2017年09月27日
話を聞くこと、話すことに関する言語障害について・・・5
前回は、行動に関する症状の変化について、
お伝えしました。
今回は、話を聞くことや、話すことに関する
言語障害の症状の変化について、
お伝えしようと思います。
2月下旬から3月の初めに掛け、
友人や知人に会う機会が続きました。
会話の最中、相変わらず言葉を言い間違えたり、
言いたい単語がスムーズに言えなかったり、
どもり気味になってしまうことはありましたが、
なるべく気にせず、積極的に相手の人と話すように
努力していました。
そうした中、3月4日はある集まりに参加しました。
参加者たちとは、1月28日にも会いましたが、
その日は、集中力が途絶えがちで、
話の内容もよく理解できませんでした。
https://fanblogs.jp/hinketu/archive/148/0?1506512963
ところが、それから1ヶ月あまり。
この日の私は違っていました。
前回よりも、かなり集中して
皆さんの話を聴けるようになったほか、
相手の話を聴いた後に、
質問をしたり感想を伝えたりと、
言葉を返せるようになってきたのです。
まだまだ、元気だった頃と比較すると、
言葉数は少なかったのですが、
それでも前回との違いに、
自分でもとても驚きました。
ただ、問題が1つありました。
まだ、元に比べて知能が低い状態のため、
話し方や話の内容が稚拙になってしまい、
私が話をした時に、
皆さんから笑われてしまったのです。
この頃、同様のことが、
友人たちと話をしている時にもありました。
私が何かを言うと、友人から笑われてしまい、
「のりちゃんが言うことって、
かわいい(幼い)よねぇ」と、
何度も言われてしまったのです。
このことについては、
ずっと以前から自覚していました。
鉄欠乏性貧血の発症により、
「話す」「読む」「聞く」「書く」という、
4つの言語機能のすべてが、
低下してしまいましたが、
それぞれの症状の程度には差がありました。
もっとも低下してしまったのが、
「話す」ことに関する機能で、
反対に、回復が比較的順調なのが、
「書く」ことに関する機能でした。
不思議なもので、どれも「私」という人間の
脳の働きによって、行われるというのに、
「話す」ときと「書く」ときでは、
知的レベルにも大きな差が出てしまうのです。
具体的には、話すときのこの頃のレベルは、
頑張れば高校生並くらいで、
気を抜くと、中学生並くらいにまで
落ちてしまうのに対し、書くときのレベルは、
大学生並みくらいという状態でした。
人と接している時には、
どうしても「話す」ことが中心になりますので、
何かを口にして人から笑われるたびに、
前はこんな事はなかったのにと、
もどかしくなったり、
悲しい気持ちを味わっていました。
そうした中、うれしいことがありました。
3月中旬頃から、人と話しているときに、
冗談が口から出てくる回数が増え始めたのです。
相手の人と、冗談を言い合うこともできるようになり、
その最中に、ごく小さな笑い声も、
毎回ではないものの、出るようになってきました。
落ち込むこともあった日々の中で、
気持ちが明るくなった症状の変化でした。
このブログを気に入って頂けました場合、
SNSなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
お伝えしました。
今回は、話を聞くことや、話すことに関する
言語障害の症状の変化について、
お伝えしようと思います。
2月下旬から3月の初めに掛け、
友人や知人に会う機会が続きました。
会話の最中、相変わらず言葉を言い間違えたり、
言いたい単語がスムーズに言えなかったり、
どもり気味になってしまうことはありましたが、
なるべく気にせず、積極的に相手の人と話すように
努力していました。
そうした中、3月4日はある集まりに参加しました。
参加者たちとは、1月28日にも会いましたが、
その日は、集中力が途絶えがちで、
話の内容もよく理解できませんでした。
https://fanblogs.jp/hinketu/archive/148/0?1506512963
ところが、それから1ヶ月あまり。
この日の私は違っていました。
前回よりも、かなり集中して
皆さんの話を聴けるようになったほか、
相手の話を聴いた後に、
質問をしたり感想を伝えたりと、
言葉を返せるようになってきたのです。
まだまだ、元気だった頃と比較すると、
言葉数は少なかったのですが、
それでも前回との違いに、
自分でもとても驚きました。
ただ、問題が1つありました。
まだ、元に比べて知能が低い状態のため、
話し方や話の内容が稚拙になってしまい、
私が話をした時に、
皆さんから笑われてしまったのです。
この頃、同様のことが、
友人たちと話をしている時にもありました。
私が何かを言うと、友人から笑われてしまい、
「のりちゃんが言うことって、
かわいい(幼い)よねぇ」と、
何度も言われてしまったのです。
このことについては、
ずっと以前から自覚していました。
鉄欠乏性貧血の発症により、
「話す」「読む」「聞く」「書く」という、
4つの言語機能のすべてが、
低下してしまいましたが、
それぞれの症状の程度には差がありました。
もっとも低下してしまったのが、
「話す」ことに関する機能で、
反対に、回復が比較的順調なのが、
「書く」ことに関する機能でした。
不思議なもので、どれも「私」という人間の
脳の働きによって、行われるというのに、
「話す」ときと「書く」ときでは、
知的レベルにも大きな差が出てしまうのです。
具体的には、話すときのこの頃のレベルは、
頑張れば高校生並くらいで、
気を抜くと、中学生並くらいにまで
落ちてしまうのに対し、書くときのレベルは、
大学生並みくらいという状態でした。
人と接している時には、
どうしても「話す」ことが中心になりますので、
何かを口にして人から笑われるたびに、
前はこんな事はなかったのにと、
もどかしくなったり、
悲しい気持ちを味わっていました。
そうした中、うれしいことがありました。
3月中旬頃から、人と話しているときに、
冗談が口から出てくる回数が増え始めたのです。
相手の人と、冗談を言い合うこともできるようになり、
その最中に、ごく小さな笑い声も、
毎回ではないものの、出るようになってきました。
落ち込むこともあった日々の中で、
気持ちが明るくなった症状の変化でした。
このブログを気に入って頂けました場合、
SNSなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6748763
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック