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2018年03月16日

言語に関する症状について・・・15

普通に話せる状態に戻ってみて、
驚いたことが3つありました。


1つめは、こんなにも
私は話すのが速かったのか、
という驚きでした。


これまでに私は、時折何度か、
症状の良い変化の中で、
「それまでよりも話す速度が上がりました」
とお伝えしたことがありました。


ところが、実際は微々たる変化
だったようです。


だいぶ、速く話せるようになったと
感じていた11月17日と比べても、
電車に例えるならば、まるで
各駅停車と快速急行の電車くらいの
スピードの差があったからです。


ひと言話すのも
やっとだった頃と比べると、
天と地ほどの差がありました。


改めてふり返ってみて、
自分が思っていた以上に、
これまでの私の状態はひどかったのだと
思い知らされました。


2つめは、こんなにも私は
おしゃべりだったのかという驚きでした。


速度が元に戻るにつれ、
話す量もだんだんと増えていき、
おそらくそれまでの数十倍の単語を
1日に口にしているだろうと思うくらい、
よく話すようになりました。


心配していた語彙に関しては、
脳から消えてしまったわけでは
ないということが分かりました。


というのも、話せるようになった途端、
口から出てくる語彙の種類が増えたからです。


見えない脳の中で、いったい
何が起きたのだろうという驚きと、
深い感動を味わいました。


3つめに、こんなにも私の声は
低かったのかと驚きました。


以前にも何度もお伝えした通り、
知能の低下によって、
子どものような脳の状態になったことで、
長い間、ずっと地声やテンションが
高い状態が続いていました。


9月頃から、少し声の高さや
テンションが下がりましたが、
普通に話せるようになった途端、
大人らしい落ち着いたトーンに変わり、
声の高さも一気に1オクターブくらい
低くなりました。


テンションが低かった時期、
私はいつも、「元の自分はもう少し
テンションが高かった」という
思いを抱いており、
常に違和感を感じていました。


ところが実際は、
かつての自分が思っていたよりも、
普段のテンションは低めでした。


両者のズレは、
思い違いから生じたものではなく、
おそらく以前は知能が低下していたため、
その状態から見ると、
テンションが低いように
感じたのではないかと思いました。


何はともあれ、これまでずっと、
内面の自分と話しているときの
自分とのギャップに、
違和感を感じてきましたが、
ようやく外側の自分も
年相応に落ち着いたことで、
自然体で過ごせるようになりました。






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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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