2021年06月01日
脳の処理速度のトレーニング
令和元年(2019年)の12月頃のことでした。
以前ほどではないものの、
家事や用事をしているときに、
やり途中で中断し、
そのまましばらく放置したり、
中途半端に別のことをし始めてしまい、
なかなか元の作業に戻れないことが良くありました。
そうした状態を改善しようと決断し、
1つ目のことを中断せずに、
なるべく一気に片付けようと、
努力をし始めました。
中断せずにやり続けるというのは、
この頃の私にとっては苦痛なことでしたが、
もともとは集中力が持続しやすいタイプでしたので、
意識して1つのことに取り組むようにすれば、
いつかは元に戻るはずと信じていました。
そうした中、12月20日にブレインHQの
コンサルテーションを受けました。
担当の方からは開口一番、
「全体的にスコアのバランスが良くなりましたね」
と褒められました。
実際、得意な分野と苦手な分野とで、
以前のような極端な差は見られなくなっていました。
また、ノビレチンを飲み始めてからというもの、
画面に表示された絵や、耳で聞いた音を覚えて
正しい選択肢を選ぶという、
記憶力に関する分野の正答率が上昇し、
スコアが伸びてきました。
良い変化が起きている一方で、生活の中ではまだ、
時々テレビの音声をよく聞き取れなかったり、
注意力散漫だったりする点が気になっていました。
これらのことを担当の方に伝えたところ、
「注意力と脳の情報処理のトレーニングを
重点的に行なって下さい」
とアドバイスを受けました。
以前、脳の情報処理速度は、
認知機能全体の働きの基本であると、
担当の方に教わったことを思い出しました。
苦手な分野を細かく伸ばしていくよりは、
脳の情報処理の速度を上げた方が、
症状の改善には効果的なのかもしれないと思い、
その日からほぼ毎回、情報処理速度の問題に
取り組むようになりました。
その後、年明けを境に仕事の量が増え、
初対面の人と話したり、
自宅で資料に目を通したりする時間が多くなり、
脳への負荷が増していきました。
脳が疲れると、言葉の言い間違えが増えたり、
会話の合間に関係のない単語が口から出てきたりして、
思うように話せなくなるのは相変わらずでした。
ただ、少しずつ変化も起きていました。
前に主治医から言われた通り、
「何だか今日は調子が良い」と感じる日が
徐々に多くなってきたのです。
同時に、頭を使いすぎたり、無理をしたりして
疲れを感じた日の翌日の状態と、
あまり無理をせず、睡眠をしっかり取った日の
翌日とでは、調子にはっきりとした違いを
感じるようになってきました。
これは良い兆しだと思いました。
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
以前ほどではないものの、
家事や用事をしているときに、
やり途中で中断し、
そのまましばらく放置したり、
中途半端に別のことをし始めてしまい、
なかなか元の作業に戻れないことが良くありました。
そうした状態を改善しようと決断し、
1つ目のことを中断せずに、
なるべく一気に片付けようと、
努力をし始めました。
中断せずにやり続けるというのは、
この頃の私にとっては苦痛なことでしたが、
もともとは集中力が持続しやすいタイプでしたので、
意識して1つのことに取り組むようにすれば、
いつかは元に戻るはずと信じていました。
そうした中、12月20日にブレインHQの
コンサルテーションを受けました。
担当の方からは開口一番、
「全体的にスコアのバランスが良くなりましたね」
と褒められました。
実際、得意な分野と苦手な分野とで、
以前のような極端な差は見られなくなっていました。
また、ノビレチンを飲み始めてからというもの、
画面に表示された絵や、耳で聞いた音を覚えて
正しい選択肢を選ぶという、
記憶力に関する分野の正答率が上昇し、
スコアが伸びてきました。
良い変化が起きている一方で、生活の中ではまだ、
時々テレビの音声をよく聞き取れなかったり、
注意力散漫だったりする点が気になっていました。
これらのことを担当の方に伝えたところ、
「注意力と脳の情報処理のトレーニングを
重点的に行なって下さい」
とアドバイスを受けました。
以前、脳の情報処理速度は、
認知機能全体の働きの基本であると、
担当の方に教わったことを思い出しました。
苦手な分野を細かく伸ばしていくよりは、
脳の情報処理の速度を上げた方が、
症状の改善には効果的なのかもしれないと思い、
その日からほぼ毎回、情報処理速度の問題に
取り組むようになりました。
その後、年明けを境に仕事の量が増え、
初対面の人と話したり、
自宅で資料に目を通したりする時間が多くなり、
脳への負荷が増していきました。
脳が疲れると、言葉の言い間違えが増えたり、
会話の合間に関係のない単語が口から出てきたりして、
思うように話せなくなるのは相変わらずでした。
ただ、少しずつ変化も起きていました。
前に主治医から言われた通り、
「何だか今日は調子が良い」と感じる日が
徐々に多くなってきたのです。
同時に、頭を使いすぎたり、無理をしたりして
疲れを感じた日の翌日の状態と、
あまり無理をせず、睡眠をしっかり取った日の
翌日とでは、調子にはっきりとした違いを
感じるようになってきました。
これは良い兆しだと思いました。
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