2017年12月25日
昼寝して起きたら!かおるちゃん思い出した(;^_^A
1970年、中坊のリイチとガスは昔の卒業アルバムの中に、岸和田一の暴れん坊・カオルちゃんの写真を見つける。だが、その顔はオヤジと見紛う程のフケ顔だった。1959年春、中学を卒業したカオルちゃんは、岸和田第三高校へ進学した。しかし、“全国高校総番”を目指す彼は初日から大暴れして、担任の京子先生を困らせてしまう。そこで、京子先生は彼に“3つの禁じ手”を約束させる。そのひとつは女を泣かさないこと、もうひとつは親には手をあげないこと、そして最後のひとつは宿題となった。ある日、カオルは喫茶店のウエイトレス・緑に恋をする。ところが、彼女はシャブ中の父親の作った借金の為に、夜は街角に立っていたのだ。それをスナックのママ、ミツエに聞かされたカオルは、緑の借金を返済してやろうと、喧嘩ではカオルに一歩及ばないが金勘定では上手のイサミと鉄屑集めのバイトに精を出すことに。しかし、漸く返済額を稼ぎ終わった時、緑の父親は島田組に殺され、緑も誘拐されてしまった。緑を取り戻すべく島田組に乗り込んでいったカオルは、ヤー公相手に大立ち回りを展開。無事、緑を助けることに成功するも、それが元で退学処分に遭ってしまう。その後、緑は伊香保に暮らす母親の元へ引き取られて行き、カオルの初恋は終わりを告げた。そして、1970年。京子先生との宿題を引きずる相変わらず暴れん坊のカオルは、今日も今日とて、高校時代から彼を勝手にライヴァルと思い込んでちょっかいを出してくる倉本をシバキ倒していた。
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