2016年12月20日
新しい治療法
前回、通っていたクリニックがとつぜん閉院することに
なったことと、全身に表れている症状が、
鉄不足だけによるものではないのではないかと、
気がついたことを書きました。
クリニックでは、通っていた1年2ヶ月の間、
3ヶ月毎に血液検査を受けており、
手元には5枚の結果がありました。
初診の平成25年(2013年)12月の結果と、
最後に受けた平成26年(2014年)12月の結果について、
それぞれ主要な数値を記載してみます。
平成25年12月9日の結果
白血球数 7400
赤血球数 433
ヘモグロビン 13.1
ヘマトクリット 41.0
MCV 95
MCH 30.3
MCHC 32.0
血小板数 19.6
リンパ球 16.5
GOT 28
GPT 33
尿素窒素 11.4
フェリチン 55.6
平成26年12月29日の結果
白血球数 8060
赤血球数 444
ヘモグロビン 13.3
ヘマトクリット 41.5
MCV 93
MCH 30.0
MCHC 32.0
血小板数 23.9
リンパ球 19.7
GOT 22
GPT 23
尿素窒素 20.1
フェリチン 72.6
100mgの鉄剤を、毎日飲んでいたにもかかわらず、
1年間でヘモグロビンの値は、
わずか0.2しか上がりませんでした。
また、フェリチンの値は15上がりましたが、
正常値の80は越えることができませんでした。
その他の数値も、タンパク質が関係している
尿素窒素の数値が上がったのと、
肝臓の数値が下がった以外は、
ほとんど変化が見られません。
前にも書きましたが、H医師からは
血液検査の結果から、鉄だけでなく、
ビタミンAやビタミンB群、亜鉛も
足りていないと指摘されていました。
そのため、市販のマルチミネラルの
サプリメントを購入し、
毎日決められた用量を飲んでいました。
しかし、体調は良くなるどころか、
これまでお伝えしてきたように、
悪化の一途を辿ってしまいました。
1年2ヶ月間の血液検査の結果と、
症状の変化をたどってみて、
私は次のように思いました。
「今まで通りの鉄剤を飲むだけの
治療法を受けていたら、
いつまで経っても鉄欠乏性貧血から、
抜け出せないのではないだろうか」
他に、治療法はないのだろうか。
そこで、改めてネットで鉄欠乏性貧血の
治療法について調べてみると、
「栄養療法」という治療法で、
鉄欠乏性貧血の治療を行っている
病院があることが分かりました。
「栄養療法」については、
次回の記事で説明しようと思います。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
なったことと、全身に表れている症状が、
鉄不足だけによるものではないのではないかと、
気がついたことを書きました。
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3ヶ月毎に血液検査を受けており、
手元には5枚の結果がありました。
初診の平成25年(2013年)12月の結果と、
最後に受けた平成26年(2014年)12月の結果について、
それぞれ主要な数値を記載してみます。
平成25年12月9日の結果
白血球数 7400
赤血球数 433
ヘモグロビン 13.1
ヘマトクリット 41.0
MCV 95
MCH 30.3
MCHC 32.0
血小板数 19.6
リンパ球 16.5
GOT 28
GPT 33
尿素窒素 11.4
フェリチン 55.6
平成26年12月29日の結果
白血球数 8060
赤血球数 444
ヘモグロビン 13.3
ヘマトクリット 41.5
MCV 93
MCH 30.0
MCHC 32.0
血小板数 23.9
リンパ球 19.7
GOT 22
GPT 23
尿素窒素 20.1
フェリチン 72.6
100mgの鉄剤を、毎日飲んでいたにもかかわらず、
1年間でヘモグロビンの値は、
わずか0.2しか上がりませんでした。
また、フェリチンの値は15上がりましたが、
正常値の80は越えることができませんでした。
その他の数値も、タンパク質が関係している
尿素窒素の数値が上がったのと、
肝臓の数値が下がった以外は、
ほとんど変化が見られません。
前にも書きましたが、H医師からは
血液検査の結果から、鉄だけでなく、
ビタミンAやビタミンB群、亜鉛も
足りていないと指摘されていました。
そのため、市販のマルチミネラルの
サプリメントを購入し、
毎日決められた用量を飲んでいました。
しかし、体調は良くなるどころか、
これまでお伝えしてきたように、
悪化の一途を辿ってしまいました。
1年2ヶ月間の血液検査の結果と、
症状の変化をたどってみて、
私は次のように思いました。
「今まで通りの鉄剤を飲むだけの
治療法を受けていたら、
いつまで経っても鉄欠乏性貧血から、
抜け出せないのではないだろうか」
他に、治療法はないのだろうか。
そこで、改めてネットで鉄欠乏性貧血の
治療法について調べてみると、
「栄養療法」という治療法で、
鉄欠乏性貧血の治療を行っている
病院があることが分かりました。
「栄養療法」については、
次回の記事で説明しようと思います。
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