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2018年11月27日

嗅覚の低下・・・2

今回の記事は、前回の続きです。

6月6日に主治医の診察を受けた際、
この話になり、私は主治医にこのような
質問をしました。
「認知機能が落ちると、
においも分かりにくくなりますか?」


すると主治医は、あっさりと
「はい。なりますよ」
と答えました。


それを聞いて、私の中で納得したことが
ありました。
以前から、特に料理をしているときに、
においが分かりにくくなったと
感じたことが何度もあったのです。


低下したのは、嗅覚だけでは
ありませんでした。


主治医は言葉を続けました。
「何か体に良くない物を口に入れたとき、
人の体はそれを体の外に出そうと、
反応を起こすんですよ。
でも、認知機能が落ちていると、
それが上手くいかないことがあります」


確かに元気だった頃は、傷んでいる物を
うっかり口にしてしまっても、防衛反応が働き、
飲み込む前に自然と吐き出していました。


認知機能の低下によって、その防衛反応が
上手く働かない状態だとすると、
機能が戻るまでの間、
また食中毒にかかることがあるかもしれない。
私は、不安な気持ちになりました。


その不安は的中しました。
その後、自宅や旅行先で、
私1人だけが食中毒で苦しんだことが、
3回くらいあったのです。


そのときも、夫はにおいや味覚で
すぐに異変に気がつき、被害を受けずに済みました。


私が、口に入れる前に気がついてくれて、
食べる前に止めてくれたこともありました。


そもそも、以前は傷んだ食べ物を
食卓に出してしまうことなど、
滅多にありませんでした。


現在、こうも繰り返してしまうというのは、
やはり認知機能の低下によって、
食べ物の管理をきちんと行うことが、
できなくなっているからだと思いました。


ただ、これは感覚の問題ですので、
意識してどうにかできることではなく、
夫の味覚に頼るしかありませんでした。




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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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