暇人の独り言

夜分遅くに今晩は。地元には珍しい大雪に震えた、「暇人の独り言」管理人です。



公的な用事がなかったので外には出ずに済みましたが、屋内にいても寒さは少々堪えました。
余計な金を使わないため、風邪だけは引かないようにしなければ…


皆様も、どうぞご自愛ください。





さて、今回の記事では、SFC版ドラクエ6の再プレイ日記をお届けします。


先日は「ライフコッド」での村祭りを終えて主人公が旅立ち、「レイドック」での兵士採用試験を経て最初の仲間・ハッサンをパーティに迎え、さらに暴れ馬を捕まえて城へ連れて行ったところまで進めました。

「レイドック」の兵士採用試験

この流れの間で大きなイベントは、「レイドック」での兵士採用試験。
「試練の塔」を登り詰めて「くじけぬこころ」を手に入れて来るという内容なのですが、その道を阻むボス「とうのへいたい」や「ネルソン」はなかなかの強敵で、まさに試練と言える相手です。


管理人はブランクが災いして、せっかく主人公が覚えた「ルカニ」でこいつらの守備力を下げることを見事に忘れてしまい、「やくそう」や「ホイミ」を多用してHPを回復しながら攻撃や防御を行うという持久戦に興じることになりました。
無駄な苦労をしてしまった…


しかし幸いどちらにも倒されることなく済み、「とうのへいたい」撃破時には丁度良くレベルが8に上がり、「くじけぬこころ」も入手して一番乗りできたためすぐさま兵士に合格と、気分の良い展開となりました。


余談ながらこの試験、主人公かハッサンのどちらか1人だけが合格となるのですが、暴れ馬・ファルシオンを2人で捕まえて城に連れて行くイベントを終えると、結局両方とも兵士に採用されるという展開になります。
それ以後、この試験での勝敗はストーリー展開には何ら影響を与えません。
「くじけぬこころ」も、主人公とハッサンのどちらが手にしたところで城の兵士長・ソルディに回収されてしまうので、試験での勝ち負けにこだわる理由は全くないと言えます。



それでもどうせなら勝ちたいと思うのは、人間のサガ?

最初の仲間・ハッサン

この兵士採用試験をも上回る最も重要なイベントは、ドラクエ6における最初の仲間・ハッサンの加入でしょう。
登場時期の早さや主人公との関わりの深さのおかげなのか、後に発売されたDS版と異なり仲間会話が存在しないSFC版ながら台詞がなかなか多く、気っ風が良く頼れる兄貴という印象がしっかり残ります。



そんなハッサンは、戦闘面でも頼れるメンバー。「とびひざげり」や「せいけんづき」と言った便利な特技を、レベルアップやストーリー上必ず通過するイベントをこなすだけで覚えてくれるのです。
他のキャラクターは両者とも転職を経なければ覚えられない特技なのに、これらを自力で体得できるというのだから、ハッサンの格闘センスは抜群と言うほかありません。

パラメータの方もきっちり伸びていくため、レベル上げさえサボらなければ相手がラストボスだろうと隠しボスだろうと戦闘メンバーにできます。


頼もしい限り。



とは言え流石にこれ程の序盤ではその真価を発揮できるはずもないので、現状では戦力として頼れるというよりは人手としてありがたいと言ったところ。何と言っても、たった1人だったパーティに仲間が加わるのは大きな変化です。複数のモンスターと出くわした際も、安心感や余裕というものが主人公1人だけだった頃とは全く違います。


主人公やこの後で仲間になるキャラクター2人共々、序盤の山場でのボス戦には絶対に参加することになるので、早い段階からしっかり鍛えておきましょう。

「ラーのかがみ」探しへ

この後は、打倒・魔王ムドーに燃えるレイドック王の命令により、「ラーのかがみ」を入手する仕事の始まりです。
小学生時代の管理人はこの流れに入ってから程なくして、進め方が分からなくなって挫折したものでした。


しかし、それも過去の話。
SFC版とDS版をそれぞれ1回ずつクリアした経験を持つ今の管理人にとっては、この仕事をこなすことも容易いものでございます。





…と、大見得を切った管理人ですが、果たして次回のプレイ日記で「ラーのかがみ」ゲットの報告はできるのか?
別に期待せずに、お待ちくださいませ。





それでは、また。






「レイドック」の井戸には宝箱がありますが、この宝箱は「ダークホビット」という魔物が守っています。
初めて訪れた段階から戦うことはできるのですが、ただでさえ守備力が高い上に「だいぼうぎょ」で通常より堅い防御をやってのける、「レイドック」到着直後の段階ではきつい相手です。

それにもかかわらず管理人は、主人公1人でうっかりこいつにケンカを売ってしまいました。挙句にこれまた「ルカニ」の存在を忘れ去っており、何度も倒されかける事態に…
しかし回復しながらの攻撃と防御を繰り返し、苦戦の末に勝利することができました。

何で無駄な苦労ばっかりしとるんだ私は…



宝箱の中身は「おばさんのゆびわ」。これを手に入れた状態で井戸の側にいるおばさんに話しかけると、お礼として「ちからのたね」がもらえます。
やったぜ。



蛇足ながら管理人、たね系のアイテムは一番お気に入りのキャラクターに全て貢ぐ主義です。