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2017年01月16日

亜鉛欠乏による症状

セカンドオピニオンを受けたクリニックを出ると、
お昼の12時15分になっていました。

昼ご飯を食べずに、すぐに電車に乗り込んだのですが、
座席に座り込んで間もなく、
胃がムカムカしていることに気づきました。

そういえば、これまでずっと、
朝起きると胃がむかついていたり、
食欲が落ち気味で、消化も遅いなど、
胃の調子が悪かったなぁと思いました。

先ほど、診察中に院長から、
「亜鉛欠乏がひどいよ」と言われたことを思い出し、
何か関連があるのではと、携帯電話で調べてみると、
案の定、亜鉛不足による症状の中に、
「食欲不振」がありました。

帰宅後、ネットで「亜鉛欠乏」による症状について、
きちんと調べてみました。

すると、下記のような非常に多くの欠乏症状が、
引き起こされることが分かりました。
(今回、おもに参考にしたページと本
http://www.geocities.jp/ryu_kurasawa/menu2/ZnDeficiency
http://www.orthomolecular.jp/nutrition/zn/
http://www.skincare-univ.com/article/017333/
http://kenko-info.biz/zinc/1012/

「食べ物を変えれば脳が変わる」 生田哲著 
             発行 株式会社PHP研究所
「新版 薬剤師がすすめるビタミン・ミネラルのとり方」
                福井透著
             発行 丸善 


身体的症状

・免疫力低下
・傷の治りが遅い
・脱毛 
・味覚障害
・食欲不振、嘔吐
・下痢
・貧血
・甘い物を苦いと感じる 

精神的症状

・精神状態の異常 
・情緒不安定
・行動異常
・精神遅滞
・うつ症状
・無気力、無欲、無感動
・抑うつと多幸感が交互にくる
・無表情になる

脳に関する症状

・記憶力低下、記憶障害
・脳の機能が低下する
・知的機能が低下する
・知能の低下
・学習意欲の低下
・認知機能の低下
など。

これらの症状を見たとき、
思い当たる症状が多いことに驚きました。

まずは、若年性認知症になったのではないかと、
人知れず悩んでいた記憶力低下や認知機能の低下
といった、脳に関する症状が目につきました。

また、情緒不安定や無気力、無感動、抑うつ状態、
無表情などの精神的な諸症状もありました。

特に数ヶ月前、まるで自分が
幼稚園児になってしまったかのようだと
感じていた言動が、実は亜鉛不足による
精神遅滞、知能低下の症状だったと知って、
唖然としました。

亜鉛欠乏による症状と言えば、
「味覚異常」はよく知られていますが、
他にも数多くの症状があることは、私も含めて
知らない人がほとんどだと思います。

当時、亜鉛不足だったと知人や友人に話すと、
必ずと言っていいほど、
「亜鉛不足って、味覚に異常が出るんでしょう?
気がつかなかったの?」
と聞かれました。

そう言われて思い当たったのが、
外食をした時に、なぜか食事の味が苦く感じてしまい、
「これ、何か苦くない?」
「いや、苦くないよ。おいしいけど」
という会話を時々、夫と交わしていたことでした。

またこのころ、味噌汁に入れる味噌の量が、
それまでの分量では味が薄く感じられ、
1.5倍くらいに増やしていたのも、
味覚障害による影響だろうと思いました。

このように、自分の知らないところで、
亜鉛は大きな影響を及ぼしていたのです。

亜鉛は、体内に約2gしか存在しないそうです。

それなのになぜ、こんなにも多くの症状を
引き起こすのかについて、
「食べものが変われば脳が変わる」には、
次のように書かれています。

「亜鉛はすべての細胞に存在し、
全酵素2200種類のうち100種類以上の
酵素の補因子になっている。
どのミネラルよりも多くの酵素を助けているのが、
亜鉛なのだ。
それほど大事な亜鉛だが、
じつはいちばん不足しやすく、
心の健康にもっとも影響を及ぼす栄養素でもある」


ちなみに、亜鉛欠乏による症状のうち、
一部は鉄欠乏による症状と重なっています。

たとえば、
・頭痛 ・免疫力低下 ・脱毛 
・貧血 ・情緒不安定 ・うつ症状
・無気力、無欲

・記憶力低下、記憶障害
・脳の機能が低下する
・知的機能が低下する
・知能の低下
・学習意欲の低下
・認知機能の低下

などです。

亜鉛欠乏かどうかは、血液検査で
「血清亜鉛」と「アルカリフォスファターゼ」(ALP)という
2つの項目を調べることで、知ることができます。

血清亜鉛の正常値は、大体110くらいです。
アルカリフォスファターゼの正常値は、
大体140〜300の範囲内だそうです。

平成27年3月時点での私の血清亜鉛の値は83、
アルカリフォスファターゼの値は103でした。

ちなみに、言語障害や感情の喪失など、
症状が一気に悪化した平成26年(2014年)12月時点では、
血清亜鉛の値は71しかありませんでした。

その後、市販のマルチミネラルのサプリメントで、
毎日亜鉛を約3mg、摂取していたのですが、
多少は効果があったみたいです。


亜鉛欠乏による症状を調べたことによって、
欠乏していると言われた他の栄養素の欠乏症状にも、
関心を抱くようになりました。


そうして1つ調べるごとに、
自分の症状に対して理解を深めていきました。


それについては、
この先の記事でお伝えしたいと思います。



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この記事へのコメント
最近ブログ拝見させていただいております。
鉄欠乏性貧血で悩まされており、大学病院に通っておりますが、すでに10年以上たっていることに恥ずかしながら最近はっと気づき愕然としているところです。
新宿溝口クリニックかハイジーアに行ってみようか悩んでおりますが、のりさんのセカンドオピニオンに選ばれた病院またはクリニックがどちらなんだろうと気になってしまい、コメントさせて頂きました。
承認なしで構いません。お手数おかけしてしまいますがメール返信頂けたら幸いでございます。
Posted by さー at 2017年01月17日 22:24
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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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お問い合わせはこちらから https://form.os7.biz/f/192cd280/ こちらからもどうぞ QR.jpg
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