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2018年08月31日

集中力の低下・・・4

前回の続きです。


前回、鍋を火に掛けた状態で、
別の場所で家事をしていたら、
火に掛けたことを忘れてしまった
というお話をしました。


危ないところだったと反省した私は、
それからは同じ空間の中で、
2つのことを行うようになりました。


つまりは、台所でやかんの水を沸かしながら、
夕食の下ごしらえやゴミの分別作業などの
軽い作業を行うなど、両方に注意が向く範囲で、
同時進行で家事を行うようにしたのです。


すると今度は、問題なく終わらせることができました。


平成30年3月14日の診察の日に、
私は主治医にここまでの話を伝えました。


すると主治医からは、
2つのことをしていると、
1つめのことを忘れてしまうのは、
集中力と注意力が低下しているからであること。

それから作業記憶の低下も、
関係しているかもしれないと説明を受けました。


後でネットの情報で知ったのですが、
一口に注意力の低下と言っても、
症状は多岐に亘っています。


1つのことに集中して取り組めない症状は、
「持続性注意障害」によるもので、
今回のように2つ以上のことをこなせない症状は、
「容量性注意障害」によるものだそうです。


「容量性注意障害」というのは、
脳が1度に処理できる情報量が、
正常なときに比べて減ってしまったために、
容量を超えた分の情報をきちんと処理できず、
同時に複数のことをこなすのが
苦手になってしまった状態を言うそうです。


この日、主治医からは、
「1度に2つのことをするのはやめて、
1つのことだけをして下さい。
その方が、集中力を高める訓練になります」
と、指示を受けました。


この主治医の言葉は、私にとっては
少し意外なものでした。


というのも、同じ空間の中であれば、
2つのことを問題なく
こなせることが分かったので、
このまま続けてみたいと思っていたからです。


しかし、認知機能の専門医である
主治医が「2つのことをするのはやめて、
1つのことだけして下さい」と
言うのであれば、
素直にそれに従った方が良いはず。


そう考えた私は、
マルチタスクの訓練を中止して、
それまで以上に1つの物事に、
時間を掛けて取り組むようにしました。


この後、どうなったかについては、
この先の記事の中でお伝えしたいと思います。





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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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