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2017年03月20日

記憶力低下の原因・・・1

前回は、平成27年(2015年)8月に、
私が体験した急激な記憶力の低下の症状に対し、
行なった対処法についてお伝えしました。

今回は、鉄欠乏性貧血によって、
なぜ記憶力低下の症状が引き起こされるのか、
その理由をお伝えしようと思います。

まず、1つめは脳の酸欠です。

前に、「フェリチンってなに?・・・1」
の記事の中でお伝えしましたが、
血液中の赤血球の中に存在するヘモグロビンは、
酸素の運搬、酸素の貯蔵、酸素の受け渡しという
役割を果たしています。
https://fanblogs.jp/hinketu/archive/10/0?1489981270

ヘモグロビンは、鉄がおもな原料ですので、
鉄欠乏性貧血を発症しますと、
血液中のヘモグロビンの濃度が低下し、
体内に運ばれる酸素の量が減ってしまいます。

当然ながら、脳に送られる酸素の量も減り、
脳が酸欠状態に陥ります。

そのとき、脳の器官の中で
もっとも大きな影響を受け、
活動が低下してしまうのが「海馬」です。

「海馬」は、記憶を司る器官ですので、
鉄欠乏性貧血になると、
記憶力が低下してしまうのです。


2つめの原因は、栄養不足です。

前に、各栄養素の欠乏症状に関する
記事の中でお伝えしましたが、
鉄、亜鉛、ビタミンB1、B2、B3、
葉酸の欠乏症状の中に、
記憶力低下の症状があります。

また、タンパク質も、
長期記憶の維持に大きく関係しています。

出血などによって、血液中に含まれる
これらの栄養素が失われ、
不足することで、脳が影響を受け、
記憶力低下の症状が起こってしまうのです。


対処法としては、鉄をはじめとする栄養素を補充し、
脳に運ばれる酸素の量を増やしたり、
栄養が行き渡るようにするしかありません。


ひとまず、今回はこれで終わりにします。
続きは次回の記事でお伝えしますね。



これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0

ブログ記事の無断転載を禁じます。

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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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お問い合わせはこちらから https://form.os7.biz/f/192cd280/ こちらからもどうぞ QR.jpg
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