2017年03月05日
発話に関する言語障害・・・1
これまでお伝えしてきたように、
サプリメントを飲み始めた平成27年(2015年)4月以降、
2回目の血液検査の結果が出た
7月末までの約4ヶ月間に、
下記の症状が消失、または軽減しました。
・頭痛 ・起床時と空腹時の胃のもたれ
・頻繁に涙が出て止まらなくなる
・顔色が悪い ・イライラする
・気分の落ち込み ・音や映像による刺激を受けやすい
ただ、この頃、気になっていた症状が
いくつかありました。
それは、認知機能に関する症状と、
言語障害、特に発話に関する症状です。
認知機能に関しては、
栄養療法を開始前よりは、多少は改善が見られたものの、
下記の機能が低下していると自覚していました。
・集中力 ・意欲 ・注意力 ・記憶力
・理解力 ・判断力
・遂行機能(物事を計画し実行に移す機能)
また、言語機能のうち、発話に関しては、
下記の症状が気になっていました。
・会話中、相手が発した言葉に対する
反応が鈍く、言葉をすぐに返せないことが多い
・会話中によくどもる
・発語のテンポが遅めである
・会話中に、言葉を思い出しにくい
・言おうとしていた言葉ではない言葉が出てきてしまう
・時々、言い間違えをしてしまう
栄養療法を開始後、徐々に言葉数が増えて、
よく人と話すようになったことで、
こうした症状が顕著になりました。
ただ、人と1対1で会話をするときは、
相手が私のペースに合わせてくれるため、
こうした症状があっても、
一応、会話は成立していました。
しかし、困ったのは複数で会話をするときでした。
具体例を挙げますと、6月28日に、
所属しているサークルの懇親会に出席しました。
出席者は8名でした。
皆さんで1つのテーブルを囲み、
食事をしながら会話をしました。
出席者たちがそれぞれ近況を報告し、
会場は和やかな雰囲気に包まれていました。
私も、ゆっくりとしたテンポではありましたが、
最近あったエピソードをお話ししました。
私が話し終えると、数名の方が感想を伝えてくれたり、
質問をしてくれたりしました。
ところが、それらに対してとっさに何も言うことができず、
うなずくことしかできませんでした。
反応が鈍いというよりは、
頭に何も言葉が浮かばなかったのです。
1対1の会話でさえも、言葉を返しにくい状態でしたから、
いつ、どこから言葉が飛んでくるか分からない、
大人数での会話では、対応しきれないのも
無理はありませんでした。
また、ほかの人たちが話している間、
集中力がすぐに途切れてしまい、
結局、何の話だったのかがよく分からないまま、
周りの反応に合わせたことも何度もありました。
他の皆さんが楽しそうに話をしているのに、
自分1人だけ会話についていくことができず、
寂しい気持ちがこみ上げました。
こうしたことも影響したのでしょう。
5時間に及んだ懇親会の間、
最後までテンションが上がらず、
1度も笑うことができませんでした。
栄養療法を開始後、
少しずつ体調が良くなっていることに、
うれしさを感じていた時期だっただけに、
この日、自分が抱える言語障害の重さを知って、
大きなショックを受けました。
認知機能の低下と合わせて、
まるで認知症の初期のような状態だと思いました。
まだ30代なのにどうしようかと、
徐々に焦りを感じるようになりました。
こうした現状を好転させてくれる、
「あるもの」と運命的な出会いを果たしたのは、
それから少し経った7月上旬のことでした。
「あるもの」については、次の記事でお伝えしようと思います。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
サプリメントを飲み始めた平成27年(2015年)4月以降、
2回目の血液検査の結果が出た
7月末までの約4ヶ月間に、
下記の症状が消失、または軽減しました。
・頭痛 ・起床時と空腹時の胃のもたれ
・頻繁に涙が出て止まらなくなる
・顔色が悪い ・イライラする
・気分の落ち込み ・音や映像による刺激を受けやすい
ただ、この頃、気になっていた症状が
いくつかありました。
それは、認知機能に関する症状と、
言語障害、特に発話に関する症状です。
認知機能に関しては、
栄養療法を開始前よりは、多少は改善が見られたものの、
下記の機能が低下していると自覚していました。
・集中力 ・意欲 ・注意力 ・記憶力
・理解力 ・判断力
・遂行機能(物事を計画し実行に移す機能)
また、言語機能のうち、発話に関しては、
下記の症状が気になっていました。
・会話中、相手が発した言葉に対する
反応が鈍く、言葉をすぐに返せないことが多い
・会話中によくどもる
・発語のテンポが遅めである
・会話中に、言葉を思い出しにくい
・言おうとしていた言葉ではない言葉が出てきてしまう
・時々、言い間違えをしてしまう
栄養療法を開始後、徐々に言葉数が増えて、
よく人と話すようになったことで、
こうした症状が顕著になりました。
ただ、人と1対1で会話をするときは、
相手が私のペースに合わせてくれるため、
こうした症状があっても、
一応、会話は成立していました。
しかし、困ったのは複数で会話をするときでした。
具体例を挙げますと、6月28日に、
所属しているサークルの懇親会に出席しました。
出席者は8名でした。
皆さんで1つのテーブルを囲み、
食事をしながら会話をしました。
出席者たちがそれぞれ近況を報告し、
会場は和やかな雰囲気に包まれていました。
私も、ゆっくりとしたテンポではありましたが、
最近あったエピソードをお話ししました。
私が話し終えると、数名の方が感想を伝えてくれたり、
質問をしてくれたりしました。
ところが、それらに対してとっさに何も言うことができず、
うなずくことしかできませんでした。
反応が鈍いというよりは、
頭に何も言葉が浮かばなかったのです。
1対1の会話でさえも、言葉を返しにくい状態でしたから、
いつ、どこから言葉が飛んでくるか分からない、
大人数での会話では、対応しきれないのも
無理はありませんでした。
また、ほかの人たちが話している間、
集中力がすぐに途切れてしまい、
結局、何の話だったのかがよく分からないまま、
周りの反応に合わせたことも何度もありました。
他の皆さんが楽しそうに話をしているのに、
自分1人だけ会話についていくことができず、
寂しい気持ちがこみ上げました。
こうしたことも影響したのでしょう。
5時間に及んだ懇親会の間、
最後までテンションが上がらず、
1度も笑うことができませんでした。
栄養療法を開始後、
少しずつ体調が良くなっていることに、
うれしさを感じていた時期だっただけに、
この日、自分が抱える言語障害の重さを知って、
大きなショックを受けました。
認知機能の低下と合わせて、
まるで認知症の初期のような状態だと思いました。
まだ30代なのにどうしようかと、
徐々に焦りを感じるようになりました。
こうした現状を好転させてくれる、
「あるもの」と運命的な出会いを果たしたのは、
それから少し経った7月上旬のことでした。
「あるもの」については、次の記事でお伝えしようと思います。
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