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2017年10月29日

話を聞くこと、話すことに関する言語障害について・・・8

前回、「話を聞くこと、話すことに関する
言語障害について・・・7」の記事の中で、
平成29年3月から4月にかけて、
一気に口数が増えた話をお伝えしました。


4月中に状態が落ち着いた後、私は
1つの大きな決断をしました。


この頃には、栄養療法のお陰で
体調の良い日が多くなっていたため、
無理のないペースで、自分で仕事量を
調整できるアルバイトを始めたのです。


言語に関する症状をさらに回復させるため、
人と話す機会が多い仕事を選びました。


私が受けている栄養療法は、保険外治療のため、
検査代やサプリメント代が高いですが、
治療開始から2年間で、仕事ができるまでに
回復できましたので、この治療法を選んで
良かったと、改めて思いました。


仕事開始後まもなく、人との会話の最中に、
頭痛が起こる回数が大きく減りました。
また、相手の話をぜんぶ聞き終える前に、
先回りして内容を理解できることもたまにあり、
聞くときの理解力が前よりも上がったと感じました。


この頃、「話をする」ことに関しても、
症状の改善が見られました。


元気だった頃と比べると、
まだまだではありましたが、
3月までよりも話すテンポが少し上がり、
口から出てくる言葉の量が増えたのです。


また、相手が言った言葉に対し、
即座に言葉を返せたり、以前は苦手だった
一文が少し長めの文章を、だいぶ
引っかからずに言えるようにもなってきました。


数ヶ月前の状態と比較すると、
自分でも驚くほどの回復ぶりでした。


しかし、まだ話し始めに言葉に詰まったり、
「・・・に行ってきました」が「行ってしました」
になったり、「ありがとうございました」が
「ありがとうございますた」になるなど、
惜しい言い間違えをしてしまうこともありました。


また、相変わらず、
頭の中で言葉を組み立てることができず、
人に何かを説明したり、
自分の考えを相手に伝えることが苦手でした。


これまで、日常生活のいろいろな場面で、
歯がゆい思いをしてきましたが、
言語機能だけでなく思考力も低下しているため、
話す内容について深く考えることができないことも、
その一因だろうと捉えていました。


この症状について、5月17日に受けた診察で
主治医に伝えたところ、
「ワーキングメモリの働きが、
まだ低下しているからですね」
と言われました。


このとき私は、話すことと
ワーキングメモリの機能低下との
関連性については、
よく分かっていませんでした。


主治医が言った言葉の意味を理解したのは、
それから間もなくのことでした。






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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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