アフィリエイト広告を利用しています
RSSリーダーで購読する

広告

posted by fanblog

2020年06月09日

詰将棋・・・1

平成31年(2019年)4月6日のことでした。

夫が出張で自宅を空けていたこの日、
近所に住む友人と、友人の子である
中学2年と小学1年の男の子たちが、
我が家に遊びに来ました。


さっそく、小学生の男の子の希望で、
一緒にトランプをしたり、将棋盤と駒を使った
将棋崩しをして、みんなで楽しく遊びました。


一通り遊んだ後は、将棋をたしなんでいる
中学2年生の男の子の希望で、1年ぶりに
将棋で1局勝負することになりました。


前回は、彼はまだ将棋を覚えたてで、
対局に慣れていなかったため、
私が勝ちましたが、差し始めてすぐ、
彼が驚くほど腕を上げていることに気づきました。


勢いと強さに圧倒され、
ただでさえ押され気味の中、
記憶力や注意力、思考力、集中力の
いずれも落ちているために、
私はすぐに不利な戦局に陥りました。


深く考えた上で一手を打つことができず、
つい甘い手を打ってしまうため、
脇の甘さをつかれ、次々と
駒を取られてしまったのです。


その上、どう攻めるかを考えているうちに、
次が自分の番なのか、彼の番なのかが
分からなくなったことが、何度もありました。


「次はどちらだっけ?」と聞くこともできず、
相手の反応を伺いながら、
判断するしかありませんでした。


やがて、自分の方が上手だと気づいた彼は、
鼻で笑ったり、「すぐに俺が勝つよ」
などと言って、母親や弟とおしゃべりしながら
将棋を指すなど、私を馬鹿にするような
態度を見せ始めました。


見かねて、友人と私が注意しましたが、
態度は変わらず、完全になめられたまま、
1時間以上にわたり対局は続きました。


結局、その晩は勝負がつかないまま
終わりとなりました。



ブログ記事の無断転載を禁じます。

このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。


これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0 

 

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9917687
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
のりさんの画像
のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
プロフィール
お問い合わせはこちらから https://form.os7.biz/f/192cd280/ こちらからもどうぞ QR.jpg
ファン
検索
<< 2023年03月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
最新コメント
毎日違うことをする by のり (04/01)
毎日違うことをする by 通りすがり (03/23)
鍼灸治療・・・3 by のり (03/16)
鍼灸治療・・・3 by ゆみ (03/14)
栄養の吸収と体重の関係 by のり (12/20)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ
RSS取得
QRコード
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。