ホビーショップ経営の手引き

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です。こんにちは。

8月末はフィギュアがあちこちで投げ売りされますね。ありがたや、ありがたや。

このブログに 口だけで買わない客　で来てくれたあなた、ありがとうございます。

そうですね・・・・お店に入りながら

「今日は何を買おうかな！」

みたいな景気のよいことを言う人間ほど買いません。彼ら流の挨拶みたいなものだと考えましょう。期待するとガッカリします。

あとは店内で「買えない理由」や「買えないのを商品のせいにする」人間も買いません。

・金がない
・置くところがない

（じゃあ、なにしにお店に来たの？）

・高い

（定価を高いと言われても困ります。買う人は定価でも喜んで買ってくださいますよ）

なにより店にとって迷惑なのが、買わないし、買う金ももっていないけれど店員と話がしたい人。困ったチャン。

『お店の人と話をしながら買いたいんですよぉ〜』

と調子がいいことを言って、30分ほど会話を楽しんだあと何も買わずに帰ります。

『楽しかったです。また来ます』

の捨て台詞を残して。そして本当にまた来て買いません。同じことを繰り返します。

買わないなら来るな！と言いたいのではありません。わたしたち玩具屋も生活のために、商売でお店をやっています。そこに最初から買う気がないうえ、長居されて世間話の相手までさせられるのは困る、迷惑だと伝えたいのです。

お店の人間にとって、よいお客様とは買ってくれる人。超能力者ではないので「売れた」という結果でしか商売人はお客様を判断できないのですから。

まとめます。

口先だけならお店では黙っているほうが好印象。

お客様は「えこひいき」しなさい !