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2021年09月13日
渡り鳥 コオバシギの移動距離がすごい。
コオバシギは、
とっても長い距離を移動する渡り鳥でムーンバードとして知られるようになりました。鳥の中でも有数の移動距離を誇ります。すごいな、と思いましたので簡単ですがご紹介したいと思います。
とっても長い距離を移動する渡り鳥でムーンバードとして知られるようになりました。鳥の中でも有数の移動距離を誇ります。すごいな、と思いましたので簡単ですがご紹介したいと思います。
コオバシギってどんな鳥?
チドリ科の小さな鳥。体長約24cm。
オバシギ(体調28cm)より一回り小さい。オバシギと同じくオスメス同色。
そっくりさん「オバシギ」と「コオバシギ」
オバシギの群れにコオバシギがよく混じっていることが多いみたいです。
オバシギ(写真:左)とコオバシギ(写真:右)は外見が良く似ていて、
身体の大きさ以外には、慣れている方でも、なかなか見分けがつかないらしいです。
オスメス同色だし。間違い探しみたいですよね。
写真で見ても素人の私には、区別がつかないです。動いていたり、飛んでいたら絶対にわかりません。
◇◇分 布◇◇
シベリア北部、北アメリカ北部、グリーンランド北部で繁殖し、冬季は西ヨーロッパ、アフリカ、中南米、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドなどへの渡りをおこない越冬する。
「ムーン・バード」として知られるように
移動距離 中には約15,000q移動するものもいる。
びっくりする事に、コオバシギはほとんどノンストップで飛び続け、
多くの場合飛び立ってから全行程の少なくとも半分に達するまで休まないと言います。
小さい体ですごい体力です。
〜コオバシギは「B95」という番号が振られた個体の
おかげで「ムーン・バード」として知られるようになりました〜
南北アメリカでの移動ルートを18年以上にわたった移動記録によれば、
「B95」が飛んだ距離は推定51万5千キロに達したそうです。
例えると、月まで行って、
さらに帰り道の中間点まで戻ってきた距離に相当することから「ムーン・バード」として知られるようになりました。
月まで行けるデジタル万歩計があったらいいな、どこまでいけるかな。
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