2016年12月16日
似顔絵から頂けた幸せ
こんにちは、ようやっと朝のだるさも徐々に抜けてきました、ひろみやもです( ´ ▽ ` )ノ
15年ぶりに罹ってしまいましたが…インフルエンザってこんなにきつかったっけ!??と思うほどには辛かったので(39〜40度の熱が5〜6日続きました…)、みなさん本当に、どうかお気をつけくださいね(/ _ ; )
さて、今日は先日嬉しい出来事があったので記事にしたいと思います。
似顔絵を依頼いただいた方から、サプライズでこんな風に渡せましたよ〜!と、その時の素敵なお写真を添えてご報告をいただいたのですー!
その方との出会いは10月の終わり、ココナラを通して、似顔絵のお問い合わせをくださったことからでした。
「似顔絵を描いて欲しいのですが…男性同士のツーショットでもいいですか?」
とその方はおっしゃいました。
もちろんOKです、とお答えしてご依頼をくださる事になったのですが、ご内容をお伺いしたところ相方さんのお誕生日が12月で、そのプレゼントとして似顔絵を用意したいのだと。
相方さんが以前、「ふたりの似顔絵を描いてもらいたいね」と言っておられたのをちゃんと覚えていらっしゃったようで、相方さんを喜ばせてあげたいのだと。
でも、マイノリティな自分たちですから、男性二人が直接赴いて似顔絵を描いてもらうにはなかなか勇気がなかったのだけれど、こうしてネットを介して依頼ができるのなら…と勇気を出してお問い合わせをくださったのでした。
はじめのお問い合わせで、そういうの、大丈夫でしょうか?嫌々無理に描いてもらうのも違うと思うので…という内容のお気遣いのあるお話をしてくださったのですが、少し切なくなってしまいました;;
この方にとっても当たり前であるべきことを、どうしてこんな風に思わせなくてはならないのだろう…と。
もう、この時点で「絶対、喜んでもらえるものにしよう。」という気持ちがムクムクとしていたのですが、
やり取りさせていただいていく中で、その優しいお人柄、そして相方さんへの愛がとっても伝わってきて、じんわりとした愛情に包まれながらの制作でした。
ふたりの笑顔が、とっても素敵なんです。
ほんわかした、見る人を幸せにしてくれるようなあたたかい笑顔がふたっつ。
だから、わたしもずっと笑顔で似顔絵を描いていました。
(はたから見ると気持ち悪い(笑))
そして最後の納品時には、「こうして似顔絵を描いてもらえた事も嬉しかったけれど、普通の夫婦のように扱ってくれ、またそうしていられてお話ができた事が嬉しかった」と、そうおっしゃってくださいました。
それは。
絵を描いてきて、本当に良かったと思った瞬間でした。
ちいさな頃から好きで続けてきた事でこんな言葉をいただけるんだ、そう感じながら涙が止まりませんでした。
昔に比べるとLGBTという言葉も耳馴染みが深くなってきたとはいえ、まだまだ差別的な扱いを受けたりする部分もあると思います。
この方もきっと周囲からの目や、私には計り知れない色々な辛い事もあったのではと思います。
でも、こんなに優しくて気遣いが出来て、大事な人に喜んでもらいたいというその純粋な愛情を生むことができる方が、辛い思いをしなくちゃいけない世界は、ちょっと違う気がするのです。
結局人の行き着くところは、「愛」なのだと感じます。
愛では生きていけない。綺麗事だ、そうおっしゃる方もいるかもしれません。
世の中には何が不正解で何が正解かなどというものは存在しないのではないかと思います。
人が、やっていることですから。絶対なんて、ない。
でも、私は「愛」という起源から、その人のためにがんばろうとか、自分のためにがんばろうとか思えるのかなと思います。
自分も愛せなくなったら、私はきっと生きてはいけないと思います。
迷うこともたくさんあるけれど、どこかで心から自分を愛せなくなったら、その時はきっと終わりの時なのでしょう。
いいんです、迷いながらでも。周りから見て正しいと思われなくたっていい。
愛する人がそばにいて、自然や地球や愛する人たちへの愛情を、湧き水のようにただ止むことなく生まれさせるだけでいい。
それが起源になって、エネルギーが大きくなっていくんだと感じます。
そんな12月初旬。
相方さんのお誕生日当日、出掛けに車の助手席にそっとその似顔絵を額装したものを置いておきました、その時の写真です!と、似顔絵を見つめる相方さんのショットを一緒に送ってくれました。
ドライブ中、彼がしみじみずっと眺めてますよ〜って。
その方の額装もすっごく素敵だったんですよ。
似顔絵自体はA4で描かせていただいたんですが、それよりひとまわり大きいオークのアートボックスに、周りの空間を活かして真ん中に額装してあったんです。
描かせていただいた似顔絵が、より生き生きして見えました。
しかも、その日の終わりに、また写真を送ってくれました。
画像を開いたら、そこには。
似顔絵と同じポーズで、似顔絵を持ってすごく素敵な笑顔で写っているお二人の写真。
めちゃめちゃ、嬉しかった。
また、泣いてしまいました(笑)(歳のせいかな…涙もろい(笑))
この湧き上がる思いが愛でないなら、何を愛というのか。
他に必要なものもあるけれど、生きていくには、やっぱり愛が必要です。
目には見えないけれど、確かにそこにある。
私に対するサプライズなのかな??(笑)って思うほどに粋なことをしてくださったその方へ、たくさんの愛と感謝を込めて。
これからも、どうかお二人が幸せでありますように。
これからも愛で繋がっていって、周りをほっこりと笑顔にするエネルギーがこれからも繋がって続いていきますように。
そんな、幸せな1日を過ごした後、インフルエンザになる奇跡のわたしでした(笑)
相方さん、お誕生日、おめでとうございました!!
いつかこうして素敵な出会いで繋がれた方々とお会いできることを夢見て、こんこんと湧く愛を感じながら。
今日も絵を描いていきたいと思います
最後までお読みくださってありがとう。
追記)
後日、こちらの似顔絵依頼頂いた方からご連絡があって、素敵なセンテンスをいただいたので追記します♪
主人や妻の代わりに「相方」という名称をよく耳にしますが、これをもじって「愛方」と言ったりするんだそうです。
わたしの、僕の、「愛する方」。素敵ですね。
日本語の素晴らしさにこういうところで気づかされますね。
なんだか自分でも使ってみたくなる言葉です(*^^*)
メッセージ、ありがとう
ひろみやも
15年ぶりに罹ってしまいましたが…インフルエンザってこんなにきつかったっけ!??と思うほどには辛かったので(39〜40度の熱が5〜6日続きました…)、みなさん本当に、どうかお気をつけくださいね(/ _ ; )
さて、今日は先日嬉しい出来事があったので記事にしたいと思います。
似顔絵を依頼いただいた方から、サプライズでこんな風に渡せましたよ〜!と、その時の素敵なお写真を添えてご報告をいただいたのですー!
その方との出会いは10月の終わり、ココナラを通して、似顔絵のお問い合わせをくださったことからでした。
「似顔絵を描いて欲しいのですが…男性同士のツーショットでもいいですか?」
とその方はおっしゃいました。
もちろんOKです、とお答えしてご依頼をくださる事になったのですが、ご内容をお伺いしたところ相方さんのお誕生日が12月で、そのプレゼントとして似顔絵を用意したいのだと。
相方さんが以前、「ふたりの似顔絵を描いてもらいたいね」と言っておられたのをちゃんと覚えていらっしゃったようで、相方さんを喜ばせてあげたいのだと。
でも、マイノリティな自分たちですから、男性二人が直接赴いて似顔絵を描いてもらうにはなかなか勇気がなかったのだけれど、こうしてネットを介して依頼ができるのなら…と勇気を出してお問い合わせをくださったのでした。
はじめのお問い合わせで、そういうの、大丈夫でしょうか?嫌々無理に描いてもらうのも違うと思うので…という内容のお気遣いのあるお話をしてくださったのですが、少し切なくなってしまいました;;
この方にとっても当たり前であるべきことを、どうしてこんな風に思わせなくてはならないのだろう…と。
もう、この時点で「絶対、喜んでもらえるものにしよう。」という気持ちがムクムクとしていたのですが、
やり取りさせていただいていく中で、その優しいお人柄、そして相方さんへの愛がとっても伝わってきて、じんわりとした愛情に包まれながらの制作でした。
ふたりの笑顔が、とっても素敵なんです。
ほんわかした、見る人を幸せにしてくれるようなあたたかい笑顔がふたっつ。
だから、わたしもずっと笑顔で似顔絵を描いていました。
(はたから見ると気持ち悪い(笑))
そして最後の納品時には、「こうして似顔絵を描いてもらえた事も嬉しかったけれど、普通の夫婦のように扱ってくれ、またそうしていられてお話ができた事が嬉しかった」と、そうおっしゃってくださいました。
それは。
絵を描いてきて、本当に良かったと思った瞬間でした。
ちいさな頃から好きで続けてきた事でこんな言葉をいただけるんだ、そう感じながら涙が止まりませんでした。
昔に比べるとLGBTという言葉も耳馴染みが深くなってきたとはいえ、まだまだ差別的な扱いを受けたりする部分もあると思います。
この方もきっと周囲からの目や、私には計り知れない色々な辛い事もあったのではと思います。
でも、こんなに優しくて気遣いが出来て、大事な人に喜んでもらいたいというその純粋な愛情を生むことができる方が、辛い思いをしなくちゃいけない世界は、ちょっと違う気がするのです。
結局人の行き着くところは、「愛」なのだと感じます。
愛では生きていけない。綺麗事だ、そうおっしゃる方もいるかもしれません。
世の中には何が不正解で何が正解かなどというものは存在しないのではないかと思います。
人が、やっていることですから。絶対なんて、ない。
でも、私は「愛」という起源から、その人のためにがんばろうとか、自分のためにがんばろうとか思えるのかなと思います。
自分も愛せなくなったら、私はきっと生きてはいけないと思います。
迷うこともたくさんあるけれど、どこかで心から自分を愛せなくなったら、その時はきっと終わりの時なのでしょう。
いいんです、迷いながらでも。周りから見て正しいと思われなくたっていい。
愛する人がそばにいて、自然や地球や愛する人たちへの愛情を、湧き水のようにただ止むことなく生まれさせるだけでいい。
それが起源になって、エネルギーが大きくなっていくんだと感じます。
そんな12月初旬。
相方さんのお誕生日当日、出掛けに車の助手席にそっとその似顔絵を額装したものを置いておきました、その時の写真です!と、似顔絵を見つめる相方さんのショットを一緒に送ってくれました。
ドライブ中、彼がしみじみずっと眺めてますよ〜って。
その方の額装もすっごく素敵だったんですよ。
似顔絵自体はA4で描かせていただいたんですが、それよりひとまわり大きいオークのアートボックスに、周りの空間を活かして真ん中に額装してあったんです。
描かせていただいた似顔絵が、より生き生きして見えました。
しかも、その日の終わりに、また写真を送ってくれました。
画像を開いたら、そこには。
似顔絵と同じポーズで、似顔絵を持ってすごく素敵な笑顔で写っているお二人の写真。
めちゃめちゃ、嬉しかった。
また、泣いてしまいました(笑)(歳のせいかな…涙もろい(笑))
この湧き上がる思いが愛でないなら、何を愛というのか。
他に必要なものもあるけれど、生きていくには、やっぱり愛が必要です。
目には見えないけれど、確かにそこにある。
私に対するサプライズなのかな??(笑)って思うほどに粋なことをしてくださったその方へ、たくさんの愛と感謝を込めて。
これからも、どうかお二人が幸せでありますように。
これからも愛で繋がっていって、周りをほっこりと笑顔にするエネルギーがこれからも繋がって続いていきますように。
そんな、幸せな1日を過ごした後、インフルエンザになる奇跡のわたしでした(笑)
相方さん、お誕生日、おめでとうございました!!
いつかこうして素敵な出会いで繋がれた方々とお会いできることを夢見て、こんこんと湧く愛を感じながら。
今日も絵を描いていきたいと思います
最後までお読みくださってありがとう。
追記)
後日、こちらの似顔絵依頼頂いた方からご連絡があって、素敵なセンテンスをいただいたので追記します♪
主人や妻の代わりに「相方」という名称をよく耳にしますが、これをもじって「愛方」と言ったりするんだそうです。
わたしの、僕の、「愛する方」。素敵ですね。
日本語の素晴らしさにこういうところで気づかされますね。
なんだか自分でも使ってみたくなる言葉です(*^^*)
メッセージ、ありがとう
ひろみやも
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