アフィリエイト広告を利用しています
RSSリーダーで購読する

広告

posted by fanblog

2020年10月17日

言語に関する症状・・・29

令和元年7月下旬、
仕事で約60ページの冊子を作ることになり、
毎日、自宅でパソコンに向かって、
文章を打ち込んでいました。


合間に、運動不足にならないように、
1日6000歩前後を目標に歩くなど、
体力の維持にも気をつけるようにしていました。


開始する前は、言語野を集中的に使うことで、
回復にも役立つのではないかと思っていました。


ところが、実際は逆効果でした。
夫や他の人と話しているときに、
言葉がスムーズに出てこなかったり、
ようやく言葉が出てきても、
「素敵な」という言葉が「すてしな」になったり、
「スピード」が「スタート」になるなど、
言いたい言葉が別の言葉に置き換わってしまうことが、
日に何度も起こるようになりました。


それまでは、さほど言い間違えをせずに、
話せていましたので、無理をしなければ、
だいぶ普通に近づいてきていると思っていましたが、
まだまだだったようです。


聞くことに関しては、
まだ集中力が持続しにくかったり、
内容を理解しにくいことがあり、
良くなったと自信が持てるまでには
回復していませんでした。


読み書きに関しても、生活や仕事に
支障があるほどではなくなりましたが、
元気だった頃と比べると、
まだ本調子であるとはいえませんでした。


「前はもっとスラスラ読めていたのに」
とか、「前は文章がどんどん頭に浮かんだのに」
などと、前と比較してしまうことがよくありました。


とはいえ、ほとんど言葉を話せず、
また、何を言えばいいのか分からなくて、
戸惑いの中で毎日生きていた頃を思えば、
ここまで良くなっただけでもありがたいという
思いが、つねに心の中にありました。


そのため、以前のように焦りや不安で
ストレスを感じるということはありませんでした。

それどころか、この頃になると、
初対面の人の集まりにも積極的に参加するようになり、
トレーニングのためではなく、だんだんと純粋に、
人との会話をふたたび楽しめるようになってきました。




ブログ記事の無断転載を禁じます。

このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。


これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10278357
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
のりさんの画像
のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
プロフィール
お問い合わせはこちらから https://form.os7.biz/f/192cd280/ こちらからもどうぞ QR.jpg
ファン
検索
<< 2023年03月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
最新コメント
毎日違うことをする by のり (04/01)
毎日違うことをする by 通りすがり (03/23)
鍼灸治療・・・3 by のり (03/16)
鍼灸治療・・・3 by ゆみ (03/14)
栄養の吸収と体重の関係 by のり (12/20)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ
RSS取得
QRコード
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。