしましょう。
食料
食料品を選ぶポイント
食料は飲料水と同様に、備蓄用は1週間〜10日分、持ち出し用は最低3日分の量を準備しましょう。非常食を準備する際のポイントには、次のようなものがあります。
食料品を選ぶポイント
調理が不要
持ち運びが可能
常温保存が可能
賞味期限が半年以上
例えば、ご飯であれば、保存期間が長くて水で調理可能なアルファ化米が最適です。また、長期保存ができる次のような食品もおすすめです。
おすすめの食料品
ビスケット
乾パン
チョコレート
レトルト食品
栄養補助食品
缶詰
価格:2080円 |
ビスケットや乾パンなど、非常食として販売されているものが近年増えてきています。手軽に食べられるものを準備しておきましょう。
医薬品
医薬品
災害時はケガをしやすいため、救急セットを準備しておきましょう。救急セット内のリストを以下に挙げますので、参考にしてみてください。
おすすめの医薬品
バンドエイド
包帯、三角巾
ガーゼ、脱脂綿
ピンセット、はさみ
消毒薬、常備薬、持病薬
持病がある方は最低1週間、予備の薬も含めて2〜3週間分用意しておくことをおすすめします。
防寒具
サバイバルシート
寒い時期に災害が起こった場合、自宅であれば寒さは凌げます。しかし、避難場所で生活をするとなると防寒対策が必要です。さらにライフラインが寸断されると、長期間にわたり寒い状況下での生活を強いられます。
そこで、防寒具が必須となります。おすすめは、極薄のサバイバルシートとレインコートです。それぞれ次のような特徴があります。
価格:2980円〜 |
サバイバルシート:防風、防寒、防水効果があり、厚みがないため携帯しやすい
レインコート:防寒効果があり、両手があくので作業がしやすい
その他にそろえておきたい防寒具のリストは、以下のとおりです。
おすすめの防寒具
衣類
手袋やマフラー、帽子
毛布
カイロ
冬の衣類は厚みがありかさばるため、多くの量を持ち出すのは難しいかもしれません。薄くて暖かい素材のものを準備しておくと良いでしょう。
装備品
装備品
装備品とは、災害時の移動で、壊れた破片や落下物などから身を守るためのものです。主な装備品は以下のようなものがあります。
おすすめの装備品
ヘルメット
防災頭巾
手袋、マスク
運動靴
防災用ホイッスル
地震が起こった場合、頭を守ることを第一に行動しましょう。ヘルメットや防災頭巾は、すぐにかぶれるよう、見やすく取り出しやすい場所に保管しておくことが大切です。特に睡眠中に地震が起こることも考えられるので、ベッドや布団の枕元に置いておきましょう。
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また、散乱した破片や壊れたもので足をケガしないように、室内で履く運動靴の準備も大切です。素足や靴下のままだとケガをしてしまいます。玄関に靴を取りに行く手間を省くためにも、室内に靴を準備しておくことをおすすめします。その際、紐のついていないシンプルなデザインの靴を用意しておくと、避難する際に素早く履けます。
救助を求めたいが大声を出せないとき、防災用のホイッスルがあれば自身の居場所を音で知らせることができます。防犯用にも使えるので、災害時は緊急の事態が起こったときに備えて日常から携帯するようにしましょう。
衣類
衣類
災害に備えて、ご自身に合った衣類を用意しておきましょう。避難所においては、支援物資の衣類が到着するまで3日程度かかるといわれています。用意がないと避難時の服を着続けることになります。少なくとも3日分の衣類を用意しておくと安心です。
避難所生活は救助活動や生活物資の調達、復旧に伴う労働や手続きなど意外と忙しく動き回るため、備えておく衣類を選ぶうえで「動きやすさ」が重要になります。 以下がそろえておきたい衣類リストです。
そろえておきたい衣類
下着3日分
靴下3日分
スウェット上下セット(動きやすい服上下セット)
外出時に羽織れるアウター
避難所内で使えるルームシューズ
衣類はかさばるので、軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。人数が多い場合などは、圧縮袋を使用するのもおすすめです。
情報収集ツール
情報ツール
災害によって通信障害が起こるため、情報を収集するためのツールを準備しておきましょう。
例えば、テレビやインターネットが使えない場合にラジオが重宝します。その中でも、ライトや充電器の付いた多機能ラジオがおすすめです。
また、モバイルバッテリー(内蔵電池に蓄えた電気を使ってスマホなどを充電する機器)を用意して、日頃から充電を満タンにしておきましょう。いざという時に、素早く使える状態にしておくことが大切です。
さらに、避難場所に移動しなければならない場合を想定して、地図を準備し避難ルートの確認をしておきましょう。また、災害情報や安否確認ができる防災アプリをインストールして、使い方をマスターしておくことも重要です。
防災アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
照明器具
照明機器
災害による停電に備えて、懐中電灯やLED携帯ライトを準備しておきましょう。併せて、乾電池の予備を買っておくことも大切です。
停電によって周囲が暗くなった場合、ライトがない状態での移動は大変危険です。思わぬケガや事故につながるので、両手が使えるヘッドライトを準備すると良いでしょう。
また、電池が切れても使えるソーラー式や手動発電式の照明器具があると重宝します。
衛生用品
衛生用品
災害によって断水すると、手洗いやトイレをいつものように使用できないため代替用品が必要です。衛生用品には、以下のようなものがあります。
おすすめの衛生用品
簡易トイレ
消臭袋
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
除菌ウェットティッシュ
洗面用具、口腔ケア物品(液体歯磨き、歯ブラシ、歯磨きシート)
ナプキン・生理用品
マスク、アルコール消毒
汚物は消臭袋に入れておくと臭いが気になりません。また、新型コロナウイルスのような感染症に備えて、マスクやアルコール消毒の準備をしておくことも大切です。
貴重品
貴重品
貴重品は、持ち運ぶものと金庫にしまっておくもので分けておきましょう。主な貴重品は、以下になります。
持ち運ぶ貴重品
現金
預金通帳
保険証
運転免許証
印鑑
重要書類(権利証や契約書、保険証券)など
災害発生時に持ち運びしやすいよう、耐火・防水対応のケースにまとめて入れておくのがおすすめです。停電するとキャッシュカードは使用できないため、ある程度の現金も用意しておきましょう。
一方、持ち運びが難しいものは金庫に保管しておくことが大切です。例えば、以下のようなものです。
金庫に保管する貴重品
宝石
貴金属
金塊
美術品
骨董品
思い出の品など
火災からこれらの貴重品を守るためには、耐火性に優れた金庫を選ぶようにしましょう。
その他
その他、あると便利なグッズを紹介します。
あると便利なもの
カセットコンロ:ガスがストップした際に、お湯を沸かしてカップラーメンなど温かいものが食べられる
水電池:水を入れると発電する電池でジュースやビール、唾液でも発電可能
ライターやマッチ:暖をとるときに火をつける手段として有効
必要に応じて、ぜひ取り入れてみてください。
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
この章では、防災グッズを準備する際のポイントや災害に備えて取り組むべき対応を解説します。
防災食品の家庭備蓄は7日分、持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
参考元:農林水産省
自分や家族にとって日常生活で必要なものも忘れずに
家族に必要なもの
防災グッズを準備する際に意外と忘れやすいのが、自分や家族だけが使っているものの存在です。
例えば、以下のようなものがあります。 生活に必要なものを日頃から見直し・確認しておくと良いでしょう。
家族にとって必要なもの
眼鏡、コンタクト、コンタクト洗浄液など
生理用品、スキンケア用品、化粧品など
入れ歯、入れ歯洗浄器、杖など
1日の生活の流れに沿って確認すると、もれなく準備できるでしょう。
高さのある家具や家電は固定する
高さのある家具は固定する
地震に備えて、高さのある家具が倒れないように器具で固定しておきましょう。転倒・落下防止のための対策が必要な箇所を、以下に列挙します。
対策が必要な家具
タンス
食器棚
本棚
テレビ
冷蔵庫
窓ガラス
東京消防庁の調べでは、2003〜2016年に起こった地震によるケガの30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動によるものと報告されています。
参考元:東京消防庁
家具を固定することで、転倒によるケガを予防できます。また、高いところに割れそうなものや落ちそうなものを置かないようにすることも大切です。特に高層階に住む方は揺れが大きくなるため、できる限り家具を固定することがおすすめです。
【対策におすすめの商品】
価格:5020円 |
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子どもがいる場合
子どもがいる場合
子どもに必要なもの
ヘルメットや防災頭巾
着替え
塗り絵やらくがき帳(勉強道具等)
色鉛筆やクレヨン
防犯ブザー
子どもの年齢にあわせて、衣類と下着を準備しましょう。落下物による頭のケガを予防する子ども用ヘルメットや手袋などの防寒具も必要です。
幼児期ならば、らくがき帳やクレヨン、学童期であれば、勉強道具なども一緒に準備しておくと避難先でも利用できます。
そして、意外に役立つのが防犯ブザーです。万が一避難途中や避難先ではぐれてしまったり、トラブルに巻き込まれたりした場合に有効です。
要介護者がいる場合
要介護者がいる場合
要介護者がいるご家庭では、介護に必要なグッズを忘れないようにしましょう。
例えば、以下のようなものです。
要介護者がいる場合に必要なもの
介護食、トロミ剤
処方薬、お薬手帳
眼鏡や補聴器、杖
着替え、オムツ
(医療ケアがあるなら)医療機器、医療物品
要介護者に合った衛生用品(歯ブラシ、体をふくもの)
かかりつけ医や訪問看護師などに災害時に注意すべき点や準備するべきものについて、事前に確認しておきましょう。
ペットがいる場合
ペットがいる場合
ペットは家族の一員です。避難先では同じブースに入れる場合と入れない場合があります。ペットの部屋であるケージは、忘れずに準備しておきましょう。災害時にスムーズに入ってもらえるよう、ケージには普段から慣れさせておくのがポイントです。
他には、衣食住に関連する以下のようなグッズがあります。
ペットがいる場合に必要なもの
ペット用の食事や水
折りたたみ式の食器
予備のリード
ペットが好きなおもちゃ
ペット用シート
首輪、迷子札など
避難先では大勢の人がいるため、普段おとなしいペットも興奮するかもしれません。ペットの様子をいつも以上に注意深く観察しましょう。また、ペットが苦手な方もいるため、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
防災グッズを管理する2つの方法
実際に準備した防災グッズや備蓄品は、日頃どのように管理すれば良いのでしょうか。 この章では、準備した防災グッズと備蓄品を管理する方法を2つ解説します。
取り出しやすい場所に置く
避難動線(緊急時安全に避難できるようにきめた経路)上に置くのがベストです。阪神大震災で被災した方の経験談では、実際に災害が発生すると気が動転するため、冷静に判断ができなくなるようです。
防災グッズは、ひと目でわかる玄関付近に置くことをおすすめします。あるいは、ベッドの頭側、すぐに手が届く位置に置くと良いでしょう。
定期的に点検・交換する
防災グッズの中身は定期的に点検しましょう。非常食や飲料水、医薬品などは賞味期限や使用期限があるからです。
食品に関しては、ローリングストック法を用いて管理すると無駄なく備蓄できます。ローリングストック法とは、「あらかじめ多めに品物を購入し期限が近いものから使う」「使ったものをその都度補充する」方法です。ローリングストック法を活用すれば、常に一定量の品物が備蓄可能です。
また、電池にも使用期限があります。例えば、マンガン電池なら製造年月日から2年、アルカリ電池なら5年です。まれに液漏れすることもあるので、点検日に併せて確認しましょう。
「定期的に」といっても忙しくてなかなか確認できないかもしれません。ご自身で3ヵ月に1回など、点検日を決めておくのがおすすめです。
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
防災グッズを一つひとつ買いそろえるのは手間がかかります。消費期限がある食品や飲料水を買い換えるとなると、けっこうな金額になることもあるでしょう。防災セットならひと通りの防災グッズがそろっているので、うまく選べば時間やお金の節約になります。
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小学生の時ありましたね!被ると縦に長いので落下物の衝撃を吸収をします!
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防災用のスリッパです!ガラス片など多い時でも平気で歩けます!!
これの良いとこは丸洗いできるところ!
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これは水が出ないときに手を洗いたいけど洗えないって時にすごく便利です!
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トイレが使えないときの便利アイテムのこれはセットです!
これさえあればトイレができます!
凝固剤も付属してます。
おわりに
手間をかけずに防災グッズを準備するなら、あらかじめセットされた防災セットの購入がおすすめです。その中にご自身だけが使う必要なものを加えると、最適な防災セットができあがります。
また、日頃から防災グッズを正しく管理することも大切です。このコラムを参考に、いつ起こるかわからない災害に備えて、今すぐ防災グッズを準備しましょう。
本当に必要な防災グッズ11選!必需品リスト解説【2024年最新版】
すでに去年そろえた防災グッズを用意されている方は、ご自身や家族にとって必要な防災グッズなのか見直しをする機会としていただければと思います。
この記事でわかること
本当に必要な防災グッズ
防災グッズを選ぶ際のポイント
防災グッズや備蓄品を管理する方法
【編集部おすすめ】特に人気の防災グッズ
家の中に置いていても、インテリアの邪魔にならないシンプルで洗練されたデザインが特徴!インナーポーチですっきり&機能的な防災リュックだから使いやすいのもポイント!
価格:2871円 |
価格:1480円〜 |
目次
本当に必要な防災グッズ11選
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
【家族構成別】備えるべき防災グッズ
防災グッズを管理する2つの方法
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
本当に必要な防災グッズ11選
災害の中でも特に地震が多い日本では、有事の備えとして防災グッズが必需品です。しかし、数あるグッズの中からどれを選べば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
この章では、本当に必要な防災グッズ11選を詳しく解説します。
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ぜひこの機会に防災について考えるとともにセゾンのふるさと納税で寄付をしてみてはいかがでしょうか。
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飲料
災害時に必要な水の量は、大人1人につき1日3Lが目安といわれています。備蓄用であれば1週間〜10日分(27L〜30L)、持ち出し用であれば最低3日分(9L)準備しましょう。
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その際、脱水予防に効果的なスポーツドリンクも一緒に準備することが大切です。また、小さい子どもは水だけだと飽きてしまうので、好きな飲み物も用意しておきましょう。
持ち出し用には、携帯型浄水器と非常用給水袋があると便利です。ペットボトルに比べて軽いため、持ち運びしやすい点がメリットです。
また、飲料水とは別にトイレや水洗いに使う生活用水も必要となります。日頃から、浴槽に水を貯めておくようにしましょう。
食料
食料品を選ぶポイント
食料は飲料水と同様に、備蓄用は1週間〜10日分、持ち出し用は最低3日分の量を準備しましょう。非常食を準備する際のポイントには、次のようなものがあります。
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例えば、ご飯であれば、保存期間が長くて水で調理可能なアルファ化米が最適です。また、長期保存ができる次のような食品もおすすめです。
おすすめの食料品
ビスケット
乾パン
チョコレート
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価格:2080円 |
ビスケットや乾パンなど、非常食として販売されているものが近年増えてきています。手軽に食べられるものを準備しておきましょう。
医薬品
医薬品
災害時はケガをしやすいため、救急セットを準備しておきましょう。救急セット内のリストを以下に挙げますので、参考にしてみてください。
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バンドエイド
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ガーゼ、脱脂綿
ピンセット、はさみ
消毒薬、常備薬、持病薬
持病がある方は最低1週間、予備の薬も含めて2〜3週間分用意しておくことをおすすめします。
防寒具
サバイバルシート
寒い時期に災害が起こった場合、自宅であれば寒さは凌げます。しかし、避難場所で生活をするとなると防寒対策が必要です。さらにライフラインが寸断されると、長期間にわたり寒い状況下での生活を強いられます。
そこで、防寒具が必須となります。おすすめは、極薄のサバイバルシートとレインコートです。それぞれ次のような特徴があります。
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サバイバルシート:防風、防寒、防水効果があり、厚みがないため携帯しやすい
レインコート:防寒効果があり、両手があくので作業がしやすい
その他にそろえておきたい防寒具のリストは、以下のとおりです。
おすすめの防寒具
衣類
手袋やマフラー、帽子
毛布
カイロ
冬の衣類は厚みがありかさばるため、多くの量を持ち出すのは難しいかもしれません。薄くて暖かい素材のものを準備しておくと良いでしょう。
装備品
装備品
装備品とは、災害時の移動で、壊れた破片や落下物などから身を守るためのものです。主な装備品は以下のようなものがあります。
おすすめの装備品
ヘルメット
防災頭巾
手袋、マスク
運動靴
防災用ホイッスル
地震が起こった場合、頭を守ることを第一に行動しましょう。ヘルメットや防災頭巾は、すぐにかぶれるよう、見やすく取り出しやすい場所に保管しておくことが大切です。特に睡眠中に地震が起こることも考えられるので、ベッドや布団の枕元に置いておきましょう。
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また、散乱した破片や壊れたもので足をケガしないように、室内で履く運動靴の準備も大切です。素足や靴下のままだとケガをしてしまいます。玄関に靴を取りに行く手間を省くためにも、室内に靴を準備しておくことをおすすめします。その際、紐のついていないシンプルなデザインの靴を用意しておくと、避難する際に素早く履けます。
救助を求めたいが大声を出せないとき、防災用のホイッスルがあれば自身の居場所を音で知らせることができます。防犯用にも使えるので、災害時は緊急の事態が起こったときに備えて日常から携帯するようにしましょう。
衣類
衣類
災害に備えて、ご自身に合った衣類を用意しておきましょう。避難所においては、支援物資の衣類が到着するまで3日程度かかるといわれています。用意がないと避難時の服を着続けることになります。少なくとも3日分の衣類を用意しておくと安心です。
避難所生活は救助活動や生活物資の調達、復旧に伴う労働や手続きなど意外と忙しく動き回るため、備えておく衣類を選ぶうえで「動きやすさ」が重要になります。 以下がそろえておきたい衣類リストです。
そろえておきたい衣類
下着3日分
靴下3日分
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外出時に羽織れるアウター
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衣類はかさばるので、軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。人数が多い場合などは、圧縮袋を使用するのもおすすめです。
情報収集ツール
情報ツール
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例えば、テレビやインターネットが使えない場合にラジオが重宝します。その中でも、ライトや充電器の付いた多機能ラジオがおすすめです。
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さらに、避難場所に移動しなければならない場合を想定して、地図を準備し避難ルートの確認をしておきましょう。また、災害情報や安否確認ができる防災アプリをインストールして、使い方をマスターしておくことも重要です。
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照明器具
照明機器
災害による停電に備えて、懐中電灯やLED携帯ライトを準備しておきましょう。併せて、乾電池の予備を買っておくことも大切です。
停電によって周囲が暗くなった場合、ライトがない状態での移動は大変危険です。思わぬケガや事故につながるので、両手が使えるヘッドライトを準備すると良いでしょう。
また、電池が切れても使えるソーラー式や手動発電式の照明器具があると重宝します。
衛生用品
衛生用品
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簡易トイレ
消臭袋
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
除菌ウェットティッシュ
洗面用具、口腔ケア物品(液体歯磨き、歯ブラシ、歯磨きシート)
ナプキン・生理用品
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汚物は消臭袋に入れておくと臭いが気になりません。また、新型コロナウイルスのような感染症に備えて、マスクやアルコール消毒の準備をしておくことも大切です。
貴重品
貴重品
貴重品は、持ち運ぶものと金庫にしまっておくもので分けておきましょう。主な貴重品は、以下になります。
持ち運ぶ貴重品
現金
預金通帳
保険証
運転免許証
印鑑
重要書類(権利証や契約書、保険証券)など
災害発生時に持ち運びしやすいよう、耐火・防水対応のケースにまとめて入れておくのがおすすめです。停電するとキャッシュカードは使用できないため、ある程度の現金も用意しておきましょう。
一方、持ち運びが難しいものは金庫に保管しておくことが大切です。例えば、以下のようなものです。
金庫に保管する貴重品
宝石
貴金属
金塊
美術品
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その他
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あると便利なもの
カセットコンロ:ガスがストップした際に、お湯を沸かしてカップラーメンなど温かいものが食べられる
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防犯グッズを準備する際の4つのポイント
この章では、防災グッズを準備する際のポイントや災害に備えて取り組むべき対応を解説します。
防災食品の家庭備蓄は7日分、持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
参考元:農林水産省
自分や家族にとって日常生活で必要なものも忘れずに
家族に必要なもの
防災グッズを準備する際に意外と忘れやすいのが、自分や家族だけが使っているものの存在です。
例えば、以下のようなものがあります。 生活に必要なものを日頃から見直し・確認しておくと良いでしょう。
家族にとって必要なもの
眼鏡、コンタクト、コンタクト洗浄液など
生理用品、スキンケア用品、化粧品など
入れ歯、入れ歯洗浄器、杖など
1日の生活の流れに沿って確認すると、もれなく準備できるでしょう。
高さのある家具や家電は固定する
高さのある家具は固定する
地震に備えて、高さのある家具が倒れないように器具で固定しておきましょう。転倒・落下防止のための対策が必要な箇所を、以下に列挙します。
対策が必要な家具
タンス
食器棚
本棚
テレビ
冷蔵庫
窓ガラス
東京消防庁の調べでは、2003〜2016年に起こった地震によるケガの30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動によるものと報告されています。
参考元:東京消防庁
家具を固定することで、転倒によるケガを予防できます。また、高いところに割れそうなものや落ちそうなものを置かないようにすることも大切です。特に高層階に住む方は揺れが大きくなるため、できる限り家具を固定することがおすすめです。
【対策におすすめの商品】
価格:5020円 |
価格:5020円 |
子どもがいる場合
子どもがいる場合
子どもに必要なもの
ヘルメットや防災頭巾
着替え
塗り絵やらくがき帳(勉強道具等)
色鉛筆やクレヨン
防犯ブザー
子どもの年齢にあわせて、衣類と下着を準備しましょう。落下物による頭のケガを予防する子ども用ヘルメットや手袋などの防寒具も必要です。
幼児期ならば、らくがき帳やクレヨン、学童期であれば、勉強道具なども一緒に準備しておくと避難先でも利用できます。
そして、意外に役立つのが防犯ブザーです。万が一避難途中や避難先ではぐれてしまったり、トラブルに巻き込まれたりした場合に有効です。
要介護者がいる場合
要介護者がいる場合
要介護者がいるご家庭では、介護に必要なグッズを忘れないようにしましょう。
例えば、以下のようなものです。
要介護者がいる場合に必要なもの
介護食、トロミ剤
処方薬、お薬手帳
眼鏡や補聴器、杖
着替え、オムツ
(医療ケアがあるなら)医療機器、医療物品
要介護者に合った衛生用品(歯ブラシ、体をふくもの)
かかりつけ医や訪問看護師などに災害時に注意すべき点や準備するべきものについて、事前に確認しておきましょう。
ペットがいる場合
ペットがいる場合
ペットは家族の一員です。避難先では同じブースに入れる場合と入れない場合があります。ペットの部屋であるケージは、忘れずに準備しておきましょう。災害時にスムーズに入ってもらえるよう、ケージには普段から慣れさせておくのがポイントです。
他には、衣食住に関連する以下のようなグッズがあります。
ペットがいる場合に必要なもの
ペット用の食事や水
折りたたみ式の食器
予備のリード
ペットが好きなおもちゃ
ペット用シート
首輪、迷子札など
避難先では大勢の人がいるため、普段おとなしいペットも興奮するかもしれません。ペットの様子をいつも以上に注意深く観察しましょう。また、ペットが苦手な方もいるため、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
防災グッズを管理する2つの方法
実際に準備した防災グッズや備蓄品は、日頃どのように管理すれば良いのでしょうか。 この章では、準備した防災グッズと備蓄品を管理する方法を2つ解説します。
取り出しやすい場所に置く
避難動線(緊急時安全に避難できるようにきめた経路)上に置くのがベストです。阪神大震災で被災した方の経験談では、実際に災害が発生すると気が動転するため、冷静に判断ができなくなるようです。
防災グッズは、ひと目でわかる玄関付近に置くことをおすすめします。あるいは、ベッドの頭側、すぐに手が届く位置に置くと良いでしょう。
定期的に点検・交換する
防災グッズの中身は定期的に点検しましょう。非常食や飲料水、医薬品などは賞味期限や使用期限があるからです。
食品に関しては、ローリングストック法を用いて管理すると無駄なく備蓄できます。ローリングストック法とは、「あらかじめ多めに品物を購入し期限が近いものから使う」「使ったものをその都度補充する」方法です。ローリングストック法を活用すれば、常に一定量の品物が備蓄可能です。
また、電池にも使用期限があります。例えば、マンガン電池なら製造年月日から2年、アルカリ電池なら5年です。まれに液漏れすることもあるので、点検日に併せて確認しましょう。
「定期的に」といっても忙しくてなかなか確認できないかもしれません。ご自身で3ヵ月に1回など、点検日を決めておくのがおすすめです。
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
防災グッズを一つひとつ買いそろえるのは手間がかかります。消費期限がある食品や飲料水を買い換えるとなると、けっこうな金額になることもあるでしょう。防災セットならひと通りの防災グッズがそろっているので、うまく選べば時間やお金の節約になります。
この章では、おすすめの防災セットを5つご紹介します。
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モニターの下に貼ることで地震が来たときでも揺れに耐えることができます!
防災頭巾 災害 備蓄 地震対策 防災グッズ 表地・裏地に防炎の生地を使用中わたにも難燃性のわたを使用している、防災協会認定の防災クッション Lサイズ 価格:1980円 |
小学生の時ありましたね!被ると縦に長いので落下物の衝撃を吸収をします!
丸洗いOK!スリッパ (M/Lサイズ・2カラー)防災ルームシューズ ITSUMO(イツモ) 防災スリッパ 防災グッズ 地震対策 価格:2750円 |
防災用のスリッパです!ガラス片など多い時でも平気で歩けます!!
これの良いとこは丸洗いできるところ!
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これは水が出ないときに手を洗いたいけど洗えないって時にすごく便利です!
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おわりに
手間をかけずに防災グッズを準備するなら、あらかじめセットされた防災セットの購入がおすすめです。その中にご自身だけが使う必要なものを加えると、最適な防災セットができあがります。
また、日頃から防災グッズを正しく管理することも大切です。このコラムを参考に、いつ起こるかわからない災害に備えて、今すぐ防災グッズを準備しましょう。
本当に必要な防災グッズ11選!必需品リスト解説【2024年最新版】
すでに去年そろえた防災グッズを用意されている方は、ご自身や家族にとって必要な防災グッズなのか見直しをする機会としていただければと思います。
この記事でわかること
本当に必要な防災グッズ
防災グッズを選ぶ際のポイント
防災グッズや備蓄品を管理する方法
【編集部おすすめ】特に人気の防災グッズ
家の中に置いていても、インテリアの邪魔にならないシンプルで洗練されたデザインが特徴!インナーポーチですっきり&機能的な防災リュックだから使いやすいのもポイント!
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目次
本当に必要な防災グッズ11選
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
【家族構成別】備えるべき防災グッズ
防災グッズを管理する2つの方法
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
本当に必要な防災グッズ11選
災害の中でも特に地震が多い日本では、有事の備えとして防災グッズが必需品です。しかし、数あるグッズの中からどれを選べば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
この章では、本当に必要な防災グッズ11選を詳しく解説します。
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飲料水
飲料
災害時に必要な水の量は、大人1人につき1日3Lが目安といわれています。備蓄用であれば1週間〜10日分(27L〜30L)、持ち出し用であれば最低3日分(9L)準備しましょう。
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その際、脱水予防に効果的なスポーツドリンクも一緒に準備することが大切です。また、小さい子どもは水だけだと飽きてしまうので、好きな飲み物も用意しておきましょう。
持ち出し用には、携帯型浄水器と非常用給水袋があると便利です。ペットボトルに比べて軽いため、持ち運びしやすい点がメリットです。
また、飲料水とは別にトイレや水洗いに使う生活用水も必要となります。日頃から、浴槽に水を貯めておくようにしましょう。
食料
食料品を選ぶポイント
食料は飲料水と同様に、備蓄用は1週間〜10日分、持ち出し用は最低3日分の量を準備しましょう。非常食を準備する際のポイントには、次のようなものがあります。
食料品を選ぶポイント
調理が不要
持ち運びが可能
常温保存が可能
賞味期限が半年以上
例えば、ご飯であれば、保存期間が長くて水で調理可能なアルファ化米が最適です。また、長期保存ができる次のような食品もおすすめです。
おすすめの食料品
ビスケット
乾パン
チョコレート
レトルト食品
栄養補助食品
缶詰
価格:2080円 |
ビスケットや乾パンなど、非常食として販売されているものが近年増えてきています。手軽に食べられるものを準備しておきましょう。
医薬品
医薬品
災害時はケガをしやすいため、救急セットを準備しておきましょう。救急セット内のリストを以下に挙げますので、参考にしてみてください。
おすすめの医薬品
バンドエイド
包帯、三角巾
ガーゼ、脱脂綿
ピンセット、はさみ
消毒薬、常備薬、持病薬
持病がある方は最低1週間、予備の薬も含めて2〜3週間分用意しておくことをおすすめします。
防寒具
サバイバルシート
寒い時期に災害が起こった場合、自宅であれば寒さは凌げます。しかし、避難場所で生活をするとなると防寒対策が必要です。さらにライフラインが寸断されると、長期間にわたり寒い状況下での生活を強いられます。
そこで、防寒具が必須となります。おすすめは、極薄のサバイバルシートとレインコートです。それぞれ次のような特徴があります。
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サバイバルシート:防風、防寒、防水効果があり、厚みがないため携帯しやすい
レインコート:防寒効果があり、両手があくので作業がしやすい
その他にそろえておきたい防寒具のリストは、以下のとおりです。
おすすめの防寒具
衣類
手袋やマフラー、帽子
毛布
カイロ
冬の衣類は厚みがありかさばるため、多くの量を持ち出すのは難しいかもしれません。薄くて暖かい素材のものを準備しておくと良いでしょう。
装備品
装備品
装備品とは、災害時の移動で、壊れた破片や落下物などから身を守るためのものです。主な装備品は以下のようなものがあります。
おすすめの装備品
ヘルメット
防災頭巾
手袋、マスク
運動靴
防災用ホイッスル
地震が起こった場合、頭を守ることを第一に行動しましょう。ヘルメットや防災頭巾は、すぐにかぶれるよう、見やすく取り出しやすい場所に保管しておくことが大切です。特に睡眠中に地震が起こることも考えられるので、ベッドや布団の枕元に置いておきましょう。
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また、散乱した破片や壊れたもので足をケガしないように、室内で履く運動靴の準備も大切です。素足や靴下のままだとケガをしてしまいます。玄関に靴を取りに行く手間を省くためにも、室内に靴を準備しておくことをおすすめします。その際、紐のついていないシンプルなデザインの靴を用意しておくと、避難する際に素早く履けます。
救助を求めたいが大声を出せないとき、防災用のホイッスルがあれば自身の居場所を音で知らせることができます。防犯用にも使えるので、災害時は緊急の事態が起こったときに備えて日常から携帯するようにしましょう。
衣類
衣類
災害に備えて、ご自身に合った衣類を用意しておきましょう。避難所においては、支援物資の衣類が到着するまで3日程度かかるといわれています。用意がないと避難時の服を着続けることになります。少なくとも3日分の衣類を用意しておくと安心です。
避難所生活は救助活動や生活物資の調達、復旧に伴う労働や手続きなど意外と忙しく動き回るため、備えておく衣類を選ぶうえで「動きやすさ」が重要になります。 以下がそろえておきたい衣類リストです。
そろえておきたい衣類
下着3日分
靴下3日分
スウェット上下セット(動きやすい服上下セット)
外出時に羽織れるアウター
避難所内で使えるルームシューズ
衣類はかさばるので、軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。人数が多い場合などは、圧縮袋を使用するのもおすすめです。
情報収集ツール
情報ツール
災害によって通信障害が起こるため、情報を収集するためのツールを準備しておきましょう。
例えば、テレビやインターネットが使えない場合にラジオが重宝します。その中でも、ライトや充電器の付いた多機能ラジオがおすすめです。
また、モバイルバッテリー(内蔵電池に蓄えた電気を使ってスマホなどを充電する機器)を用意して、日頃から充電を満タンにしておきましょう。いざという時に、素早く使える状態にしておくことが大切です。
さらに、避難場所に移動しなければならない場合を想定して、地図を準備し避難ルートの確認をしておきましょう。また、災害情報や安否確認ができる防災アプリをインストールして、使い方をマスターしておくことも重要です。
防災アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
照明器具
照明機器
災害による停電に備えて、懐中電灯やLED携帯ライトを準備しておきましょう。併せて、乾電池の予備を買っておくことも大切です。
停電によって周囲が暗くなった場合、ライトがない状態での移動は大変危険です。思わぬケガや事故につながるので、両手が使えるヘッドライトを準備すると良いでしょう。
また、電池が切れても使えるソーラー式や手動発電式の照明器具があると重宝します。
衛生用品
衛生用品
災害によって断水すると、手洗いやトイレをいつものように使用できないため代替用品が必要です。衛生用品には、以下のようなものがあります。
おすすめの衛生用品
簡易トイレ
消臭袋
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
除菌ウェットティッシュ
洗面用具、口腔ケア物品(液体歯磨き、歯ブラシ、歯磨きシート)
ナプキン・生理用品
マスク、アルコール消毒
汚物は消臭袋に入れておくと臭いが気になりません。また、新型コロナウイルスのような感染症に備えて、マスクやアルコール消毒の準備をしておくことも大切です。
貴重品
貴重品
貴重品は、持ち運ぶものと金庫にしまっておくもので分けておきましょう。主な貴重品は、以下になります。
持ち運ぶ貴重品
現金
預金通帳
保険証
運転免許証
印鑑
重要書類(権利証や契約書、保険証券)など
災害発生時に持ち運びしやすいよう、耐火・防水対応のケースにまとめて入れておくのがおすすめです。停電するとキャッシュカードは使用できないため、ある程度の現金も用意しておきましょう。
一方、持ち運びが難しいものは金庫に保管しておくことが大切です。例えば、以下のようなものです。
金庫に保管する貴重品
宝石
貴金属
金塊
美術品
骨董品
思い出の品など
火災からこれらの貴重品を守るためには、耐火性に優れた金庫を選ぶようにしましょう。
その他
その他、あると便利なグッズを紹介します。
あると便利なもの
カセットコンロ:ガスがストップした際に、お湯を沸かしてカップラーメンなど温かいものが食べられる
水電池:水を入れると発電する電池でジュースやビール、唾液でも発電可能
ライターやマッチ:暖をとるときに火をつける手段として有効
必要に応じて、ぜひ取り入れてみてください。
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
この章では、防災グッズを準備する際のポイントや災害に備えて取り組むべき対応を解説します。
防災食品の家庭備蓄は7日分、持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
参考元:農林水産省
自分や家族にとって日常生活で必要なものも忘れずに
家族に必要なもの
防災グッズを準備する際に意外と忘れやすいのが、自分や家族だけが使っているものの存在です。
例えば、以下のようなものがあります。 生活に必要なものを日頃から見直し・確認しておくと良いでしょう。
家族にとって必要なもの
眼鏡、コンタクト、コンタクト洗浄液など
生理用品、スキンケア用品、化粧品など
入れ歯、入れ歯洗浄器、杖など
1日の生活の流れに沿って確認すると、もれなく準備できるでしょう。
高さのある家具や家電は固定する
高さのある家具は固定する
地震に備えて、高さのある家具が倒れないように器具で固定しておきましょう。転倒・落下防止のための対策が必要な箇所を、以下に列挙します。
対策が必要な家具
タンス
食器棚
本棚
テレビ
冷蔵庫
窓ガラス
東京消防庁の調べでは、2003〜2016年に起こった地震によるケガの30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動によるものと報告されています。
参考元:東京消防庁
家具を固定することで、転倒によるケガを予防できます。また、高いところに割れそうなものや落ちそうなものを置かないようにすることも大切です。特に高層階に住む方は揺れが大きくなるため、できる限り家具を固定することがおすすめです。
【対策におすすめの商品】
価格:5020円 |
価格:5020円 |
子どもがいる場合
子どもがいる場合
子どもに必要なもの
ヘルメットや防災頭巾
着替え
塗り絵やらくがき帳(勉強道具等)
色鉛筆やクレヨン
防犯ブザー
子どもの年齢にあわせて、衣類と下着を準備しましょう。落下物による頭のケガを予防する子ども用ヘルメットや手袋などの防寒具も必要です。
幼児期ならば、らくがき帳やクレヨン、学童期であれば、勉強道具なども一緒に準備しておくと避難先でも利用できます。
そして、意外に役立つのが防犯ブザーです。万が一避難途中や避難先ではぐれてしまったり、トラブルに巻き込まれたりした場合に有効です。
要介護者がいる場合
要介護者がいる場合
要介護者がいるご家庭では、介護に必要なグッズを忘れないようにしましょう。
例えば、以下のようなものです。
要介護者がいる場合に必要なもの
介護食、トロミ剤
処方薬、お薬手帳
眼鏡や補聴器、杖
着替え、オムツ
(医療ケアがあるなら)医療機器、医療物品
要介護者に合った衛生用品(歯ブラシ、体をふくもの)
かかりつけ医や訪問看護師などに災害時に注意すべき点や準備するべきものについて、事前に確認しておきましょう。
ペットがいる場合
ペットがいる場合
ペットは家族の一員です。避難先では同じブースに入れる場合と入れない場合があります。ペットの部屋であるケージは、忘れずに準備しておきましょう。災害時にスムーズに入ってもらえるよう、ケージには普段から慣れさせておくのがポイントです。
他には、衣食住に関連する以下のようなグッズがあります。
ペットがいる場合に必要なもの
ペット用の食事や水
折りたたみ式の食器
予備のリード
ペットが好きなおもちゃ
ペット用シート
首輪、迷子札など
避難先では大勢の人がいるため、普段おとなしいペットも興奮するかもしれません。ペットの様子をいつも以上に注意深く観察しましょう。また、ペットが苦手な方もいるため、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
防災グッズを管理する2つの方法
実際に準備した防災グッズや備蓄品は、日頃どのように管理すれば良いのでしょうか。 この章では、準備した防災グッズと備蓄品を管理する方法を2つ解説します。
取り出しやすい場所に置く
避難動線(緊急時安全に避難できるようにきめた経路)上に置くのがベストです。阪神大震災で被災した方の経験談では、実際に災害が発生すると気が動転するため、冷静に判断ができなくなるようです。
防災グッズは、ひと目でわかる玄関付近に置くことをおすすめします。あるいは、ベッドの頭側、すぐに手が届く位置に置くと良いでしょう。
定期的に点検・交換する
防災グッズの中身は定期的に点検しましょう。非常食や飲料水、医薬品などは賞味期限や使用期限があるからです。
食品に関しては、ローリングストック法を用いて管理すると無駄なく備蓄できます。ローリングストック法とは、「あらかじめ多めに品物を購入し期限が近いものから使う」「使ったものをその都度補充する」方法です。ローリングストック法を活用すれば、常に一定量の品物が備蓄可能です。
また、電池にも使用期限があります。例えば、マンガン電池なら製造年月日から2年、アルカリ電池なら5年です。まれに液漏れすることもあるので、点検日に併せて確認しましょう。
「定期的に」といっても忙しくてなかなか確認できないかもしれません。ご自身で3ヵ月に1回など、点検日を決めておくのがおすすめです。
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
防災グッズを一つひとつ買いそろえるのは手間がかかります。消費期限がある食品や飲料水を買い換えるとなると、けっこうな金額になることもあるでしょう。防災セットならひと通りの防災グッズがそろっているので、うまく選べば時間やお金の節約になります。
この章では、おすすめの防災セットを5つご紹介します。
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モニターの下に貼ることで地震が来たときでも揺れに耐えることができます!
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小学生の時ありましたね!被ると縦に長いので落下物の衝撃を吸収をします!
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防災用のスリッパです!ガラス片など多い時でも平気で歩けます!!
これの良いとこは丸洗いできるところ!
ハンドジェル ハンドクリーンジェル(500ml)◇ 防災用品 避難セット 防災グッツ 災害 地震対策 非常用品 ◇ 価格:715円 |
これは水が出ないときに手を洗いたいけど洗えないって時にすごく便利です!
価格:7850円 |
トイレが使えないときの便利アイテムのこれはセットです!
これさえあればトイレができます!
凝固剤も付属してます。
おわりに
手間をかけずに防災グッズを準備するなら、あらかじめセットされた防災セットの購入がおすすめです。その中にご自身だけが使う必要なものを加えると、最適な防災セットができあがります。
また、日頃から防災グッズを正しく管理することも大切です。このコラムを参考に、いつ起こるかわからない災害に備えて、今すぐ防災グッズを準備しましょう。
本当に必要な防災グッズ11選!必需品リスト解説【2024年最新版】
すでに去年そろえた防災グッズを用意されている方は、ご自身や家族にとって必要な防災グッズなのか見直しをする機会としていただければと思います。
この記事でわかること
本当に必要な防災グッズ
防災グッズを選ぶ際のポイント
防災グッズや備蓄品を管理する方法
【編集部おすすめ】特に人気の防災グッズ
家の中に置いていても、インテリアの邪魔にならないシンプルで洗練されたデザインが特徴!インナーポーチですっきり&機能的な防災リュックだから使いやすいのもポイント!
価格:2871円 |
価格:1480円〜 |
目次
本当に必要な防災グッズ11選
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
【家族構成別】備えるべき防災グッズ
防災グッズを管理する2つの方法
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
本当に必要な防災グッズ11選
災害の中でも特に地震が多い日本では、有事の備えとして防災グッズが必需品です。しかし、数あるグッズの中からどれを選べば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
この章では、本当に必要な防災グッズ11選を詳しく解説します。
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その際、脱水予防に効果的なスポーツドリンクも一緒に準備することが大切です。また、小さい子どもは水だけだと飽きてしまうので、好きな飲み物も用意しておきましょう。
持ち出し用には、携帯型浄水器と非常用給水袋があると便利です。ペットボトルに比べて軽いため、持ち運びしやすい点がメリットです。
また、飲料水とは別にトイレや水洗いに使う生活用水も必要となります。日頃から、浴槽に水を貯めておくようにしましょう。
食料
食料品を選ぶポイント
食料は飲料水と同様に、備蓄用は1週間〜10日分、持ち出し用は最低3日分の量を準備しましょう。非常食を準備する際のポイントには、次のようなものがあります。
食料品を選ぶポイント
調理が不要
持ち運びが可能
常温保存が可能
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例えば、ご飯であれば、保存期間が長くて水で調理可能なアルファ化米が最適です。また、長期保存ができる次のような食品もおすすめです。
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ビスケット
乾パン
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レトルト食品
栄養補助食品
缶詰
価格:2080円 |
ビスケットや乾パンなど、非常食として販売されているものが近年増えてきています。手軽に食べられるものを準備しておきましょう。
医薬品
医薬品
災害時はケガをしやすいため、救急セットを準備しておきましょう。救急セット内のリストを以下に挙げますので、参考にしてみてください。
おすすめの医薬品
バンドエイド
包帯、三角巾
ガーゼ、脱脂綿
ピンセット、はさみ
消毒薬、常備薬、持病薬
持病がある方は最低1週間、予備の薬も含めて2〜3週間分用意しておくことをおすすめします。
防寒具
サバイバルシート
寒い時期に災害が起こった場合、自宅であれば寒さは凌げます。しかし、避難場所で生活をするとなると防寒対策が必要です。さらにライフラインが寸断されると、長期間にわたり寒い状況下での生活を強いられます。
そこで、防寒具が必須となります。おすすめは、極薄のサバイバルシートとレインコートです。それぞれ次のような特徴があります。
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サバイバルシート:防風、防寒、防水効果があり、厚みがないため携帯しやすい
レインコート:防寒効果があり、両手があくので作業がしやすい
その他にそろえておきたい防寒具のリストは、以下のとおりです。
おすすめの防寒具
衣類
手袋やマフラー、帽子
毛布
カイロ
冬の衣類は厚みがありかさばるため、多くの量を持ち出すのは難しいかもしれません。薄くて暖かい素材のものを準備しておくと良いでしょう。
装備品
装備品
装備品とは、災害時の移動で、壊れた破片や落下物などから身を守るためのものです。主な装備品は以下のようなものがあります。
おすすめの装備品
ヘルメット
防災頭巾
手袋、マスク
運動靴
防災用ホイッスル
地震が起こった場合、頭を守ることを第一に行動しましょう。ヘルメットや防災頭巾は、すぐにかぶれるよう、見やすく取り出しやすい場所に保管しておくことが大切です。特に睡眠中に地震が起こることも考えられるので、ベッドや布団の枕元に置いておきましょう。
価格:360円 |
また、散乱した破片や壊れたもので足をケガしないように、室内で履く運動靴の準備も大切です。素足や靴下のままだとケガをしてしまいます。玄関に靴を取りに行く手間を省くためにも、室内に靴を準備しておくことをおすすめします。その際、紐のついていないシンプルなデザインの靴を用意しておくと、避難する際に素早く履けます。
救助を求めたいが大声を出せないとき、防災用のホイッスルがあれば自身の居場所を音で知らせることができます。防犯用にも使えるので、災害時は緊急の事態が起こったときに備えて日常から携帯するようにしましょう。
衣類
衣類
災害に備えて、ご自身に合った衣類を用意しておきましょう。避難所においては、支援物資の衣類が到着するまで3日程度かかるといわれています。用意がないと避難時の服を着続けることになります。少なくとも3日分の衣類を用意しておくと安心です。
避難所生活は救助活動や生活物資の調達、復旧に伴う労働や手続きなど意外と忙しく動き回るため、備えておく衣類を選ぶうえで「動きやすさ」が重要になります。 以下がそろえておきたい衣類リストです。
そろえておきたい衣類
下着3日分
靴下3日分
スウェット上下セット(動きやすい服上下セット)
外出時に羽織れるアウター
避難所内で使えるルームシューズ
衣類はかさばるので、軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。人数が多い場合などは、圧縮袋を使用するのもおすすめです。
情報収集ツール
情報ツール
災害によって通信障害が起こるため、情報を収集するためのツールを準備しておきましょう。
例えば、テレビやインターネットが使えない場合にラジオが重宝します。その中でも、ライトや充電器の付いた多機能ラジオがおすすめです。
また、モバイルバッテリー(内蔵電池に蓄えた電気を使ってスマホなどを充電する機器)を用意して、日頃から充電を満タンにしておきましょう。いざという時に、素早く使える状態にしておくことが大切です。
さらに、避難場所に移動しなければならない場合を想定して、地図を準備し避難ルートの確認をしておきましょう。また、災害情報や安否確認ができる防災アプリをインストールして、使い方をマスターしておくことも重要です。
防災アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
照明器具
照明機器
災害による停電に備えて、懐中電灯やLED携帯ライトを準備しておきましょう。併せて、乾電池の予備を買っておくことも大切です。
停電によって周囲が暗くなった場合、ライトがない状態での移動は大変危険です。思わぬケガや事故につながるので、両手が使えるヘッドライトを準備すると良いでしょう。
また、電池が切れても使えるソーラー式や手動発電式の照明器具があると重宝します。
衛生用品
衛生用品
災害によって断水すると、手洗いやトイレをいつものように使用できないため代替用品が必要です。衛生用品には、以下のようなものがあります。
おすすめの衛生用品
簡易トイレ
消臭袋
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
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洗面用具、口腔ケア物品(液体歯磨き、歯ブラシ、歯磨きシート)
ナプキン・生理用品
マスク、アルコール消毒
汚物は消臭袋に入れておくと臭いが気になりません。また、新型コロナウイルスのような感染症に備えて、マスクやアルコール消毒の準備をしておくことも大切です。
貴重品
貴重品
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持ち運ぶ貴重品
現金
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保険証
運転免許証
印鑑
重要書類(権利証や契約書、保険証券)など
災害発生時に持ち運びしやすいよう、耐火・防水対応のケースにまとめて入れておくのがおすすめです。停電するとキャッシュカードは使用できないため、ある程度の現金も用意しておきましょう。
一方、持ち運びが難しいものは金庫に保管しておくことが大切です。例えば、以下のようなものです。
金庫に保管する貴重品
宝石
貴金属
金塊
美術品
骨董品
思い出の品など
火災からこれらの貴重品を守るためには、耐火性に優れた金庫を選ぶようにしましょう。
その他
その他、あると便利なグッズを紹介します。
あると便利なもの
カセットコンロ:ガスがストップした際に、お湯を沸かしてカップラーメンなど温かいものが食べられる
水電池:水を入れると発電する電池でジュースやビール、唾液でも発電可能
ライターやマッチ:暖をとるときに火をつける手段として有効
必要に応じて、ぜひ取り入れてみてください。
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
この章では、防災グッズを準備する際のポイントや災害に備えて取り組むべき対応を解説します。
防災食品の家庭備蓄は7日分、持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
参考元:農林水産省
自分や家族にとって日常生活で必要なものも忘れずに
家族に必要なもの
防災グッズを準備する際に意外と忘れやすいのが、自分や家族だけが使っているものの存在です。
例えば、以下のようなものがあります。 生活に必要なものを日頃から見直し・確認しておくと良いでしょう。
家族にとって必要なもの
眼鏡、コンタクト、コンタクト洗浄液など
生理用品、スキンケア用品、化粧品など
入れ歯、入れ歯洗浄器、杖など
1日の生活の流れに沿って確認すると、もれなく準備できるでしょう。
高さのある家具や家電は固定する
高さのある家具は固定する
地震に備えて、高さのある家具が倒れないように器具で固定しておきましょう。転倒・落下防止のための対策が必要な箇所を、以下に列挙します。
対策が必要な家具
タンス
食器棚
本棚
テレビ
冷蔵庫
窓ガラス
東京消防庁の調べでは、2003〜2016年に起こった地震によるケガの30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動によるものと報告されています。
参考元:東京消防庁
家具を固定することで、転倒によるケガを予防できます。また、高いところに割れそうなものや落ちそうなものを置かないようにすることも大切です。特に高層階に住む方は揺れが大きくなるため、できる限り家具を固定することがおすすめです。
【対策におすすめの商品】
価格:5020円 |
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子どもがいる場合
子どもがいる場合
子どもに必要なもの
ヘルメットや防災頭巾
着替え
塗り絵やらくがき帳(勉強道具等)
色鉛筆やクレヨン
防犯ブザー
子どもの年齢にあわせて、衣類と下着を準備しましょう。落下物による頭のケガを予防する子ども用ヘルメットや手袋などの防寒具も必要です。
幼児期ならば、らくがき帳やクレヨン、学童期であれば、勉強道具なども一緒に準備しておくと避難先でも利用できます。
そして、意外に役立つのが防犯ブザーです。万が一避難途中や避難先ではぐれてしまったり、トラブルに巻き込まれたりした場合に有効です。
要介護者がいる場合
要介護者がいる場合
要介護者がいるご家庭では、介護に必要なグッズを忘れないようにしましょう。
例えば、以下のようなものです。
要介護者がいる場合に必要なもの
介護食、トロミ剤
処方薬、お薬手帳
眼鏡や補聴器、杖
着替え、オムツ
(医療ケアがあるなら)医療機器、医療物品
要介護者に合った衛生用品(歯ブラシ、体をふくもの)
かかりつけ医や訪問看護師などに災害時に注意すべき点や準備するべきものについて、事前に確認しておきましょう。
ペットがいる場合
ペットがいる場合
ペットは家族の一員です。避難先では同じブースに入れる場合と入れない場合があります。ペットの部屋であるケージは、忘れずに準備しておきましょう。災害時にスムーズに入ってもらえるよう、ケージには普段から慣れさせておくのがポイントです。
他には、衣食住に関連する以下のようなグッズがあります。
ペットがいる場合に必要なもの
ペット用の食事や水
折りたたみ式の食器
予備のリード
ペットが好きなおもちゃ
ペット用シート
首輪、迷子札など
避難先では大勢の人がいるため、普段おとなしいペットも興奮するかもしれません。ペットの様子をいつも以上に注意深く観察しましょう。また、ペットが苦手な方もいるため、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
防災グッズを管理する2つの方法
実際に準備した防災グッズや備蓄品は、日頃どのように管理すれば良いのでしょうか。 この章では、準備した防災グッズと備蓄品を管理する方法を2つ解説します。
取り出しやすい場所に置く
避難動線(緊急時安全に避難できるようにきめた経路)上に置くのがベストです。阪神大震災で被災した方の経験談では、実際に災害が発生すると気が動転するため、冷静に判断ができなくなるようです。
防災グッズは、ひと目でわかる玄関付近に置くことをおすすめします。あるいは、ベッドの頭側、すぐに手が届く位置に置くと良いでしょう。
定期的に点検・交換する
防災グッズの中身は定期的に点検しましょう。非常食や飲料水、医薬品などは賞味期限や使用期限があるからです。
食品に関しては、ローリングストック法を用いて管理すると無駄なく備蓄できます。ローリングストック法とは、「あらかじめ多めに品物を購入し期限が近いものから使う」「使ったものをその都度補充する」方法です。ローリングストック法を活用すれば、常に一定量の品物が備蓄可能です。
また、電池にも使用期限があります。例えば、マンガン電池なら製造年月日から2年、アルカリ電池なら5年です。まれに液漏れすることもあるので、点検日に併せて確認しましょう。
「定期的に」といっても忙しくてなかなか確認できないかもしれません。ご自身で3ヵ月に1回など、点検日を決めておくのがおすすめです。
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
防災グッズを一つひとつ買いそろえるのは手間がかかります。消費期限がある食品や飲料水を買い換えるとなると、けっこうな金額になることもあるでしょう。防災セットならひと通りの防災グッズがそろっているので、うまく選べば時間やお金の節約になります。
この章では、おすすめの防災セットを5つご紹介します。
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モニターの下に貼ることで地震が来たときでも揺れに耐えることができます!
防災頭巾 災害 備蓄 地震対策 防災グッズ 表地・裏地に防炎の生地を使用中わたにも難燃性のわたを使用している、防災協会認定の防災クッション Lサイズ 価格:1980円 |
小学生の時ありましたね!被ると縦に長いので落下物の衝撃を吸収をします!
丸洗いOK!スリッパ (M/Lサイズ・2カラー)防災ルームシューズ ITSUMO(イツモ) 防災スリッパ 防災グッズ 地震対策 価格:2750円 |
防災用のスリッパです!ガラス片など多い時でも平気で歩けます!!
これの良いとこは丸洗いできるところ!
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これは水が出ないときに手を洗いたいけど洗えないって時にすごく便利です!
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トイレが使えないときの便利アイテムのこれはセットです!
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凝固剤も付属してます。
おわりに
手間をかけずに防災グッズを準備するなら、あらかじめセットされた防災セットの購入がおすすめです。その中にご自身だけが使う必要なものを加えると、最適な防災セットができあがります。
また、日頃から防災グッズを正しく管理することも大切です。このコラムを参考に、いつ起こるかわからない災害に備えて、今すぐ防災グッズを準備しましょう。
本当に必要な防災グッズ11選!必需品リスト解説【2024年最新版】
すでに去年そろえた防災グッズを用意されている方は、ご自身や家族にとって必要な防災グッズなのか見直しをする機会としていただければと思います。
この記事でわかること
本当に必要な防災グッズ
防災グッズを選ぶ際のポイント
防災グッズや備蓄品を管理する方法
【編集部おすすめ】特に人気の防災グッズ
家の中に置いていても、インテリアの邪魔にならないシンプルで洗練されたデザインが特徴!インナーポーチですっきり&機能的な防災リュックだから使いやすいのもポイント!
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目次
本当に必要な防災グッズ11選
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
【家族構成別】備えるべき防災グッズ
防災グッズを管理する2つの方法
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
本当に必要な防災グッズ11選
災害の中でも特に地震が多い日本では、有事の備えとして防災グッズが必需品です。しかし、数あるグッズの中からどれを選べば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
この章では、本当に必要な防災グッズ11選を詳しく解説します。
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海鮮やお肉が人気のふるさと納税ですが、日用品や防災に関連したアイテムも数多く扱っています。セゾンのふるさと納税では永久不滅ポイントが通常の3倍貯まるほか、ポイントを寄付に使うこともできるのでおすすめです。
ぜひこの機会に防災について考えるとともにセゾンのふるさと納税で寄付をしてみてはいかがでしょうか。
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飲料水
飲料
災害時に必要な水の量は、大人1人につき1日3Lが目安といわれています。備蓄用であれば1週間〜10日分(27L〜30L)、持ち出し用であれば最低3日分(9L)準備しましょう。
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その際、脱水予防に効果的なスポーツドリンクも一緒に準備することが大切です。また、小さい子どもは水だけだと飽きてしまうので、好きな飲み物も用意しておきましょう。
持ち出し用には、携帯型浄水器と非常用給水袋があると便利です。ペットボトルに比べて軽いため、持ち運びしやすい点がメリットです。
また、飲料水とは別にトイレや水洗いに使う生活用水も必要となります。日頃から、浴槽に水を貯めておくようにしましょう。
食料
食料品を選ぶポイント
食料は飲料水と同様に、備蓄用は1週間〜10日分、持ち出し用は最低3日分の量を準備しましょう。非常食を準備する際のポイントには、次のようなものがあります。
食料品を選ぶポイント
調理が不要
持ち運びが可能
常温保存が可能
賞味期限が半年以上
例えば、ご飯であれば、保存期間が長くて水で調理可能なアルファ化米が最適です。また、長期保存ができる次のような食品もおすすめです。
おすすめの食料品
ビスケット
乾パン
チョコレート
レトルト食品
栄養補助食品
缶詰
価格:2080円 |
ビスケットや乾パンなど、非常食として販売されているものが近年増えてきています。手軽に食べられるものを準備しておきましょう。
医薬品
医薬品
災害時はケガをしやすいため、救急セットを準備しておきましょう。救急セット内のリストを以下に挙げますので、参考にしてみてください。
おすすめの医薬品
バンドエイド
包帯、三角巾
ガーゼ、脱脂綿
ピンセット、はさみ
消毒薬、常備薬、持病薬
持病がある方は最低1週間、予備の薬も含めて2〜3週間分用意しておくことをおすすめします。
防寒具
サバイバルシート
寒い時期に災害が起こった場合、自宅であれば寒さは凌げます。しかし、避難場所で生活をするとなると防寒対策が必要です。さらにライフラインが寸断されると、長期間にわたり寒い状況下での生活を強いられます。
そこで、防寒具が必須となります。おすすめは、極薄のサバイバルシートとレインコートです。それぞれ次のような特徴があります。
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サバイバルシート:防風、防寒、防水効果があり、厚みがないため携帯しやすい
レインコート:防寒効果があり、両手があくので作業がしやすい
その他にそろえておきたい防寒具のリストは、以下のとおりです。
おすすめの防寒具
衣類
手袋やマフラー、帽子
毛布
カイロ
冬の衣類は厚みがありかさばるため、多くの量を持ち出すのは難しいかもしれません。薄くて暖かい素材のものを準備しておくと良いでしょう。
装備品
装備品
装備品とは、災害時の移動で、壊れた破片や落下物などから身を守るためのものです。主な装備品は以下のようなものがあります。
おすすめの装備品
ヘルメット
防災頭巾
手袋、マスク
運動靴
防災用ホイッスル
地震が起こった場合、頭を守ることを第一に行動しましょう。ヘルメットや防災頭巾は、すぐにかぶれるよう、見やすく取り出しやすい場所に保管しておくことが大切です。特に睡眠中に地震が起こることも考えられるので、ベッドや布団の枕元に置いておきましょう。
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また、散乱した破片や壊れたもので足をケガしないように、室内で履く運動靴の準備も大切です。素足や靴下のままだとケガをしてしまいます。玄関に靴を取りに行く手間を省くためにも、室内に靴を準備しておくことをおすすめします。その際、紐のついていないシンプルなデザインの靴を用意しておくと、避難する際に素早く履けます。
救助を求めたいが大声を出せないとき、防災用のホイッスルがあれば自身の居場所を音で知らせることができます。防犯用にも使えるので、災害時は緊急の事態が起こったときに備えて日常から携帯するようにしましょう。
衣類
衣類
災害に備えて、ご自身に合った衣類を用意しておきましょう。避難所においては、支援物資の衣類が到着するまで3日程度かかるといわれています。用意がないと避難時の服を着続けることになります。少なくとも3日分の衣類を用意しておくと安心です。
避難所生活は救助活動や生活物資の調達、復旧に伴う労働や手続きなど意外と忙しく動き回るため、備えておく衣類を選ぶうえで「動きやすさ」が重要になります。 以下がそろえておきたい衣類リストです。
そろえておきたい衣類
下着3日分
靴下3日分
スウェット上下セット(動きやすい服上下セット)
外出時に羽織れるアウター
避難所内で使えるルームシューズ
衣類はかさばるので、軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。人数が多い場合などは、圧縮袋を使用するのもおすすめです。
情報収集ツール
情報ツール
災害によって通信障害が起こるため、情報を収集するためのツールを準備しておきましょう。
例えば、テレビやインターネットが使えない場合にラジオが重宝します。その中でも、ライトや充電器の付いた多機能ラジオがおすすめです。
また、モバイルバッテリー(内蔵電池に蓄えた電気を使ってスマホなどを充電する機器)を用意して、日頃から充電を満タンにしておきましょう。いざという時に、素早く使える状態にしておくことが大切です。
さらに、避難場所に移動しなければならない場合を想定して、地図を準備し避難ルートの確認をしておきましょう。また、災害情報や安否確認ができる防災アプリをインストールして、使い方をマスターしておくことも重要です。
防災アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
照明器具
照明機器
災害による停電に備えて、懐中電灯やLED携帯ライトを準備しておきましょう。併せて、乾電池の予備を買っておくことも大切です。
停電によって周囲が暗くなった場合、ライトがない状態での移動は大変危険です。思わぬケガや事故につながるので、両手が使えるヘッドライトを準備すると良いでしょう。
また、電池が切れても使えるソーラー式や手動発電式の照明器具があると重宝します。
衛生用品
衛生用品
災害によって断水すると、手洗いやトイレをいつものように使用できないため代替用品が必要です。衛生用品には、以下のようなものがあります。
おすすめの衛生用品
簡易トイレ
消臭袋
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
除菌ウェットティッシュ
洗面用具、口腔ケア物品(液体歯磨き、歯ブラシ、歯磨きシート)
ナプキン・生理用品
マスク、アルコール消毒
汚物は消臭袋に入れておくと臭いが気になりません。また、新型コロナウイルスのような感染症に備えて、マスクやアルコール消毒の準備をしておくことも大切です。
貴重品
貴重品
貴重品は、持ち運ぶものと金庫にしまっておくもので分けておきましょう。主な貴重品は、以下になります。
持ち運ぶ貴重品
現金
預金通帳
保険証
運転免許証
印鑑
重要書類(権利証や契約書、保険証券)など
災害発生時に持ち運びしやすいよう、耐火・防水対応のケースにまとめて入れておくのがおすすめです。停電するとキャッシュカードは使用できないため、ある程度の現金も用意しておきましょう。
一方、持ち運びが難しいものは金庫に保管しておくことが大切です。例えば、以下のようなものです。
金庫に保管する貴重品
宝石
貴金属
金塊
美術品
骨董品
思い出の品など
火災からこれらの貴重品を守るためには、耐火性に優れた金庫を選ぶようにしましょう。
その他
その他、あると便利なグッズを紹介します。
あると便利なもの
カセットコンロ:ガスがストップした際に、お湯を沸かしてカップラーメンなど温かいものが食べられる
水電池:水を入れると発電する電池でジュースやビール、唾液でも発電可能
ライターやマッチ:暖をとるときに火をつける手段として有効
必要に応じて、ぜひ取り入れてみてください。
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
この章では、防災グッズを準備する際のポイントや災害に備えて取り組むべき対応を解説します。
防災食品の家庭備蓄は7日分、持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
参考元:農林水産省
自分や家族にとって日常生活で必要なものも忘れずに
家族に必要なもの
防災グッズを準備する際に意外と忘れやすいのが、自分や家族だけが使っているものの存在です。
例えば、以下のようなものがあります。 生活に必要なものを日頃から見直し・確認しておくと良いでしょう。
家族にとって必要なもの
眼鏡、コンタクト、コンタクト洗浄液など
生理用品、スキンケア用品、化粧品など
入れ歯、入れ歯洗浄器、杖など
1日の生活の流れに沿って確認すると、もれなく準備できるでしょう。
高さのある家具や家電は固定する
高さのある家具は固定する
地震に備えて、高さのある家具が倒れないように器具で固定しておきましょう。転倒・落下防止のための対策が必要な箇所を、以下に列挙します。
対策が必要な家具
タンス
食器棚
本棚
テレビ
冷蔵庫
窓ガラス
東京消防庁の調べでは、2003〜2016年に起こった地震によるケガの30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動によるものと報告されています。
参考元:東京消防庁
家具を固定することで、転倒によるケガを予防できます。また、高いところに割れそうなものや落ちそうなものを置かないようにすることも大切です。特に高層階に住む方は揺れが大きくなるため、できる限り家具を固定することがおすすめです。
【対策におすすめの商品】
価格:5020円 |
価格:5020円 |
子どもがいる場合
子どもがいる場合
子どもに必要なもの
ヘルメットや防災頭巾
着替え
塗り絵やらくがき帳(勉強道具等)
色鉛筆やクレヨン
防犯ブザー
子どもの年齢にあわせて、衣類と下着を準備しましょう。落下物による頭のケガを予防する子ども用ヘルメットや手袋などの防寒具も必要です。
幼児期ならば、らくがき帳やクレヨン、学童期であれば、勉強道具なども一緒に準備しておくと避難先でも利用できます。
そして、意外に役立つのが防犯ブザーです。万が一避難途中や避難先ではぐれてしまったり、トラブルに巻き込まれたりした場合に有効です。
要介護者がいる場合
要介護者がいる場合
要介護者がいるご家庭では、介護に必要なグッズを忘れないようにしましょう。
例えば、以下のようなものです。
要介護者がいる場合に必要なもの
介護食、トロミ剤
処方薬、お薬手帳
眼鏡や補聴器、杖
着替え、オムツ
(医療ケアがあるなら)医療機器、医療物品
要介護者に合った衛生用品(歯ブラシ、体をふくもの)
かかりつけ医や訪問看護師などに災害時に注意すべき点や準備するべきものについて、事前に確認しておきましょう。
ペットがいる場合
ペットがいる場合
ペットは家族の一員です。避難先では同じブースに入れる場合と入れない場合があります。ペットの部屋であるケージは、忘れずに準備しておきましょう。災害時にスムーズに入ってもらえるよう、ケージには普段から慣れさせておくのがポイントです。
他には、衣食住に関連する以下のようなグッズがあります。
ペットがいる場合に必要なもの
ペット用の食事や水
折りたたみ式の食器
予備のリード
ペットが好きなおもちゃ
ペット用シート
首輪、迷子札など
避難先では大勢の人がいるため、普段おとなしいペットも興奮するかもしれません。ペットの様子をいつも以上に注意深く観察しましょう。また、ペットが苦手な方もいるため、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
防災グッズを管理する2つの方法
実際に準備した防災グッズや備蓄品は、日頃どのように管理すれば良いのでしょうか。 この章では、準備した防災グッズと備蓄品を管理する方法を2つ解説します。
取り出しやすい場所に置く
避難動線(緊急時安全に避難できるようにきめた経路)上に置くのがベストです。阪神大震災で被災した方の経験談では、実際に災害が発生すると気が動転するため、冷静に判断ができなくなるようです。
防災グッズは、ひと目でわかる玄関付近に置くことをおすすめします。あるいは、ベッドの頭側、すぐに手が届く位置に置くと良いでしょう。
定期的に点検・交換する
防災グッズの中身は定期的に点検しましょう。非常食や飲料水、医薬品などは賞味期限や使用期限があるからです。
食品に関しては、ローリングストック法を用いて管理すると無駄なく備蓄できます。ローリングストック法とは、「あらかじめ多めに品物を購入し期限が近いものから使う」「使ったものをその都度補充する」方法です。ローリングストック法を活用すれば、常に一定量の品物が備蓄可能です。
また、電池にも使用期限があります。例えば、マンガン電池なら製造年月日から2年、アルカリ電池なら5年です。まれに液漏れすることもあるので、点検日に併せて確認しましょう。
「定期的に」といっても忙しくてなかなか確認できないかもしれません。ご自身で3ヵ月に1回など、点検日を決めておくのがおすすめです。
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
防災グッズを一つひとつ買いそろえるのは手間がかかります。消費期限がある食品や飲料水を買い換えるとなると、けっこうな金額になることもあるでしょう。防災セットならひと通りの防災グッズがそろっているので、うまく選べば時間やお金の節約になります。
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【お取り寄せ】サンワサプライ 透明両面粘着ゴム 非難燃性 クリア 中 QL-75CL 耐震 転倒防止 地震対策 防災 価格:1076円 |
モニターの下に貼ることで地震が来たときでも揺れに耐えることができます!
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小学生の時ありましたね!被ると縦に長いので落下物の衝撃を吸収をします!
丸洗いOK!スリッパ (M/Lサイズ・2カラー)防災ルームシューズ ITSUMO(イツモ) 防災スリッパ 防災グッズ 地震対策 価格:2750円 |
防災用のスリッパです!ガラス片など多い時でも平気で歩けます!!
これの良いとこは丸洗いできるところ!
ハンドジェル ハンドクリーンジェル(500ml)◇ 防災用品 避難セット 防災グッツ 災害 地震対策 非常用品 ◇ 価格:715円 |
これは水が出ないときに手を洗いたいけど洗えないって時にすごく便利です!
価格:7850円 |
トイレが使えないときの便利アイテムのこれはセットです!
これさえあればトイレができます!
凝固剤も付属してます。
おわりに
手間をかけずに防災グッズを準備するなら、あらかじめセットされた防災セットの購入がおすすめです。その中にご自身だけが使う必要なものを加えると、最適な防災セットができあがります。
また、日頃から防災グッズを正しく管理することも大切です。このコラムを参考に、いつ起こるかわからない災害に備えて、今すぐ防災グッズを準備しましょう。
本当に必要な防災グッズ11選!必需品リスト解説【2024年最新版】
すでに去年そろえた防災グッズを用意されている方は、ご自身や家族にとって必要な防災グッズなのか見直しをする機会としていただければと思います。
この記事でわかること
本当に必要な防災グッズ
防災グッズを選ぶ際のポイント
防災グッズや備蓄品を管理する方法
【編集部おすすめ】特に人気の防災グッズ
家の中に置いていても、インテリアの邪魔にならないシンプルで洗練されたデザインが特徴!インナーポーチですっきり&機能的な防災リュックだから使いやすいのもポイント!
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価格:1480円〜 |
目次
本当に必要な防災グッズ11選
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
【家族構成別】備えるべき防災グッズ
防災グッズを管理する2つの方法
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
本当に必要な防災グッズ11選
災害の中でも特に地震が多い日本では、有事の備えとして防災グッズが必需品です。しかし、数あるグッズの中からどれを選べば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
この章では、本当に必要な防災グッズ11選を詳しく解説します。
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海鮮やお肉が人気のふるさと納税ですが、日用品や防災に関連したアイテムも数多く扱っています。セゾンのふるさと納税では永久不滅ポイントが通常の3倍貯まるほか、ポイントを寄付に使うこともできるのでおすすめです。
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飲料水
飲料
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【ふるさと納税】こじゃんと飲んでみんかよセット 2L×10本 水 ミネラルウォーター ペットボトル 備蓄水 備蓄用 非常災害備蓄用 災害用 避難用品 防災グッズ 国産 送料無料 価格:7500円 |
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その際、脱水予防に効果的なスポーツドリンクも一緒に準備することが大切です。また、小さい子どもは水だけだと飽きてしまうので、好きな飲み物も用意しておきましょう。
持ち出し用には、携帯型浄水器と非常用給水袋があると便利です。ペットボトルに比べて軽いため、持ち運びしやすい点がメリットです。
また、飲料水とは別にトイレや水洗いに使う生活用水も必要となります。日頃から、浴槽に水を貯めておくようにしましょう。
食料
食料品を選ぶポイント
食料は飲料水と同様に、備蓄用は1週間〜10日分、持ち出し用は最低3日分の量を準備しましょう。非常食を準備する際のポイントには、次のようなものがあります。
食料品を選ぶポイント
調理が不要
持ち運びが可能
常温保存が可能
賞味期限が半年以上
例えば、ご飯であれば、保存期間が長くて水で調理可能なアルファ化米が最適です。また、長期保存ができる次のような食品もおすすめです。
おすすめの食料品
ビスケット
乾パン
チョコレート
レトルト食品
栄養補助食品
缶詰
価格:2080円 |
ビスケットや乾パンなど、非常食として販売されているものが近年増えてきています。手軽に食べられるものを準備しておきましょう。
医薬品
医薬品
災害時はケガをしやすいため、救急セットを準備しておきましょう。救急セット内のリストを以下に挙げますので、参考にしてみてください。
おすすめの医薬品
バンドエイド
包帯、三角巾
ガーゼ、脱脂綿
ピンセット、はさみ
消毒薬、常備薬、持病薬
持病がある方は最低1週間、予備の薬も含めて2〜3週間分用意しておくことをおすすめします。
防寒具
サバイバルシート
寒い時期に災害が起こった場合、自宅であれば寒さは凌げます。しかし、避難場所で生活をするとなると防寒対策が必要です。さらにライフラインが寸断されると、長期間にわたり寒い状況下での生活を強いられます。
そこで、防寒具が必須となります。おすすめは、極薄のサバイバルシートとレインコートです。それぞれ次のような特徴があります。
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サバイバルシート:防風、防寒、防水効果があり、厚みがないため携帯しやすい
レインコート:防寒効果があり、両手があくので作業がしやすい
その他にそろえておきたい防寒具のリストは、以下のとおりです。
おすすめの防寒具
衣類
手袋やマフラー、帽子
毛布
カイロ
冬の衣類は厚みがありかさばるため、多くの量を持ち出すのは難しいかもしれません。薄くて暖かい素材のものを準備しておくと良いでしょう。
装備品
装備品
装備品とは、災害時の移動で、壊れた破片や落下物などから身を守るためのものです。主な装備品は以下のようなものがあります。
おすすめの装備品
ヘルメット
防災頭巾
手袋、マスク
運動靴
防災用ホイッスル
地震が起こった場合、頭を守ることを第一に行動しましょう。ヘルメットや防災頭巾は、すぐにかぶれるよう、見やすく取り出しやすい場所に保管しておくことが大切です。特に睡眠中に地震が起こることも考えられるので、ベッドや布団の枕元に置いておきましょう。
価格:360円 |
また、散乱した破片や壊れたもので足をケガしないように、室内で履く運動靴の準備も大切です。素足や靴下のままだとケガをしてしまいます。玄関に靴を取りに行く手間を省くためにも、室内に靴を準備しておくことをおすすめします。その際、紐のついていないシンプルなデザインの靴を用意しておくと、避難する際に素早く履けます。
救助を求めたいが大声を出せないとき、防災用のホイッスルがあれば自身の居場所を音で知らせることができます。防犯用にも使えるので、災害時は緊急の事態が起こったときに備えて日常から携帯するようにしましょう。
衣類
衣類
災害に備えて、ご自身に合った衣類を用意しておきましょう。避難所においては、支援物資の衣類が到着するまで3日程度かかるといわれています。用意がないと避難時の服を着続けることになります。少なくとも3日分の衣類を用意しておくと安心です。
避難所生活は救助活動や生活物資の調達、復旧に伴う労働や手続きなど意外と忙しく動き回るため、備えておく衣類を選ぶうえで「動きやすさ」が重要になります。 以下がそろえておきたい衣類リストです。
そろえておきたい衣類
下着3日分
靴下3日分
スウェット上下セット(動きやすい服上下セット)
外出時に羽織れるアウター
避難所内で使えるルームシューズ
衣類はかさばるので、軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。人数が多い場合などは、圧縮袋を使用するのもおすすめです。
情報収集ツール
情報ツール
災害によって通信障害が起こるため、情報を収集するためのツールを準備しておきましょう。
例えば、テレビやインターネットが使えない場合にラジオが重宝します。その中でも、ライトや充電器の付いた多機能ラジオがおすすめです。
また、モバイルバッテリー(内蔵電池に蓄えた電気を使ってスマホなどを充電する機器)を用意して、日頃から充電を満タンにしておきましょう。いざという時に、素早く使える状態にしておくことが大切です。
さらに、避難場所に移動しなければならない場合を想定して、地図を準備し避難ルートの確認をしておきましょう。また、災害情報や安否確認ができる防災アプリをインストールして、使い方をマスターしておくことも重要です。
防災アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
照明器具
照明機器
災害による停電に備えて、懐中電灯やLED携帯ライトを準備しておきましょう。併せて、乾電池の予備を買っておくことも大切です。
停電によって周囲が暗くなった場合、ライトがない状態での移動は大変危険です。思わぬケガや事故につながるので、両手が使えるヘッドライトを準備すると良いでしょう。
また、電池が切れても使えるソーラー式や手動発電式の照明器具があると重宝します。
衛生用品
衛生用品
災害によって断水すると、手洗いやトイレをいつものように使用できないため代替用品が必要です。衛生用品には、以下のようなものがあります。
おすすめの衛生用品
簡易トイレ
消臭袋
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
除菌ウェットティッシュ
洗面用具、口腔ケア物品(液体歯磨き、歯ブラシ、歯磨きシート)
ナプキン・生理用品
マスク、アルコール消毒
汚物は消臭袋に入れておくと臭いが気になりません。また、新型コロナウイルスのような感染症に備えて、マスクやアルコール消毒の準備をしておくことも大切です。
貴重品
貴重品
貴重品は、持ち運ぶものと金庫にしまっておくもので分けておきましょう。主な貴重品は、以下になります。
持ち運ぶ貴重品
現金
預金通帳
保険証
運転免許証
印鑑
重要書類(権利証や契約書、保険証券)など
災害発生時に持ち運びしやすいよう、耐火・防水対応のケースにまとめて入れておくのがおすすめです。停電するとキャッシュカードは使用できないため、ある程度の現金も用意しておきましょう。
一方、持ち運びが難しいものは金庫に保管しておくことが大切です。例えば、以下のようなものです。
金庫に保管する貴重品
宝石
貴金属
金塊
美術品
骨董品
思い出の品など
火災からこれらの貴重品を守るためには、耐火性に優れた金庫を選ぶようにしましょう。
その他
その他、あると便利なグッズを紹介します。
あると便利なもの
カセットコンロ:ガスがストップした際に、お湯を沸かしてカップラーメンなど温かいものが食べられる
水電池:水を入れると発電する電池でジュースやビール、唾液でも発電可能
ライターやマッチ:暖をとるときに火をつける手段として有効
必要に応じて、ぜひ取り入れてみてください。
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
この章では、防災グッズを準備する際のポイントや災害に備えて取り組むべき対応を解説します。
防災食品の家庭備蓄は7日分、持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
参考元:農林水産省
自分や家族にとって日常生活で必要なものも忘れずに
家族に必要なもの
防災グッズを準備する際に意外と忘れやすいのが、自分や家族だけが使っているものの存在です。
例えば、以下のようなものがあります。 生活に必要なものを日頃から見直し・確認しておくと良いでしょう。
家族にとって必要なもの
眼鏡、コンタクト、コンタクト洗浄液など
生理用品、スキンケア用品、化粧品など
入れ歯、入れ歯洗浄器、杖など
1日の生活の流れに沿って確認すると、もれなく準備できるでしょう。
高さのある家具や家電は固定する
高さのある家具は固定する
地震に備えて、高さのある家具が倒れないように器具で固定しておきましょう。転倒・落下防止のための対策が必要な箇所を、以下に列挙します。
対策が必要な家具
タンス
食器棚
本棚
テレビ
冷蔵庫
窓ガラス
東京消防庁の調べでは、2003〜2016年に起こった地震によるケガの30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動によるものと報告されています。
参考元:東京消防庁
家具を固定することで、転倒によるケガを予防できます。また、高いところに割れそうなものや落ちそうなものを置かないようにすることも大切です。特に高層階に住む方は揺れが大きくなるため、できる限り家具を固定することがおすすめです。
【対策におすすめの商品】
価格:5020円 |
価格:5020円 |
子どもがいる場合
子どもがいる場合
子どもに必要なもの
ヘルメットや防災頭巾
着替え
塗り絵やらくがき帳(勉強道具等)
色鉛筆やクレヨン
防犯ブザー
子どもの年齢にあわせて、衣類と下着を準備しましょう。落下物による頭のケガを予防する子ども用ヘルメットや手袋などの防寒具も必要です。
幼児期ならば、らくがき帳やクレヨン、学童期であれば、勉強道具なども一緒に準備しておくと避難先でも利用できます。
そして、意外に役立つのが防犯ブザーです。万が一避難途中や避難先ではぐれてしまったり、トラブルに巻き込まれたりした場合に有効です。
要介護者がいる場合
要介護者がいる場合
要介護者がいるご家庭では、介護に必要なグッズを忘れないようにしましょう。
例えば、以下のようなものです。
要介護者がいる場合に必要なもの
介護食、トロミ剤
処方薬、お薬手帳
眼鏡や補聴器、杖
着替え、オムツ
(医療ケアがあるなら)医療機器、医療物品
要介護者に合った衛生用品(歯ブラシ、体をふくもの)
かかりつけ医や訪問看護師などに災害時に注意すべき点や準備するべきものについて、事前に確認しておきましょう。
ペットがいる場合
ペットがいる場合
ペットは家族の一員です。避難先では同じブースに入れる場合と入れない場合があります。ペットの部屋であるケージは、忘れずに準備しておきましょう。災害時にスムーズに入ってもらえるよう、ケージには普段から慣れさせておくのがポイントです。
他には、衣食住に関連する以下のようなグッズがあります。
ペットがいる場合に必要なもの
ペット用の食事や水
折りたたみ式の食器
予備のリード
ペットが好きなおもちゃ
ペット用シート
首輪、迷子札など
避難先では大勢の人がいるため、普段おとなしいペットも興奮するかもしれません。ペットの様子をいつも以上に注意深く観察しましょう。また、ペットが苦手な方もいるため、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
防災グッズを管理する2つの方法
実際に準備した防災グッズや備蓄品は、日頃どのように管理すれば良いのでしょうか。 この章では、準備した防災グッズと備蓄品を管理する方法を2つ解説します。
取り出しやすい場所に置く
避難動線(緊急時安全に避難できるようにきめた経路)上に置くのがベストです。阪神大震災で被災した方の経験談では、実際に災害が発生すると気が動転するため、冷静に判断ができなくなるようです。
防災グッズは、ひと目でわかる玄関付近に置くことをおすすめします。あるいは、ベッドの頭側、すぐに手が届く位置に置くと良いでしょう。
定期的に点検・交換する
防災グッズの中身は定期的に点検しましょう。非常食や飲料水、医薬品などは賞味期限や使用期限があるからです。
食品に関しては、ローリングストック法を用いて管理すると無駄なく備蓄できます。ローリングストック法とは、「あらかじめ多めに品物を購入し期限が近いものから使う」「使ったものをその都度補充する」方法です。ローリングストック法を活用すれば、常に一定量の品物が備蓄可能です。
また、電池にも使用期限があります。例えば、マンガン電池なら製造年月日から2年、アルカリ電池なら5年です。まれに液漏れすることもあるので、点検日に併せて確認しましょう。
「定期的に」といっても忙しくてなかなか確認できないかもしれません。ご自身で3ヵ月に1回など、点検日を決めておくのがおすすめです。
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
防災グッズを一つひとつ買いそろえるのは手間がかかります。消費期限がある食品や飲料水を買い換えるとなると、けっこうな金額になることもあるでしょう。防災セットならひと通りの防災グッズがそろっているので、うまく選べば時間やお金の節約になります。
この章では、おすすめの防災セットを5つご紹介します。
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モニターの下に貼ることで地震が来たときでも揺れに耐えることができます!
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小学生の時ありましたね!被ると縦に長いので落下物の衝撃を吸収をします!
丸洗いOK!スリッパ (M/Lサイズ・2カラー)防災ルームシューズ ITSUMO(イツモ) 防災スリッパ 防災グッズ 地震対策 価格:2750円 |
防災用のスリッパです!ガラス片など多い時でも平気で歩けます!!
これの良いとこは丸洗いできるところ!
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これさえあればトイレができます!
凝固剤も付属してます。
おわりに
手間をかけずに防災グッズを準備するなら、あらかじめセットされた防災セットの購入がおすすめです。その中にご自身だけが使う必要なものを加えると、最適な防災セットができあがります。
また、日頃から防災グッズを正しく管理することも大切です。このコラムを参考に、いつ起こるかわからない災害に備えて、今すぐ防災グッズを準備しましょう。
本当に必要な防災グッズ11選!必需品リスト解説【2024年最新版】
すでに去年そろえた防災グッズを用意されている方は、ご自身や家族にとって必要な防災グッズなのか見直しをする機会としていただければと思います。
この記事でわかること
本当に必要な防災グッズ
防災グッズを選ぶ際のポイント
防災グッズや備蓄品を管理する方法
【編集部おすすめ】特に人気の防災グッズ
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目次
本当に必要な防災グッズ11選
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
【家族構成別】備えるべき防災グッズ
防災グッズを管理する2つの方法
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
本当に必要な防災グッズ11選
災害の中でも特に地震が多い日本では、有事の備えとして防災グッズが必需品です。しかし、数あるグッズの中からどれを選べば良いのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
この章では、本当に必要な防災グッズ11選を詳しく解説します。
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飲料水
飲料
災害時に必要な水の量は、大人1人につき1日3Lが目安といわれています。備蓄用であれば1週間〜10日分(27L〜30L)、持ち出し用であれば最低3日分(9L)準備しましょう。
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その際、脱水予防に効果的なスポーツドリンクも一緒に準備することが大切です。また、小さい子どもは水だけだと飽きてしまうので、好きな飲み物も用意しておきましょう。
持ち出し用には、携帯型浄水器と非常用給水袋があると便利です。ペットボトルに比べて軽いため、持ち運びしやすい点がメリットです。
また、飲料水とは別にトイレや水洗いに使う生活用水も必要となります。日頃から、浴槽に水を貯めておくようにしましょう。
食料
食料品を選ぶポイント
食料は飲料水と同様に、備蓄用は1週間〜10日分、持ち出し用は最低3日分の量を準備しましょう。非常食を準備する際のポイントには、次のようなものがあります。
食料品を選ぶポイント
調理が不要
持ち運びが可能
常温保存が可能
賞味期限が半年以上
例えば、ご飯であれば、保存期間が長くて水で調理可能なアルファ化米が最適です。また、長期保存ができる次のような食品もおすすめです。
おすすめの食料品
ビスケット
乾パン
チョコレート
レトルト食品
栄養補助食品
缶詰
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ビスケットや乾パンなど、非常食として販売されているものが近年増えてきています。手軽に食べられるものを準備しておきましょう。
医薬品
医薬品
災害時はケガをしやすいため、救急セットを準備しておきましょう。救急セット内のリストを以下に挙げますので、参考にしてみてください。
おすすめの医薬品
バンドエイド
包帯、三角巾
ガーゼ、脱脂綿
ピンセット、はさみ
消毒薬、常備薬、持病薬
持病がある方は最低1週間、予備の薬も含めて2〜3週間分用意しておくことをおすすめします。
防寒具
サバイバルシート
寒い時期に災害が起こった場合、自宅であれば寒さは凌げます。しかし、避難場所で生活をするとなると防寒対策が必要です。さらにライフラインが寸断されると、長期間にわたり寒い状況下での生活を強いられます。
そこで、防寒具が必須となります。おすすめは、極薄のサバイバルシートとレインコートです。それぞれ次のような特徴があります。
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サバイバルシート:防風、防寒、防水効果があり、厚みがないため携帯しやすい
レインコート:防寒効果があり、両手があくので作業がしやすい
その他にそろえておきたい防寒具のリストは、以下のとおりです。
おすすめの防寒具
衣類
手袋やマフラー、帽子
毛布
カイロ
冬の衣類は厚みがありかさばるため、多くの量を持ち出すのは難しいかもしれません。薄くて暖かい素材のものを準備しておくと良いでしょう。
装備品
装備品
装備品とは、災害時の移動で、壊れた破片や落下物などから身を守るためのものです。主な装備品は以下のようなものがあります。
おすすめの装備品
ヘルメット
防災頭巾
手袋、マスク
運動靴
防災用ホイッスル
地震が起こった場合、頭を守ることを第一に行動しましょう。ヘルメットや防災頭巾は、すぐにかぶれるよう、見やすく取り出しやすい場所に保管しておくことが大切です。特に睡眠中に地震が起こることも考えられるので、ベッドや布団の枕元に置いておきましょう。
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また、散乱した破片や壊れたもので足をケガしないように、室内で履く運動靴の準備も大切です。素足や靴下のままだとケガをしてしまいます。玄関に靴を取りに行く手間を省くためにも、室内に靴を準備しておくことをおすすめします。その際、紐のついていないシンプルなデザインの靴を用意しておくと、避難する際に素早く履けます。
救助を求めたいが大声を出せないとき、防災用のホイッスルがあれば自身の居場所を音で知らせることができます。防犯用にも使えるので、災害時は緊急の事態が起こったときに備えて日常から携帯するようにしましょう。
衣類
衣類
災害に備えて、ご自身に合った衣類を用意しておきましょう。避難所においては、支援物資の衣類が到着するまで3日程度かかるといわれています。用意がないと避難時の服を着続けることになります。少なくとも3日分の衣類を用意しておくと安心です。
避難所生活は救助活動や生活物資の調達、復旧に伴う労働や手続きなど意外と忙しく動き回るため、備えておく衣類を選ぶうえで「動きやすさ」が重要になります。 以下がそろえておきたい衣類リストです。
そろえておきたい衣類
下着3日分
靴下3日分
スウェット上下セット(動きやすい服上下セット)
外出時に羽織れるアウター
避難所内で使えるルームシューズ
衣類はかさばるので、軽量・コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。人数が多い場合などは、圧縮袋を使用するのもおすすめです。
情報収集ツール
情報ツール
災害によって通信障害が起こるため、情報を収集するためのツールを準備しておきましょう。
例えば、テレビやインターネットが使えない場合にラジオが重宝します。その中でも、ライトや充電器の付いた多機能ラジオがおすすめです。
また、モバイルバッテリー(内蔵電池に蓄えた電気を使ってスマホなどを充電する機器)を用意して、日頃から充電を満タンにしておきましょう。いざという時に、素早く使える状態にしておくことが大切です。
さらに、避難場所に移動しなければならない場合を想定して、地図を準備し避難ルートの確認をしておきましょう。また、災害情報や安否確認ができる防災アプリをインストールして、使い方をマスターしておくことも重要です。
防災アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
照明器具
照明機器
災害による停電に備えて、懐中電灯やLED携帯ライトを準備しておきましょう。併せて、乾電池の予備を買っておくことも大切です。
停電によって周囲が暗くなった場合、ライトがない状態での移動は大変危険です。思わぬケガや事故につながるので、両手が使えるヘッドライトを準備すると良いでしょう。
また、電池が切れても使えるソーラー式や手動発電式の照明器具があると重宝します。
衛生用品
衛生用品
災害によって断水すると、手洗いやトイレをいつものように使用できないため代替用品が必要です。衛生用品には、以下のようなものがあります。
おすすめの衛生用品
簡易トイレ
消臭袋
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
除菌ウェットティッシュ
洗面用具、口腔ケア物品(液体歯磨き、歯ブラシ、歯磨きシート)
ナプキン・生理用品
マスク、アルコール消毒
汚物は消臭袋に入れておくと臭いが気になりません。また、新型コロナウイルスのような感染症に備えて、マスクやアルコール消毒の準備をしておくことも大切です。
貴重品
貴重品
貴重品は、持ち運ぶものと金庫にしまっておくもので分けておきましょう。主な貴重品は、以下になります。
持ち運ぶ貴重品
現金
預金通帳
保険証
運転免許証
印鑑
重要書類(権利証や契約書、保険証券)など
災害発生時に持ち運びしやすいよう、耐火・防水対応のケースにまとめて入れておくのがおすすめです。停電するとキャッシュカードは使用できないため、ある程度の現金も用意しておきましょう。
一方、持ち運びが難しいものは金庫に保管しておくことが大切です。例えば、以下のようなものです。
金庫に保管する貴重品
宝石
貴金属
金塊
美術品
骨董品
思い出の品など
火災からこれらの貴重品を守るためには、耐火性に優れた金庫を選ぶようにしましょう。
その他
その他、あると便利なグッズを紹介します。
あると便利なもの
カセットコンロ:ガスがストップした際に、お湯を沸かしてカップラーメンなど温かいものが食べられる
水電池:水を入れると発電する電池でジュースやビール、唾液でも発電可能
ライターやマッチ:暖をとるときに火をつける手段として有効
必要に応じて、ぜひ取り入れてみてください。
防犯グッズを準備する際の4つのポイント
この章では、防災グッズを準備する際のポイントや災害に備えて取り組むべき対応を解説します。
防災食品の家庭備蓄は7日分、持ち運び用は3日分
農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」によると、災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するとのことです。
つまり、家庭内に備蓄する場合の飲料水や食料品は、4人家族の場合、4人×7日分必要です。持ち運び用としては、1週間分だと重いので最低3日分で計算しましょう。4人家族であれば、4人×3日分の量を持ち運び用として準備することが必要です。
参考元:農林水産省
自分や家族にとって日常生活で必要なものも忘れずに
家族に必要なもの
防災グッズを準備する際に意外と忘れやすいのが、自分や家族だけが使っているものの存在です。
例えば、以下のようなものがあります。 生活に必要なものを日頃から見直し・確認しておくと良いでしょう。
家族にとって必要なもの
眼鏡、コンタクト、コンタクト洗浄液など
生理用品、スキンケア用品、化粧品など
入れ歯、入れ歯洗浄器、杖など
1日の生活の流れに沿って確認すると、もれなく準備できるでしょう。
高さのある家具や家電は固定する
高さのある家具は固定する
地震に備えて、高さのある家具が倒れないように器具で固定しておきましょう。転倒・落下防止のための対策が必要な箇所を、以下に列挙します。
対策が必要な家具
タンス
食器棚
本棚
テレビ
冷蔵庫
窓ガラス
東京消防庁の調べでは、2003〜2016年に起こった地震によるケガの30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動によるものと報告されています。
参考元:東京消防庁
家具を固定することで、転倒によるケガを予防できます。また、高いところに割れそうなものや落ちそうなものを置かないようにすることも大切です。特に高層階に住む方は揺れが大きくなるため、できる限り家具を固定することがおすすめです。
【対策におすすめの商品】
価格:5020円 |
価格:5020円 |
子どもがいる場合
子どもがいる場合
子どもに必要なもの
ヘルメットや防災頭巾
着替え
塗り絵やらくがき帳(勉強道具等)
色鉛筆やクレヨン
防犯ブザー
子どもの年齢にあわせて、衣類と下着を準備しましょう。落下物による頭のケガを予防する子ども用ヘルメットや手袋などの防寒具も必要です。
幼児期ならば、らくがき帳やクレヨン、学童期であれば、勉強道具なども一緒に準備しておくと避難先でも利用できます。
そして、意外に役立つのが防犯ブザーです。万が一避難途中や避難先ではぐれてしまったり、トラブルに巻き込まれたりした場合に有効です。
要介護者がいる場合
要介護者がいる場合
要介護者がいるご家庭では、介護に必要なグッズを忘れないようにしましょう。
例えば、以下のようなものです。
要介護者がいる場合に必要なもの
介護食、トロミ剤
処方薬、お薬手帳
眼鏡や補聴器、杖
着替え、オムツ
(医療ケアがあるなら)医療機器、医療物品
要介護者に合った衛生用品(歯ブラシ、体をふくもの)
かかりつけ医や訪問看護師などに災害時に注意すべき点や準備するべきものについて、事前に確認しておきましょう。
ペットがいる場合
ペットがいる場合
ペットは家族の一員です。避難先では同じブースに入れる場合と入れない場合があります。ペットの部屋であるケージは、忘れずに準備しておきましょう。災害時にスムーズに入ってもらえるよう、ケージには普段から慣れさせておくのがポイントです。
他には、衣食住に関連する以下のようなグッズがあります。
ペットがいる場合に必要なもの
ペット用の食事や水
折りたたみ式の食器
予備のリード
ペットが好きなおもちゃ
ペット用シート
首輪、迷子札など
避難先では大勢の人がいるため、普段おとなしいペットも興奮するかもしれません。ペットの様子をいつも以上に注意深く観察しましょう。また、ペットが苦手な方もいるため、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。
防災グッズを管理する2つの方法
実際に準備した防災グッズや備蓄品は、日頃どのように管理すれば良いのでしょうか。 この章では、準備した防災グッズと備蓄品を管理する方法を2つ解説します。
取り出しやすい場所に置く
避難動線(緊急時安全に避難できるようにきめた経路)上に置くのがベストです。阪神大震災で被災した方の経験談では、実際に災害が発生すると気が動転するため、冷静に判断ができなくなるようです。
防災グッズは、ひと目でわかる玄関付近に置くことをおすすめします。あるいは、ベッドの頭側、すぐに手が届く位置に置くと良いでしょう。
定期的に点検・交換する
防災グッズの中身は定期的に点検しましょう。非常食や飲料水、医薬品などは賞味期限や使用期限があるからです。
食品に関しては、ローリングストック法を用いて管理すると無駄なく備蓄できます。ローリングストック法とは、「あらかじめ多めに品物を購入し期限が近いものから使う」「使ったものをその都度補充する」方法です。ローリングストック法を活用すれば、常に一定量の品物が備蓄可能です。
また、電池にも使用期限があります。例えば、マンガン電池なら製造年月日から2年、アルカリ電池なら5年です。まれに液漏れすることもあるので、点検日に併せて確認しましょう。
「定期的に」といっても忙しくてなかなか確認できないかもしれません。ご自身で3ヵ月に1回など、点検日を決めておくのがおすすめです。
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
【簡単・便利】おすすめの防災セット5選
防災グッズを一つひとつ買いそろえるのは手間がかかります。消費期限がある食品や飲料水を買い換えるとなると、けっこうな金額になることもあるでしょう。防災セットならひと通りの防災グッズがそろっているので、うまく選べば時間やお金の節約になります。
この章では、おすすめの防災セットを5つご紹介します。
【お取り寄せ】サンワサプライ 透明両面粘着ゴム 非難燃性 クリア 中 QL-75CL 耐震 転倒防止 地震対策 防災 価格:1076円 |
モニターの下に貼ることで地震が来たときでも揺れに耐えることができます!
防災頭巾 災害 備蓄 地震対策 防災グッズ 表地・裏地に防炎の生地を使用中わたにも難燃性のわたを使用している、防災協会認定の防災クッション Lサイズ 価格:1980円 |
小学生の時ありましたね!被ると縦に長いので落下物の衝撃を吸収をします!
丸洗いOK!スリッパ (M/Lサイズ・2カラー)防災ルームシューズ ITSUMO(イツモ) 防災スリッパ 防災グッズ 地震対策 価格:2750円 |
防災用のスリッパです!ガラス片など多い時でも平気で歩けます!!
これの良いとこは丸洗いできるところ!
ハンドジェル ハンドクリーンジェル(500ml)◇ 防災用品 避難セット 防災グッツ 災害 地震対策 非常用品 ◇ 価格:715円 |
これは水が出ないときに手を洗いたいけど洗えないって時にすごく便利です!
価格:7850円 |
トイレが使えないときの便利アイテムのこれはセットです!
これさえあればトイレができます!
凝固剤も付属してます。
おわりに
手間をかけずに防災グッズを準備するなら、あらかじめセットされた防災セットの購入がおすすめです。その中にご自身だけが使う必要なものを加えると、最適な防災セットができあがります。
また、日頃から防災グッズを正しく管理することも大切です。このコラムを参考に、いつ起こるかわからない災害に備えて、今すぐ防災グッズを準備しましょう。