2019年12月07日
ワーキングメモリを解放する方法
平成30年12月中のことでした。
ある日、ネットで「認知機能」について調べていたところ、
長谷川嘉哉さんという認知機能専門の医師の
「転ばぬ先の杖」というブログを見つけました。
https://yoshiya-hasegawa.com/blog/
その先生は、ブログで人気のあった
認知症関連の記事の内容をまとめた、
「認知症予防特選集」という
無料のデータをPDFで公開していました。
※ご希望の方は、先生のブログの記事の下に、
「認知症予防特選集」の案内がありますので、
そちらからダウンロードしてください。
何か役に立つ情報が載っているかも
しれないと思った私は、
さっそくダウンロードしてみました。
すると、起こりうる認知症の各症状と、
それぞれの状態を軽減するための方法が、
丁寧に解説されていました。
その中には、私が支障を感じている、
記憶障害に関する記事もありました。
まず、ワーキングメモリについては、
次のように書かれていました。
「ワーキングメモリは鍛えることよりも、
解放してあげることのほうが重要です。
なぜならワーキングメモリは
トレーニングで拡張するものではないからです。
効率よく解放してあげることで、
空いたスペースに新たな記憶を入れることが
可能になります。」
そのうえで、生活の中で次の5つのことを
心がけるようにとアドバイスしていました。
1.すぐやる
※やらなければいけないことで、
すぐにできることはすぐに行う。
2.メモする
※やらなければいけないことに、
優先順位を付けてメモをする。
3.書き出す
※すぐに手を付けられない事柄は、
頭の中で考えていることを紙に書き出しておく。
4.ワーキングメモリに負荷をかけさせない。
5.慣れる
※ワーキングメモリを使わずに、
無意識でもできるくらい、何度も同じことを繰り返す。
6.ビジュアル化する
※言葉で単語を覚えようとすると、
ワーキングメモリを使うので、
言葉をビジュアル化し、
イメージで覚えるようにする。
注:※の説明は、長谷川先生のご説明を元に、私が
まとめました。
このように、ワーキングメモリを使う機会を
極力少なくすることによって、
頭の中にストックしておく情報の量が減るので、
結果的にワーキングメモリの負荷を減らすことに
つながるのだと説明されていました。
この説明を読んだときに、主治医がよく私に
「脳を休ませなさい」
「無理をしないように」
と言っているのと根本は同じだと気がつきました。
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
ある日、ネットで「認知機能」について調べていたところ、
長谷川嘉哉さんという認知機能専門の医師の
「転ばぬ先の杖」というブログを見つけました。
https://yoshiya-hasegawa.com/blog/
その先生は、ブログで人気のあった
認知症関連の記事の内容をまとめた、
「認知症予防特選集」という
無料のデータをPDFで公開していました。
※ご希望の方は、先生のブログの記事の下に、
「認知症予防特選集」の案内がありますので、
そちらからダウンロードしてください。
何か役に立つ情報が載っているかも
しれないと思った私は、
さっそくダウンロードしてみました。
すると、起こりうる認知症の各症状と、
それぞれの状態を軽減するための方法が、
丁寧に解説されていました。
その中には、私が支障を感じている、
記憶障害に関する記事もありました。
まず、ワーキングメモリについては、
次のように書かれていました。
「ワーキングメモリは鍛えることよりも、
解放してあげることのほうが重要です。
なぜならワーキングメモリは
トレーニングで拡張するものではないからです。
効率よく解放してあげることで、
空いたスペースに新たな記憶を入れることが
可能になります。」
そのうえで、生活の中で次の5つのことを
心がけるようにとアドバイスしていました。
1.すぐやる
※やらなければいけないことで、
すぐにできることはすぐに行う。
2.メモする
※やらなければいけないことに、
優先順位を付けてメモをする。
3.書き出す
※すぐに手を付けられない事柄は、
頭の中で考えていることを紙に書き出しておく。
4.ワーキングメモリに負荷をかけさせない。
5.慣れる
※ワーキングメモリを使わずに、
無意識でもできるくらい、何度も同じことを繰り返す。
6.ビジュアル化する
※言葉で単語を覚えようとすると、
ワーキングメモリを使うので、
言葉をビジュアル化し、
イメージで覚えるようにする。
注:※の説明は、長谷川先生のご説明を元に、私が
まとめました。
このように、ワーキングメモリを使う機会を
極力少なくすることによって、
頭の中にストックしておく情報の量が減るので、
結果的にワーキングメモリの負荷を減らすことに
つながるのだと説明されていました。
この説明を読んだときに、主治医がよく私に
「脳を休ませなさい」
「無理をしないように」
と言っているのと根本は同じだと気がつきました。
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9479605
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック