あなたがもし今の自分に対して
不幸だと感じられるものがあったときに
その原因は、自分の心にあると
感じられているのではないか、と思います。
人が感じる幸福感は相対的なところで意識していることが多く
昨日よりも今日、今日よりも明日、といったかたちで
その変化率によるところが大きかったりします。
例えば、自分の貯金が100万円だったとして
それが110万に増えて喜ぶことがあっても
普段から200万の貯金を持つ人が
110万になったら悲しむことになるでしょう。
これも自分の中に基準を作りあげることで
そこに対して上がった下がったというかたちで
一喜一憂することが、幸福感の背景にあるものですね。
そしてこれが一番のポイントになるかもしれませんが
そうした基準も自分以外の誰かと比べることによって
それが当たり前なのか、を決めているところがあります。
○○さんが手にしているのものが自分にはないから
そこにコンプレックスを感じる。不満を感じるというのも
幸福感に大きく直結していることがあるのではないでしょうか。
ないものねだりをすることは
自分を成長させるという意味で大切なことである一方で
誰かの作りあげた基準のために
盲目的に幸福感と結びつけてしまうのは
他人の人生を生きるのと変わりがありません。
自分の心が何かに一喜一憂するということの裏側には
そうした何かの基準となるものがあって
それがネックになっている可能性があります。
その正体を見える化させて
本当に自分にとって大切なものであるのか、を
意識に上げていくことが
あなたの幸福感の基準を変えることにも繋がります!
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