2019年08月27日
ペットの肥満問題
厚生労働省の国民健康栄養調査結果によると20歳以上の人の肥満の割合は
男性31・3%
女性20・6%
暮らしを共にするペットも飼い主同様に食べ過ぎの傾向にあり動物病院を訪れる犬や猫の50%以上は肥満で日本はペット肥満大国になりつつありますが獣医師の調査によると自分のペットが太っていると認識している飼い主は17%でペットの肥満を問題視していないそうです
【ペットの肥満は寿命を縮める】
肥満はペットに様々な病気のリスクをもたらしペットの健康や寿命に肥満が与える悪影響は飼い主が考えているより深刻で肥満により寿命が2年近く短くなるという研究報告もあります
【肥満ペットの主な疾患】
・靭帯損傷
・関節炎
・椎間板ヘルニア
・背骨の病気
・呼吸器系の病気
・甲状腺機能低下症
・心臓病
・熱中症
・スタミナ減少
・生殖機能低下
・内分泌障害
・膀胱疾患
・膀胱結石
・尿路疾患
・尿路結石
・副腎皮質機能亢進症
・腎臓病
・肝臓病
・糖尿病
・高血圧
・ガン癌がん
【ペットの肥満は飼い主の責任】
飼い犬や飼い猫は人の助けなしに自力で冷蔵庫や食器棚を開けておやつを取ることはできないのでペットの肥満の責任は飼い主にあります。本当にペットを愛しているなら太らせないよう努めダイエットをするべきです。おやつの量は1日の摂取カロリーを超えぬよう気をつけるべきです。愛犬との遊びの時間を増やし運動習慣をつけよう
《注意》ペットに食事を与え続けてしまうフィーダー、肥育者、肥満嗜好家という心の病があるので飼い主の治療も考慮しよう
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9122357
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック