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2020年08月21日

元の状態に戻るまでの道のり・・・3

鹿児島で遠縁の親類に会ったのを機に、
話すことに関しては、たまにどもったり
言葉がつっかえたりするものの、話す速度が上がり、
倒れる前の状態にまでほぼ戻りました。


平成31年(2019年)6月5日には、
主治医の診察を受けました。


主治医に、倒れてからの約1ヶ月間の経過を
伝えたところ、
「体調を崩したことで、脳に炎症が起きて
しまったのでしょうが、少しずつ良くなってきて、
症状も改善してきているのだと思います」
と言われ、ホッとした気持ちになりました。


またこの日、私は主治医にあるうれしい報告をしました。
「前によく考えずに、思ったことをパッと
口にしてしまうというお話をしたことがありました。」

主治医は覚えていてくれたようで、
すぐにうなずきました。

「詰め将棋を解くようになってから、
じっくりと考えるようになったからか、
話す時にも言う言葉を考えてから
口にするようになりました。
おかげで、人と話しているときに、
おかしな雰囲気になることがなくなりました」


すると主治医は、
「詰め将棋は、短期記憶と実行遂行機能を
使いますので、それらの部位が
刺激されたのでしょうね。


遂行機能では、何かを行うときに、
順序立てて実行する働きを行いますので、
話す時にもきちんと考えて、
話ができるようになったのだと思います」
と、きちんと理由を私に説明してくれました。


実際、主治医が言うとおり、以前は話しているときに
頭がぐちゃぐちゃになることがありましたが、
この頃は順序立てて話ができるようになってきたと、
感じていました。


その証拠に近頃は、周りから
「何を言っているのか分からない」
と言われることがなくなりました。


これについても主治医に伝えると、
「確かに前は、もっとたどたどしい話し方でしたが、
今日はきちんと話をすることができていますね。
少しずつ良くなっていますね」
と、笑顔でほめてくれました。


主治医から、こんな風にはっきりと
ほめられたのは久しぶりのことで、
うれしさが込み上げました。



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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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