入院している母親の転院が決まりました
函館の病院から地元の医療介護も行っている病院です
母親の退院・・・ではなく転院。。。
自宅での介護は無理だからです
ご飯も食べることも出来ない 動くことも出来ない
話すことも 目は開いていても何が見えてるかも。。。
食事は流動食、糖尿は薬では安定しないのでインスリン
仕事をやめて母親の介護は出来ません
生活が出来なくなります
介護医療の施設でもあるので、入院費は高いのは仕方ありません
なんとかやっていくしかないです
以前に、亡くなった父親が入院していた病院なのでだいたいの検討はつきます
おそらくですが、母親の2ヶ月に一回の年金が月にかかる入院費になるでしょう
一月分は母親の年金から、もう一月は私が。。。
そんな生活になるでしょう
覚悟はしてましたが、目の前になると正直言ってきついです
パチンコなんて余裕はなくなる
ですが、私はまだいいほうなんでしょう
実際に介護を苦に自殺や、殺人事件がこの世の中には起こっています
私にはすごく身近な物に感じてます
実際に介護をしなければいけない状態になれば
そこに生まれてくる問題は
介護にかかる負担と、お金の問題です
自分でトイレや食事が出来ればさほどの負担にはなりませんが、寝たきりになるとそうはいきません
食事はもちろん、排泄の世話が一日中の日課になります
それを毎日行うことにになります
介護サービスもあるのでそれを利用すれば負担は減りますが、お金の負担がかかります
そこには収入の問題も出てきます
よく国民の平均年収が発表されたりしますが、平均年収は上から下までピンキリです
ちなみに私は平均年収以下です
現実的に私の周りで平均年収を上回っているのは公務員か一部の人だけです
北海道は全国的にみても平均より下回っている方々が多いでしょう
話を戻して
介護をするにあたって精神的な負担はすごくかかります
何人かで交互に出来る環境なら良いのですが、それを一人で行うとすれば想像以上の大変さとなります
介護を始めたときと、その後では精神的に大きな違いが起きます
私の場合、当初は「やらなきゃ」と気持ちが強かったですが、毎日の仕事と介護をしていくうちに精神的につらくなっていきました
私の場合は、食事は用意しておけば自分で食べてくれるし、トイレや着替えは自分で出来たので幸いでした
雪の降る地域がら、その生活の中に雪かきもプラスされる
自分の時間はほとんど無くなくなる毎日です
休日くらいはのんびり出来たのが私には幸いでした
ですが、毎日がその繰り返しだと精神的につらくなっていきます
何度、母親と口喧嘩したことか。。。
いらいらが募っていきます
それが、寝たきりの状態になったら。。。想像以上の大変さだと
しかも、仕事をしながらの介護は無理です
そうなると収入が無くなり生活が出来なくなります
施設があるだろうと言うでしょうが
どの施設も空きを待つ状態ですし、個人の老人ホームだと入居費は非常に高い
普通の方は無理と言ってもいいのでは?
特老などの施設でも月に約10万はかかります
国民年金の支給額では払っていけないでしょう
私の母親の支給額では無理です・・・2ヶ月に一回の年金ですが、1ヶ月分もない
実際には制度の関係で施設の費用の安くなるのですけどね
全国の平均年収をベースに考えれば何とかなるかもしれません
しかし、平均年収を下回る方々も多いのも現実です
生活保護の支給額を下回る年収の方もたくさんいます
私の母親だけを見れば、年金を貰わずに生活保護を受けた方が得なのも事実です
介護の現実に直面したときにかかる精神的な問題と金銭的な問題
この二つは必ず絡み合い悪い意味での相乗効果が生まれます
「このまま居なくなりたい」
ふと思うときも私はありました
ですがそれは出来ませんよね
私の場合は兄弟がいないので、母親を残すことは出来ない
実際に、最初に書いた自殺や殺人が起きるのは
介護とお金の二重苦で精神的に追いつめられた中で起きてしまう
一人残して死ぬわけにはいかないと親の命を奪い自分も自殺する
介護の苦悩から発作的に手をかけてしまう
今のつらさの中で生きていくより、死んだ方が楽だと思ってしまう
この気持ちを理解してしまう私です
理解はするけど。。。
介護をしている方々は大変な苦労をしているでしょう
私なんか楽な方です
国も財政的な問題もあるのでしょうが、現実に即した対応をお願いしたいです
年金支給額と介護や施設にかかる費用はわかるはず
そのギャップを少しでも少なくする政策はして欲しい
介護が必要になった時の、その家族構成や収入に合わせた制度を細かく組み込んで欲しいとも思います
老々介護も問題になって来てもいます
先ほどの自殺や殺人の問題もあります
これらは私も含めてのことですが、介護の現実に直面した人ではないとわからない話だと思います
いずれは誰しもが直面する可能性が高い介護問題です
現実に即した対応をお願いしたいですね
追伸
今現在、医療介護を行っている病院はあります
しかし、これらも本来は廃止らしいです
なので減っているそうです
新しく医療介護を行う病院は認めていないそうですね
国の医療費の負担が大きいかららしいですね
ですが、国側も現状から暗黙で即廃止にはしていないみたいです
今の病院のほとんどが急性期の患者を受け付けるのみです
ある程度、病状が落ち着いたら退院になります
私の親のように脳梗塞で寝たっきりになっても同じです
じゃ、そんな患者はどこへ行けばいいのか?
自宅介護なのでしょうか?
自宅で、流動食?インスリン投与?
特老なのでしょうか?
核家族化の今の世の中で、自宅介護には実際には無理があります
そんな方々の受け皿が無いのも問題だと思います
現実を無視した理想は必要ないかと
現実に合わせた理想を目指して欲しいと思います
私の知ってる範囲で中身の薄い内容です
間違っているとも思います
そこは許してください
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